記憶の取り組みとして、何枚かのカードをリンク法で覚える取り組みがあります。

年中さんクラスは15枚~20枚のカードを講師が作ったお話を聞きながら覚えてます。

年長さんになると、今度は自分達で数枚のカードのお話を作って発表します。

今はそのお話をどう覚え易く作るかを勉強している最中です。

船橋駅前教室の土曜日の年長さんクラスでいつものように5枚のカードを見せて、それぞれお話作り発表していた時のことです。

直ぐにお話ができて発表する子。

中々上手にお話が作れずに途中で止まってしまう子。

色々ですが、必ず発表が終わると皆んなで拍手をします。

「いいね~いいね~」っとK君。

「面白~い」っとSちゃん。

どんな話になるのか皆んな息をのんで聞いています。

最後に先生の番。

私の話はいつも皆んな大笑い。

笑いが収まり「はい。じゃぁ、次いね」っと次の取り組みの説明を始めようとしたとき

「あれ!先生拍手は?」とMくん。

「えっ?」

「先生にも拍手しなきゃ」っと皆んな拍手をしてくれました。

なんだか私の方が照れくさくなってしまいました。

人は褒められるととても嬉しくなりますが、実は褒める方にもニコニコホルモンが身体を回り嬉しくなります。

なんて素敵な生徒達でしょう。

心から拍手喝采。

七田式船橋駅前教室 佐野先生より