新浦安教室
子ども達の何気ない素敵な会話
とある日の新浦安教室のロビーにて、幼稚園生さんたちのおしゃべりの輪に参加しました。
折り紙をしたり、本を読んだり、思い思いの時間を過ごしながら、みなさん楽しそうにしていました。
すると年長のHくんが「僕の幼稚園、今週末にお餅つきがあるんだ!」と言いました。
するとみんな「いいなぁ~」と話に乗ってきます。
そこで私はみんなに
「お餅は色んな味があるよね。先生はお醤油つけて海苔巻いて、チーズを挟んで食べるのが美味しくて好きだなぁ!みんなはどんな味が好きかな?」
と聞いてみました。
すると「僕はきな粉!」
「私はおばあちゃんのお雑煮が好き!」
「私は甘いのが好きだから、あんこ乗せるの!」
とみんな口々に答えてくれました。
すると恥ずかしいがりやのYちゃんがポソリと一言、
「あのね、みんなで食べると美味しいよ」と。
すごいよ、Yちゃん、その通りだよ!どんなものも、みんなで食べるから美味しいんだよね!
周りのみんなもその時、家族やおじいちゃんおばあちゃん、お友達とお餅を食べる場面を想像したことでしょう。
そしてきっと幸せな気持ちになったに違いありません。
お正月、みんなで食べるおせち、みかん、お雑煮、お土産のお菓子。
想像しただけでも幸せな気分になりますね。
お正月だけでなく、日々の食事も家族みんながいてくれるから美味しいと感じることができるのです。
家族も友達も本当にありがたい存在です。
大切なことに改めて気づかせてくれてありがとう、Yちゃん。
七田式新浦安教室武井先生より
できるようになる魔法の言葉
小学生1年生クラス。
いつも明るく元気。
それぞれ個性的で笑いが絶えません。
クラスの人数が多いけれど、集中力の時など個人個人それぞれが、目標を定め常に一生懸命。
どうしても良い点数を取りたいTちゃん。
取り組みを始める前に小さな声で
「できるできる,できました!」
それを聞いたKちゃん
「できるできる,できました!」
それを聞いたAちゃん
「できる・・・」。ボソボソ。
「前向きに取り組むことすごく良いね!みんなで元気よく言おう!」と全員で
「できるできる,できました!」
みーんなニッコニコ!
その日のレッスンは、お子さんたちの表情が違いました。
教室の空気が変わった感じがしました。
レッスン終了後、ファイルを覗いてみるとほとんどのお子さんが点数アップ!
できるようになる魔法の言葉です!
小学生とはいえまだまだ可愛い一年生、たくさんの経験をしてたくさんのできるという自信をつけていこうね!
七田式新浦安教室 松本先生より
お友達の良いところが瞬時に言える!
小学3年生のレッスンの初めには、毎回「魂を磨く言葉」という教材の文章を音読することから始まります。
今月の言葉は
「周りの人のことを、マイナスに思わず、プラスに思い、尊敬の気持ちを持って接しましょう。」
という文。
3年生クラスで、クラス全員で音読した後、
「それでは、みんなのクラスメートに、プラスの思いを伝えてあげようね。では、Yちゃんのいいところは、どんなところ?」
と聞くと、すぐに、
「歴史の暗唱頑張ってるところ!」
「では、Kくんのいいところは?」
「いつも明るいし、面白いし、いろんな話をしてくれるところ」
Kくんは動物に関しての知識はピカイチなんです!
いつも静かなMちゃんについてもいいところはどこか、みんなに聞いてみました。
「Mちゃんは、いつも落ち着いていて、みんなの話をよく聞いてくれるところ!」
素晴らしいなぁ、と感動しました。
クラス全員、9人のいいところを、みんな瞬時に言えるんです!
しかもお互いをよく見て、感じて、そしてプラスに見ているんです!!
新浦安教室でも、同じようにやってみたら、こちらもお見事!
クラスではあまり発言しないKくんのいいところを聞くと
「いつも静かに頑張ってるし、野球をずっと好きだし、あとね~、自分の意見は変えないから、すごく強いと思う」と。
ひとつどころか、みんな一人につき3~4個も長所が言えるんです!
脱帽しました!
さすが七田っ子!
クラスメートからいいところを言ってもらっている本人も、嬉しいような照れるような、なんとも言えないいい表情!
本当に七田で育つと、心の優しい人になれるんだなぁ、
と、またまた子どもたちに教えていただきました。
ありがとうございます。
七田式新浦安教室 木内先生より
心が温かくなる子どもたち
ある日の幼児英語のクラス、2歳のSちゃんと、同じく2歳のHちゃん、5歳のHちゃんのお兄ちゃんがいるクラスです。
2歳児と言えば所謂「イヤイヤ期」。
いつも盛り上がる楽しいクラスなので途中まで皆で元気にレッスンをしていましたが、だんだんHちゃんの雲行きが怪しくなり・・・
遂にやりたくないと、ワンワンと泣き始めてしまいました。
私はHちゃんのことを気にかけつつもレッスンを進行するのに必死になってしまっていました。
すると、隣に座っていたSちゃんが、Hちゃんの肩に手を置き顔を覗き込んで
「大丈夫?」と声をかけているかのような仕草をするのです。
私は、Sちゃんはなんて優しい子なんだ、と感激しました。
Sちゃんのお母様も「あら~」と驚いた様子でした。
しかしSちゃんがHちゃんを気にかけたのは一瞬で、すぐに椅子に座り直り目はカードに。
レッスンに集中モードに戻っていきました。
その後レッスンも無事に終わり、Sちゃんに帰り際
「HちゃんにSee you言った?」と言うと、
「See you」と言って、Hちゃんにギュッとハグをして帰っていきました。
Sちゃんは、最後までHちゃんが泣いていたから気になっていたのでしょう。
そして元気になって欲しくてギュッと抱きしめたのかな。
私は、2人の姿を見て、心が温かくなりました。
七田式新浦安教室 渋谷先生より
その時,魂がキラッと光った!
英語クラスに通う小学1年生のKちゃん。
とてもマイペースで自由な女の子です。
少し遠いところから通ってくださっているのと、下のお子様がまだ1歳にも満たないということもあって、お母様も大変な中いつも送り迎えをして来てくださっています。
Kちゃんの一番好きな教科は英語というだけあって、いつも楽しく真剣にレッスンを受けている姿がとても印象的です。
先日ふとKちゃんのテキストが目に入りました。
テキストは4ヶ月分をまとめてご購入いただくシステムなので、ほとんどの子は4ヶ月分全てのテキストがファイルに挟んであり、そしてそれはとても重たいのです。
しかしKちゃんのファイルにはその月のもの(11月分)だけが挟んでありました。
さらに、週ごとに取り組むページには見やすくインデックスシール(見出しシール)で「WEEK1」「WEEK2」「WEEK3」「WEEK4」と貼られていました。
たくさんのページの中から今日取り組むページを開けるだけでも、小学1年生さんたちはテンヤワンヤの時もあるので、とてもいいアイディアだなぁと感心し、Kちゃんに話しかけてみました。
「Kちゃん、それすごく良いアイディアだね!今日取り組むページがすぐに開けるね!お母さんが付けてくれたの?」と。
するとKちゃんが満面の笑みで「うん!!」と。
そしてしばらくモジモジしながら恥ずかしそうに一言、
「あのね、私のお母さん、とてもありがたいの。」
と言ったのです。
その瞬間、クラスがしーんと静かになりました。
私も思わず言葉を返すのを忘れてKちゃんを見つめてしまいました。
「ありがたいの。」
なんて素敵な言葉を選ぶのだろう、と思いました。
ありがたいという言葉の響きと重みが、他の生徒さんたちにも伝わったのだと思います。
みんなもKちゃんを見つめていました。
「そうだね、お母さんてありがたいよね。みんなが楽しく七田に通えて、お迎えにきてくれて、温かいご飯を作ってくれて。みんなお母さんにありがとうだね。」
と私がいうと、みんなうんうんと頷きました。
理屈じゃなく、自然とお母さんのありがたさを感じられる子供たち。
本当に心が洗われるような、魂がキラッと光ったのが見えたような、素晴らしい出来事でした。
七田式新浦安教室 武井先生より























