七田っ子の活躍
子どもの成長から親は学びます
年少クラスのMちゃん。
つぶらな瞳をくりくりキラキラさせてお母さまとレッスンに来てくださっています。
七田のレッスンは50分間という限られた時間でたくさんのお取組をするのでお父さまお母さまにサポートしていただきながらレッスンを進めていきます。
速いスピードで本を読むお取組では、文章を指追いするお手伝いをしていただいたり、12個の積木を1個ずつ例示通りに積んでいくお取組では、手が止まってしまった時に「次はここよ」とヒントを出していただいたり。
普段お仕事でお忙しいお母さまがMちゃんのためだけにお手伝いしてくれる、ほめてくれる、はげましてくれる。
Mちゃんにとってレッスンはお母さまとの大切なデートの時間でもあるんです。
ある日、Mちゃんをレッスンに連れてきてくださったのはお父さまでした。
お父さまはお母さまほどレッスンお取組サポートの詳細をご存じないですし、何よりお忙しく、レッスン中もスマートフォンを閉じることができません。
Mちゃん、はじめは「ねえパパここ手伝って、一緒にやって」とパパをつついていましたが、やがて、意を決したように、前だけを見て自分の力だけでお取組にあたりはじめました。
表情や姿勢があきらかにきりっと変化して、いつもならお母さまにお手伝いしていただいていたことも「自分でやる」意志をもってがんばりました。
このMちゃんの変化にお父さまも気づかれたようです。
レッスンにお父さまがいらっしゃる回数は増え、視線はMちゃんの後ろ姿や机上の様子を見守ってくださることが増えました。
Mちゃんの成長に、秘めていた強さにはっとさせられた出来事でした。
七田式葛西教室 植村先生より
この子知らない間に分数覚えちゃったみたいなんです
「この子知らない間に分数覚えちゃったみたいなんです」
新浦安教室の年少クラスのLちゃんは、幼稚園に行って、そして弟が生まれて、今年度メキメキ成長している可愛い女の子です。
Lちゃんは、小さい頃から周りをよく見れるお子様で、そして何気なくかけているCDやお母様の話もよく聞いているお子さんでした。
お母さんが驚かれたのは、先日おやつの時間のこと。
おやつに出てきたケーキを見ながら「これは4分の1、この大きさだと8分の1…」と話していたそうです!
「いろんなところで見たり聞いたりしたことが、この子の中でいろいろ知識になってるんですね。びっくりしました!」と、お母様も大変喜んだ様子でお話しくださいました。
日頃レッスンの中で行っている取り組みも、通っているお子様たちにとっては、楽しい遊びの1つなのかもしれないなと、そしてやはり七田の取り組みを楽しんでくれているLちゃんに、たくさんのことを教わりました。
来週もまたLちゃんに会えるのが楽しみです!!
七田式新浦安教室 木内先生より
暗唱はみんなの前で言えて嬉しい!の気持ちを一番大切に
年少前クラスに通ってくれているJくん。
とっても恥ずかしがりやな男の子ですが、大好きな電車の話になると、キラキラの瞳を輝かせてお話しをしてくれます。
JくんのいるCクラスでは、今年度から暗唱の取り組みが始まりました。
とは言え、月齢や言葉の発達もかなり差がある学年なので、一人一人お子様のご様子を見ながら発表出来て楽しい!
みんなの前で言えて嬉しい!の気持ちを一番大切に、お子様のペースで取り組み始めて頂きます。
電車の話をしている時のJくんは、流暢に沢山の知識を私に話してくれるのですが、暗唱の発表の時間になると、ピタリと口を噤んでしまいます。
ご家庭ではお母さまがたくさんの絵本を繰り返し読んで下さるのをとてもよく聞いていて、スラスラ話すんですよ!
とのお言葉を伺い、それではお家で暗唱しているところを是非動画で撮ってきていただくことを提案させていただき、それを発表の時間に流していただきました。
レッスンの時とはまた違ったリラックスした格好でおはなし絵本を楽しそうにスラスラ読んでいるJくんのカッコいい事!
お風呂上がりだった様で、ちゃんとその事も私に説明してくれ、暗唱が終わった時には満面の笑みで嬉しさを全身で表現していました。
今はまだ芽が出る前段階の大切な時期。
必ず出来ると信じ、でも繰り返しのインプットは忘れずに、後はJくんから出てくるのをひたすら待っていてあげる。
みんなの前で発表出来る日をお母さまと一緒に見守り続けていきたいと思っています。
貴重な時間の瞬間に立ち会える日を今からワクワクしています!
七田式 葛西教室 吉野先生より
毎週必ず英語の絵本を暗唱してくれます
英語レッスンのはじめ、自己紹介練習の時、"How old are you?"と聞かれたら、生徒さんたちはよく自分の指を立てて、年齢の数を教えてくれます。
私も指を出して、小さい指とタッチします。
年長のY君は、6歳になりました。
"How old are you?"
"I'm six."は通常のやり取りです。
昨日、私はいつものようにY君とhigh-fiveをしましたが、Y君はそのまま私の手をつかんで、紳士みたいにキスしてくれました。
これはこれは、ビックリしました!
一瞬、私の顔が熱くなりました。(もしかしたら、赤かったかもしれません。)
レッスン後、自分一人の教室の中で冷静になって、「なるほど、きっとそうなんだ」とY君の急なキスのことを理解しました。
年長さんのY君は、今年の4月から英語入室されました。
最初の二、三カ月の間、Y君はよく日本語で私の言う英語の意味を聞きました。
「どういう意味?」「分かりません。」「早くゲームやりたいなぁ!」
しかし、だんだんに、こういう質問は少なくなりました。
確認する質問に変わりました。
私の言った英語に、「これでしょ?」「○○なの?」今は、さらに、Y君からの意味付け確認の質問もほとんどなくなりました。
9月に入室の妹のKちゃんもY君と同じレッスンを受けます。
今のKちゃんは、お兄ちゃんが入室した時みたいに日本語で喋ってしまい、そんな時、Y君は「英語で話して!」とKちゃんに教えてあげられます。
Y君の成長の姿はハッキリ見られます
6月から、Y君は暗唱絵本の取り組みを始めました。
毎回レッスンの日、Y君は必ず1冊以上の暗唱を行います。
一回で5冊を暗唱する時もありました。
ちなみにすばらしいのは、Y君の暗唱は、全部一回で合格なのです!
私は凄く感心します。
初めて会って以来、Y君のお母さんは、3人目の子を妊娠、出産、多忙の子育ての日々の中で、
真剣にY君の暗唱の取り組みを面倒見てきました。
本当にすばらしいお母さんです。
ついに、昨日のレッスン前、Y君は最後の1冊の暗唱絵本を達成して、メダルと賞状をもらいました。
写真を撮る時、Y君は心から笑って、笑顔は満開の花みたいでした。
お母さんもとても嬉しそうでした。
幼児の先生の話によると、Y君は英語の次の幼児コースの時も、ずっとメダルを首にかけて、ついつい満足そうに触っていたそうです。
話はY君の紳士のキスに戻ります。
26冊の暗唱を全部達成して、メダルをかけたY君は、きっと嬉しい、そして幸せな気持ちを私に伝えたかったのです。
先生も素直なY君が大好きです。
これから、Stage2の暗唱絵本に進んで、一緒に頑張りましょう!
お母さん、素敵なY君を育てていただいて、ありがとうございます!
七田式新浦安教室リュウ先生より
お友達のパワー
葛西教室、土曜日は沢山のお子さんでロビーはとても賑わっています。
先月のレッスン、いつも元気なSくんが、午前中ということもあってなんだか元気が無く、ロビーでのアクティビティもお教室に引っ込んだままでてきません。
先生の優しい誘いもイヤイヤ、ママとやろうと言っても首を終えた振るばかり、困ったなぁという雰囲気が漂い始めるかな?という時に同じクラスのRくんが一緒にやろうと声をかけました。
すると、他の子供達もやろう!と声をかけはじめ、イヤイヤと言っていたSくんも苦笑いしながらお部屋から出てきて、照れ臭そうにママとロビーでの取り組みをやっていました。
その後すぐに英語のレッスン、さてどんな感じで現れるかな?と待っていたらいつも通り満面の笑顔でハローと言って入ってきました。
どんな理由でイヤイヤがあったのかはわかりませんが、みんなが一緒にやろう!と声をかけたという優しい誘い、まだまだママやパパが1番の年頃だとは思いますが、赤ちゃんの時から一緒にレッスンをしてきているお友達のパワーも大切になってきているのね。
と思った微笑ましい出来事がありました。
本当に未就園児から幼稚園生の年頃は、様々な理由で出来てたことがやりたくなくなったり、出来なかったことが突然出来たりと日々進歩していて、見ていてこちらもとても良いパワーをもらえます。
また、そんなお子さん達を暖かく見守るお母様、お父様にも優しい、気持ちを沢山もらっています。
まだまだ暑い日が続く中、新学期頑張ろうと思った1日でした。
葛西教室 村瀬先生より