小学3年生のHくん、読書感想文コンクールで優秀賞を受賞されました。

「人を幸せにする取説」と題された作品は「お母さんのトリセツ」という本の感想文です。

本を読んでワクワクしている気持ちが生き生きと表現され、「将来人を幸せにする取説をつくりたい!」というHくんの思いにつながっていく、とても素晴らしい作品です。

レッスン後、お迎えにいらしたお父様にお伺いすると、「自分は読書感想文をあとがきを写すことで書いてきました。理系だったので周りもそうでした。息子の感想文は、自分の中になかった感覚でした。我が子ながらすげえなぁ~と思いました。」と仰っていました。

お母さまにも後日お伺いすることができました。

下、お母さまのお母さまお話をまとめたものです。

今回受賞できたのも作文講座、読書感想文講座を3回受講させていただいて、本当に力がついてきたのだと思います。

講座は内容も毎回同じではなく、ベースは同じでも色々なアプローチをしてくださるので毎回違う講座のようでとても楽しいです。

でもそう思えるようになったのも最近で()1年生の時はどうなっちゃうのだろうと思ったほど親も子もヘロヘロでした。

でも、その後もHが出たいと言ってくれたので、参加させていただき今日まできました。

12年生だと泣きながら来るお子様もいらっしゃるんですよ」と言った私の言葉を聞いたHくん、「ええ!どうして?あんなに面白いのに!!」

「でもその後、Hくんみたいにみんな好きになるんだよ。」と言ったら「やっぱり!!」ですって。

「自分の中にはなかった感覚です。」とお母様もお父さまと同じことを仰いました。

そしてお父さま同様「本当にすごいなと思います。」と。

お父さまお母さまが一人の人間としてHくんに向き合ってくださっていることがHくんの力をぐんぐん伸ばしているのですね。

Hくん自身に聞くと「家にある取説を見たら絵と説明があって面白そうと思った。機械も難しいけど、人の気持ちがトリセツでわかったらいいなと思った。」Hくんはレッスンでもきらりとひかる発言がいっぱいです。

それを表現できる力がついてきて、さらなるこれからの成長がとても楽しみです。

 

七田式葛西教室 武藤先生より