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教室からのお知らせ

2019.04.01

ゆずりあえる七田っ子

ある日、木曜Babyクラスでのことです。

K先生の生徒のAくん(1歳)は振替レッスンに来ました。

アクティビティの時、クレヨンが必要で、二人で1箱です。

クレヨンをAくんに渡す時、

「Please share the crayons with S (2歳)」と指示を出しました。

Aくんはクレヨンを受け取って、隣のSちゃんに「どうぞ。」と言い、渡しました。

Sちゃんのお母様は「Sちゃん、ありがとう!いってね。」と言いました。

そして、Sちゃんとお母様、ほぼ同時にAくんに「ありがとう!」と言いました。

他の保護者様も

「素晴らしい。えらい。すごい。」と笑いながら、ほめました。

私は驚きながら

「You are so great. You are a nice boy. You are a nice girl.」と感激して言いました。

Sちゃんもお姉ちゃんの本能を発揮して、Aくんの面倒を見るようになりました。

なんでもAくんに「どうぞ!」って譲っていました。

この暖かい、楽しい雰囲気の中、あっという間にレッスンが終了。

レッスンの後もほめ言葉が聞こえました。

生まれて1、2年しか経ってないのに、思いやりの心はここまで育って来ています。

この子たちを取り囲む環境、そして接している人がいい影響を与えているはずです。

七田の先生の一員として誇りに思います。

 

七田式千葉駅前教室 サリ先生より

2018.05.10

東大生と七田式教育

「さんまの東大方程式」という番組で

七田式教育が取り上げられました。

東大生に、どんな習い事をしていたかをインタビューしたところ

七田式をやっていた人が多いということでした。

特に印象深かったのは、七田式は勉強というよりも遊び感覚で、楽しみながら記憶力が身に付いたという東大生の体験談です。

テレビの反響は物凄く、放映直後から問い合わせが殺到!

その中で、こんな質問を受けました。

「東大に合格した子供は、小さい頃どんな子だったのかを教えてほしい」

そこで、今回は東大に行き、社会人になって活躍している七田式のOBが中学生の時に書かれた作文を紹介します。

長文ですが、とても詳しく書かれています。

ぜひ参考にお読みくださいね。

 「七田教育と出会って」

 七田教育をやっていて、いちばん良かった事は何かと聞かれたら、僕は即座にこう答えるだろう。

それは、

「イメージを使っていろいろなことができる、

イメージ能力が身についた事だ」と。

  イメージトレーニングは、どこの教室でもやっていて、最初に使う右脳の力だと思う。

今となっては当たり前となっているが、最近になってこの能力の素晴らしさをつくづく感じる。

なぜならイメージは様々な事に応用でき、なおかつ簡単に使えるからである。

   例えば学校の勉強等は、教科書やノートに書いてあることを覚えると言う左脳的学習である。

それらを、イメージを使って右脳で記憶することで、頭に楽しくすらすら入るのである。

だが、昔はこの便利なイメージの力が一番嫌いだった。

   僕は幼い頃から七田を続けていて、ずっとイメージトレーニングをやってきた。

 しかしそのころは、まだイメージの使い方を知らず、なぜ赤い玉を思い浮かべるなどの無意味なトレーニングを毎回させられるのか疑問に思っていた。

トレーニングを繰り返すにつれ、その思いがストレスに変わり、イメージに対する嫌悪感を植えつけていった。

だから、七田をやっていても、幼児の頃は、ほとんど目に見えた成果は現れなかった。

 

  それに転機が訪れたのは小学1年の頃だ。自分がイメージして描いたザリガニの絵が入選したのである。

この事は今でも鮮明に覚えている。頭の中でザリガニを動かしたり、色を変えたり、見る角度を変えたり、自由にイメージをコントロールできる面白さに目覚めたのだ。

初めは驚いたが、後々イメージの素晴らしさを感じた。

それから僕はイメージを使っていろいろなことができるようになった。

それからそのいくつかを紹介しよう。

 

1.病気治療

    家では家族の誰かが病気になると、すぐに僕が呼ばれる。

病人の痛いところや熱を出しているところをイメージしてみると、足が腫れていたりウィルスが入るように見える。

その時はイメージでミクロになって体の中に入り、そこを治療するのだ。

すると病状が良くなっていく。

だから家では薬などは使わない。

 2.学校の勉強

   何かを覚えるときには自分でストーリーを創作し、イメージして覚える。

例えば、歴史などを覚えるときには自分が歴史上の人物になったとイメージすると、どんなに難しくてもすらすらと覚えることができる。

 3.やる気を出す

  僕は何かをやろうとして、いまひとつやる気が出ない時は、すでにそのことが達成している姿を鮮やかにイメージしていく。

その時は絵だけでなく、音や感触、感情まで五感を使ってイメージする。

特に自分だけでなく周りの人が喜んでいる姿をありありとイメージできたときは、100%うまくいく。

 

  このようにイメージを使って様々な事をしてきたが、それらをはるかにしのぐ最大の応用法、七田式右脳速読にであった。

僕は七田式葛西教室の先生によってこの能力を知り始めたが、やった瞬間からこの能力を習得した。

難しいながらも、元はイメージであったため、発想転換するだけでできたからである。

この右脳速読によって、教科書やノートを読むのも以前とは比べ物にならないくらい速くなった。

 

  それから1年ほどが過ぎ、僕は中学受験の時期を迎えた。

勉強がうまくいかない時も、勉強ができている自分の姿を思い浮かべ、乗り越えてきた。

そして志望校を決める時、どこが一番自分に合った学校であるか悩んでいると、ふとイメージで麻布中学が思い浮かび、自分が学校生活を送っている姿まで鮮明に出てきた。

これによって明確な目標ができた。

ところが、そのことを塾の先生に相談したところ、こう言われてしまった。

6年生の10月のことであった。

「この時期になって、志望校を変えるのは危険です。特に麻布は問題傾向が特殊なんですよ。もっと確実に受かるところを狙ったほうがいいですよ」

僕はそれを聞いて、絶対に麻布に入ろうと心に誓った。

そして早速、麻布中の校門に立って写真を撮った。

そして毎日それを眺めイメージした。

すると塾の成績もどんどん上がっていった。

   そして試験当日、僕はこの学校で勉強している姿を思い浮かべた。

そのイメージをしたとたん緊張がほぐれ、落ち着いて試験を受けることができた。

つまずいた問題も、目を閉じると右脳速読した教科書の内容が出てきて、答えを教えてくれた。

   そして合格発表の日。

やはりイメージの力はすごかった。

思い浮かべた姿は現実だったのだから。

僕はイメージと右脳速読のおかげで、志望校だった麻布中学に入学できた。

今思えば、たえずイメージの力を借りて生きてきた。

6年の最後まで七田をやって来て良かったと身にしみて感じている。

七田式は幼児がすべてのように考えられているところがあるが、僕のように小学生になってから伸びるケースもあるので絶対にあきらめないで続けて欲しいと思う。

   七田を教えてくれた父母には、本当に感謝している。

僕が親になったら、自分の子供にも七田を教えたい。

そして、11月。

僕はこの作文をみんなの前で読んでいるというイメージをきっと実現させている事だろう。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2002年、全国の子供たちに

「七田教育と出会って」という作文を募集しました。

ここに掲載した彼の作文は最優秀賞に選ばれ、その年の11月に行われた記念イベントで彼は、実際にみんなの前で読み上げたのです。

ここで強調したい事があります。

彼は、幼児の頃は、目立って成果が出ている生徒ではなかったということです。

彼自身が作文で述べている様に、幼児の頃は、ほとんど何も目立つ成果はありませんでした。

彼よりも突出した成果を出している子どもは、たくさんいました。

しかし、小学生になってから、ザリガニの絵を褒められた事がきっかけで自己肯定感が高まり、自信をつけ、みるみるセルフイメージが向上しました。

  その後、彼は東大文Iに合格。

第一志望の会社に就職します。

その志望理由を聞いたところ、とても驚きました。

「国際社会で活躍する人を育てる」という七田の理念を実現する為にその会社を選んだのだというのです。

その為には、海外で勉強する必要があり、それができる会社をリサーチしました。

 

彼の会社には、海外留学制度があります。

全ての費用を会社が出してくれて、給料をもらいながら勉強してMBAの資格をとらせてくれるという、素晴らしい制度です。

当然、志望する人が多く、その社内選考試験の難易度は東大以上です。

 

彼はその選考に通り、先日、

オックスフォード大学院に合格

したという報告を受けました。

今年の夏にイギリスに行き、1年間でMBAを取得する予定だそうです。

 

彼は、七田眞先生をとても尊敬していました。

きっと、国際社会で活躍する人になり、

世の中の役に立つ人になる

という七田の教えを実践してくれると信じています。

2018.02.23

できるようになる魔法の言葉

小学生1年生クラス。

いつも明るく元気。

それぞれ個性的で笑いが絶えません。

クラスの人数が多いけれど、集中力の時など個人個人それぞれが、目標を定め常に一生懸命。

どうしても良い点数を取りたいTちゃん。

取り組みを始める前に小さな声で

「できるできる,できました!」

それを聞いたKちゃん

「できるできる,できました!」

それを聞いたAちゃん

「できる・・・」。ボソボソ。

「前向きに取り組むことすごく良いね!みんなで元気よく言おう!」と全員で

「できるできる,できました!」

みーんなニッコニコ!

その日のレッスンは、お子さんたちの表情が違いました。

教室の空気が変わった感じがしました。

レッスン終了後、ファイルを覗いてみるとほとんどのお子さんが点数アップ!

できるようになる魔法の言葉です!

小学生とはいえまだまだ可愛い一年生、たくさんの経験をしてたくさんのできるという自信をつけていこうね!

七田式新浦安教室 松本先生より

2018.02.21

自分を信じる力

小学生のクラスにはいつもESPにかなりの力を注いでいるAくんがいます。

AくんはいつもESPになると36回手を擦り、頭でイメージしながらカードを選びます。

当たる確率は5回中3回ほど。

それでもとてもすごいけれど先日、木内先生のGood&Newの中にあった、

できるできる、できちゃった”と言ってやってみると出来ちゃうみたいだよ。」

と伝えると、すぐにそれを実行に移しました。

「半信半疑ではなく、自分を信じてね!」

と伝え、手を擦り、イメージし、できちゃったと言葉を言い、引いてみると

「当たった!!!」

一回、また一回と次々当たり、なんと5回連続当たり!

自分で「すげー!!」と大興奮でした。

それから毎週のレッスンで同じようにやっていますが、5回ともは中々上手くはいきません。

それでも自分にはできる、自分でやれるんだと自信を持てたことは、かなりの成長だと感じました。

その力はきっと自分のため、他人のために使って大きな人間になるんだと楽しみにしています。

 

七田式葛西教室 渡部先生より

2018.02.19

お友達の良いところが瞬時に言える!

小学3年生のレッスンの初めには、毎回「魂を磨く言葉」という教材の文章を音読することから始まります。

今月の言葉は

「周りの人のことを、マイナスに思わず、プラスに思い、尊敬の気持ちを持って接しましょう。」

という文。

3年生クラスで、クラス全員で音読した後、

「それでは、みんなのクラスメートに、プラスの思いを伝えてあげようね。では、Yちゃんのいいところは、どんなところ?」

と聞くと、すぐに、

「歴史の暗唱頑張ってるところ!」

「では、Kくんのいいところは?」

「いつも明るいし、面白いし、いろんな話をしてくれるところ」

Kくんは動物に関しての知識はピカイチなんです!

いつも静かなMちゃんについてもいいところはどこか、みんなに聞いてみました。

「Mちゃんは、いつも落ち着いていて、みんなの話をよく聞いてくれるところ!」

素晴らしいなぁ、と感動しました。

クラス全員、9人のいいところを、みんな瞬時に言えるんです!

しかもお互いをよく見て、感じて、そしてプラスに見ているんです!!

新浦安教室でも、同じようにやってみたら、こちらもお見事!

クラスではあまり発言しないKくんのいいところを聞くと

「いつも静かに頑張ってるし、野球をずっと好きだし、あとね~、自分の意見は変えないから、すごく強いと思う」と。

ひとつどころか、みんな一人につき3~4個も長所が言えるんです!

脱帽しました!

さすが七田っ子!

クラスメートからいいところを言ってもらっている本人も、嬉しいような照れるような、なんとも言えないいい表情!

本当に七田で育つと、心の優しい人になれるんだなぁ、

と、またまた子どもたちに教えていただきました。

ありがとうございます。

七田式新浦安教室 木内先生より

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