七田っ子の活躍
「サプライズだから、まだ、開けないで」
小学3年生の男の子のMくん、いつもとてもきれいな字を書きます。
テキストの答えはもちろん、ちょっとした所に名前を書くときもどんなときも、きれいな字でていねいに書いてくれるので、その字を見るたびに、とても気持ちがいいです。
昨年度の学校の硬筆の書き初め大会では、みごと校長賞をもらいました。
そんなMくんは、字だけでなく、いつも身の回りもとてもきちんと整理整頓ができています。
先日、お母さまからすてきなお話を聞きました。
Mくんがひとりでお風呂に入っていたのですが、なかなかお風呂から出てこないので、おかしいなと思い、声をかけたら、
「サプライズだから、まだ、開けないで」と言ったそうです。
妹のSちゃんと待っていて、「もういいいよ」と言われてお風呂の扉を開けたら、ビックリ!
お風呂に置いてある妹のSちゃんのたくさんのおもちゃが、小さい順にきれいにきちんと並べてあったそうです。
しかも、ひとつひとつも、とてもきれいにみがいてあったそうです。
「どうやってこんなにきれいにしたの?」と聞いたら「ビオレU(ボディソープ)でみがいたんだよ」と言ったそうです。
Sちゃんも「わぁすごーい!」と大喜びだったそうです。
お母さまもとても喜んでいらっしゃいました。
Mくんは、きっと、お母さんとSちゃんに喜んでほしくて、一生懸命おもちゃをきれいにみがいて、きれいに並べたんでしょう。
誰かのためにすてきなサプライズを思いついて、すぐにできるMくん、さすが七田っ子ですね!
魂もピッカピカです。
すごく喜んでいるSちゃんを見て、Mくんもきっと嬉しかった事でしょう。
私もその話を聞いて、とても感動しました。
七田式船橋駅前教室 塩川先生より
個性を尊重する七田式
2歳児クラスのNくん。
レッスンで毎回歌う「カレンダーのうた」や「時計の歌」がお気に入りです。
最近は、レッスンで歌が流れると、一緒に歌ってくれるようになりました。
お返事だけでなく、自分のお名前をハッキリと言えるようにもなりました。
入会当時は、おとなしめで、周りのお友達が音楽に合わせて踊っている隣で、じっとしていました。
その様子を見て、お母様は「みんなみたいに踊ってほしいなぁ」とおっしゃっていました。
「ひとりひとり個性がありますから、みんなと同じでなくていいんですよ。Nくんがたのしんでいれば、それでいいんですよ。」とお伝えしてきました。
今は、歌をうたえるようになったNくん。
Nくんの音楽に対する表現方法は、ダンスではなく、歌うことだったんですね。
Nくんのお母様は、絵本の読み聞かせをたくさんしてくださっています。
その効果も、Nくんの発語や歌うことにつながっていると感じます。
これからのNくんの成長が楽しみです。
七田式津田沼教室 稲冨先生より
楽し小1のレッスン
新1年生、新幼稚園生、新しい学年と4月は、みなさんが心機一転新しい学年のスタートです。
環境が変わり毎日ドキドキする生活。
心なしかみんなの顔も引き締まっているような。
そんな中、今年度は10人でスタートした新一年生。
カリキュラムも小学校のものに変わり戸惑いながらも真剣に取り組む姿に、こんなにも立派にできるのかととても感動しました。
スイミングもこなし疲れているはずのK君、そんな姿は全く見せず真剣に取り組み手を挙げての発言。とても立派です。
いつもは、恥ずかしがり屋なY君。自ら手を挙げ発言。数ヶ月前までは手を挙げるということすらできなかったのに。
面談では、いろいろなことに心配をされているお母様方からお話を聞きますが、お子さんたちは、そんなこと微塵も感じさせないくらい立派です。
一年生は、いつの間にこんなにもと感じられる学年でもあるのかもしれませんね。
たくましい成長を逃さないようひとりひとり心通わせながら楽しく授業をしていきます!
一年間!頑張ろうね!!
七田式新浦安教室 松本先生より
100%正解!
特別支援クラスのKちゃん。声は出るようになりましたが、言葉はまだあまりでてきません。
漢字カードをフラッシュした後、
「~は、どっち?」と聞くとほぼ100%の正解です。
最近では、「~は、どっち?」と聞いてほしい、という仕草をするようになりました。
そして先日のレッスンで、「日本歴史人物カード」「星座カード」をフラッシュしたときに、その仕草をしたので、
「○○は、どっち?」「~座はどっち?」と聞いてみると、
どちらも100%正解でした。
私もお母さまもびっくり!「すごーい!」と喜びました。
Kちゃんも褒められてうれしそうでした。
子どもたちの記憶力には本当に驚かされます。
益々できることが増えていくKちゃんです。
七田式葛西教室 瀬尾先生より
ぼくはバナナになりたい!
七田式寺下グループ(葛西・新浦安・船橋駅前・津田沼・千葉駅前)の公式ブログです。
「なんだか幸せな気持ちになるでしょ? そんなふうにしてあげたいな」
この素敵な言葉はRくんが紡ぎ出したもの。
年長クラスの自己紹介の取り組みで、「どんな人になりたい?」の問いかけに、皆、恥ずかしそうに、はたまた目をキラキラさせて答えてくれていた中、
Rくんの番になると「バナナ!」えっ??バナナ???
ふざけてるのかと思いきやRくんの表情はいつもと変わらぬ穏やかなもの。
「どうしてバナナになりたいと思ったの?」と聞くと
「食べると幸せな気持ちになるでしょ?」
「バナナ好きなのね」
「うん!大好き!みんなのことも大好きだからそうしたい!」
「Rくんがバナナ食べた時みたいにってこと?」
「うん!なんだか幸せな気持ちになるでしょ?そんなふうにしてあげたいな。」
それを聞いていたTくん「ぼくRくんになりたい??」
この子達は人として成長していくのに上限などないのですね。
子ども達の心が豊かに広大に育っていくのには、こんな何気無いやり取りがとても大切なのかもしれません。
言葉の表面だけ聞いていたら、決して聞けなかったであろう宝石のような言葉たち。
ひとつひとつの声に耳を傾ける事の大事さを改めて実感し、感動とともに身が引き締める思いでした。
七田式葛西教室 武藤先生より