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七田っ子の活躍

2017.10.25

楽しみなレッスン

6月から開講のクラス、双子の兄妹の初めてのレッスンが始まりました。

お母さん曰く、男の子は運動が得意で、好きなことにはハマるけれど、集中が難しいタイプ。

女の子はピアノが得意で、しっかりしているが、人見知りするので慣れるまで少し時間がかかるタイプ。

全く正反対で、双子は比べられるのがとても嫌だとのこと。

レッスンが始まることを首を長くして待っていたようで、当日も15分前に来てくれました。

男の子は勝負服のユニフォームを着て。

ちょっと緊張しながらの面持ちでレッスンが始まって、「好きな食べ物をリズム取りながら交互に言うよ」と言うと「え~難しいよ」と言いながらも「カレー」「ライス」となんとか頑張って好き嫌いが多いながらに絞りだしていました。

予想以上に2人の集中力が凄まじく、女の子も進んで発言できるように。

帰るときには本を借りてったり、カードの入退室登録が楽しみになったり、それぞれの楽しみまで見つけて「楽しかった」と帰って行ってくれました。

来週はどんな反応を示してくれるのか今から楽しみです。

七田葛西教室 渡部先生より

2017.10.23

あんなにスラスラ暗唱できるなんて

「すごい!あんなにスラスラ俳句が暗唱できるんですね。」

先日3歳児クラスに体験にいらしたお母様が、F君が俳句を暗唱する姿を見て、目を丸くしておっしゃいました。

実はレッスン中は、やんちゃなF君だったので、俳句をスラスラ暗唱するなど、想像できなかったのでしょう。

「お母さんや先生に怒られなくても、あんな風になれるのですか。」とお母様が聞いてきました。

なぜそのような事を聞くのかと思っていたら、

「実は最近、娘との関係が悪くなって悩んでいるんです。」とお母様。

娘さんに、色々教育しようと奮闘し、娘さんがイヤイヤを連発するようになったのだそうです。

「七田は心を育てる教育で、お子さんの将来の可能性を広げる教育なのです。ですから、お子様との信頼関係が七田教育を通じて自然と深まるのですよ。」

と言うと、安心された様子でした。

お母様は、やんちゃなF君がお母さんの膝の上で暗唱をスラスラし、「やったぁ!」と満面の笑顔でお母さんに褒めてもらっている姿に納得されたご様子でした。

七田船橋駅前教室 富安先生より

2017.10.21

笑顔は素敵な道しるべ

「しまうま」年少前クラス(Cクラス)のRちゃんが初めて暗唱で発表してくれた言葉。

お話がとても上手でいつもレッスン中も、レッスンが終わっても、お母さまと色々な言葉を交わしています。

ところが…暗唱の発表となると…中々言ってくれない。

暗唱の番になると、口を噤んでしまいます。

でも、お友達が暗唱しているのをよく聞いている、自分の番になると、お口は開かないけれどじっと暗唱教材を見ている様子を見て、心では暗唱しているのがわかりました。

そこで、お母さまに提案したのが、リラックスしているお家て録音してきていただくこと。

発表の時間、その録音を流していただき、聞かせてもらっい、その場で発表したお子様と同じ様に拍手して褒めていただくことでした。

録音していただいたRちゃんの声を暗唱の時にかけていただいていると、Rちゃんがじっと聞いていて、そのうちお口がモゴモゴ動いている様になりました。

数回のレッスンでそれを繰り返したのち、当然Rちゃんの口からとても自然にその言葉が出てきました。

思わずお母さまと目を見合わせてしまいました。

その気配を感じたのか、ハッとしたRちゃん、その後の言葉は出てきませんでしたが、お母さまも「自然に出てきましたね!」と驚かれている様子。

初めての発表に感動で思わずうるっとしてしまいました。

お母さまもとてもいい笑顔でいらっしゃいました。

そんなことは意にも止めず、いつものRちゃんがそこにはいました。

そのスコンとした笑顔を見ていて、本当に子どもってすごい??と改めて思いました。

この子達の中には無限の能力がある、時期が満ちれば自ずとその力を発揮してくれるのです。

私たちに必要なのは、環境を整えてあげること、そして信じて待つことです。

周りのお子様が発表していく中、焦らず我が子の力を信じて根気強く見守っていただいたお母さまに脱帽です。

当たり前のことなのに、つい大人の都合で焦ったり、悩んだり…我が子を愛するが故の想いですが、子ども達の能力は遥かその先をいっています。

Rちゃんの笑顔は、この先の素晴らしい成長を私たちに教えてくれる素敵な道しるべの様でした。

七田葛西教室武藤先生より

2017.10.19

コミュニケーション力が宿っている子ども達

H.Aちゃんは、その日お父さんお母さんと3人でお教室に来ていました。

レッスンの後も、お父さんに絵本を読むことをおねだりして、お父さんの腕の中に包まれるように絵本を読んでもらっています。


「男っぽく読まないで!」などと注文をつけながら何冊も待合室で絵本に夢中です。


お母さんと2人で来ていたS.Yちゃんは少し羨ましそうにH.Aちゃんを見ていました。

が、思いきったように近くに行って一緒に絵本を読む声に聞き入っていました。


「最後の一冊だよ」と、本を読み終えると、S.Yちゃんはお母さんのもとに無言で帰って行き教室を出て行こうとするとき、H.Aちゃんの所にトコトコと歩いて行くと「お友達(私)と遊んでくれてありがとう!」と元気に言うことが出来ました。


私が思わず「えらいねYちゃん、ちゃんとお礼が言えたのね!」と言うと、

お帰りになりかけていたYちゃんのお母様も嬉しそうにH.Aちゃんのご父母様にお礼を言って帰られました。


お礼を言われたH.Aちゃんのご家族もとても嬉しそう。

ニコニコと「どういたしまして」とおっしゃって暖かい雰囲気が二つのご家族の間に広がりました。


七田のお教室では、コミュニケーション力という一つの人間力が、小さな子供の心にしっかりと宿っています。

時にそんな子供の成長に大人が教えられ気づきをもらうことがあるのだなと思いました。

私自身も、ほのぼのとした気持ちになり、またとても大切なことを教えてもらったエピソードでした。

七田式 津田沼教室  笠原先生より

 

2017.10.17

気持ちの作り方

年長クラスに振替でA君がやって来ました。

何度か振替には来ているA君ですが、その日はなかなか気が乗らないようでクラスに入ることが出来ません。

お母さまから離れられない様でしたので「お母さまもどうぞ」とお誘いしレッスンをはじめることにしました。

ところが他のお友達の自己紹介を聞いているうちに自分にだけお母さまがいることを少し気恥ずかしくなってしまったA君は机の下に潜りだしました。

お母さまともなんどか呼び掛けたのですが出てこれません。

そして自己紹介はA君の番です。

お返事できないA君の代わりにお母さまがお返事したとたん彼の気持ちは最低ラインまで落ち込んでしまい、教室にいられなくなってしまいました

お母さまも諦めたように今日は帰りますと肩をおとされていました。

そんなA君でしたが、教室の外に出たことで落ち着くことができたようです。

今度は一人で戻ってきてレッスンに参加することが出来ました。

それからは質問に大きな声で答えることができるのはもちろん、時間をはかる取り組みで一番だった彼は、お隣のお友達にもやさしく教えてあげることさえ出来ました。

ご挨拶の後、お母さまに抱きついた彼は満面の笑みで少し誇らしげでした。

大きくなったとはいえまだ年長さん。

A君が気持ちの作り方をちょっぴり学べた出来事でした。

 七田式船橋駅前教室 倉内先生より

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