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七田式幼児教育

2019.01.13

★てんごくにもとどけてください。おねがいします  だいすき★

9月には、敬老の日があります。

子供達にとってはお祖父様、お祖母様に会いに行く、お電話する日という意味が強いようです。

毎月、その月の行事や言葉、植物や食べ物の旬のフラッシュカードを沢山見ている子供たちは、季節の移り変わりにもとても敏感です。

お花では、これどこどこの花壇で見た!

食べ物では、これが好き~!と発言が沢山でます。

お教室では、敬老の日に向けて、お祖父様、お祖母様にお手紙を書こう、という取り組みをしました。

 年長クラスのお手紙の1枚を見て、私は思わず泣いてしまいました。

お手紙には、 ★てんごくにもとどけてください。おねがいします  だいすき★

と、一生懸命書いたひらがなからはじまる文章と素敵な御祖父母様の絵が描かれていました。

お母様に伺うと、6月にお祖父様が亡くなられたとのこと。

すごく優しいお祖父様だったようで、お子様もなついていらしたようです。

スッゴク元気にのーてんきな声で、

「じいじとばあばにお手紙書こうねぇ?」

と、うながしてしまった私は、猛反省しました。

きっと悲しくなってしまったはずなのに、一言も怒りもせず、泣きもせず。

天国のお祖父様にお手紙を書いてくれたお子様に、本当に感謝しています。

たった6歳のお子様。

でも、七田のお子様には、家族を愛する気持ち、人に優しくする気持ちがちゃんと育っていること、大切なことを教えていただきました。

お教室では、私は先生と呼ばれています。

でも、私が教えられることよりも、私がお子様から学ぶ事の方が多いかもしれません。

ポストに入れるお手紙には、住所を書かなければ届きませんが。

このお手紙は、きっと絶対絶対ぜぇーったい、天国のお祖父様に届くはずです。

季節や古来からの日本の行事を大切にする七田だからこそ、全クラス対象の、敬老の日のお手紙の取り組み。

そのレッスンを受けて来た子供の、優しい心の成長。

本当に素晴らしいと思います。

私も、いい年ですので大切な人が沢山お空にいます。

もう一度会いたい人。

大好きな人。

お星さまになってしまった人。

今年のお彼岸には、忙がしさにかまけて会いに行けていない人に、お墓参りをしなければいけない!

会いに行かなければ?

そう、6歳のお子様に教わって、泣いてしまったのでした。

じいじは、運動会、見に来てくれたかな?

良いお天気になって良かったね?

じいじの応援ちゃんと聞こえたかな?

本当にありがとう。

先生も天国にお手紙書くね。

天国の大好きなお祖父様にも、先生の大事な人にもお手紙届きますように。

 七田式津田沼教室   清水先生より

 

2019.01.11

0~1歳の赤ちゃん達に英語ブームが起こってます!

千葉駅前教室は、今ベイビーちゃん達の間で英語ブームが起こってます!

0~1歳児の赤ちゃん達が次々に体験レッスンにいらしてくださいます。

我が子とともに楽しくレッスンを受けられたお父様、お母様のお顔もとても楽しそうです!

先日、火曜日のクラスでYちゃんのお父様がレッスンに来てくださいました。

Yちゃんのお母様はいつもニコニコ、楽しみながら、ご自身では苦手だ、という英語を積極的に話してくださる明るい方です。

そして先日、お父様がいらしたときも、お母様にひけをとらないくらい楽しそうに、お父様もYちゃんと一緒に英語を話されてました。

毎回のレッスンであのように楽しそうなご両親をみたら、Yちゃんは英語が大好きになるだろうなぁ!と素敵なご両親をみて感じました。

レッスン後お父様から質問が。

「反応は悪くないけど、今からやっておいた方がいいんですかね?」

お父様の素直な疑問だと思いました。

そしてお父様になぜ赤ちゃんからの英語が大切か、を話された時にお父様がこう言ってくださいました。

「いつもいつも、ほんとにわかりやすく説明してくれるんですね。わかりました!」なによりもありがたい言葉でした。

まっすぐに向かってきてくださるお父様のお気持ちも本当に嬉しかったです。

赤ちゃんの可能性は未知数ですが、お父様お母様が楽しみながらやっているものは、プラスのイメージしかないので、どんどん吸収すること間違いなしです!

これからお父様お母様とYちゃんの成長を見守っていけることが本当に楽しみです! 

七田式千葉駅前教室 木内先生より

2019.01.09

皆さんが頑張って練習してきた「暗唱発表会」

「先生~!!来ましたー。(小声で)」もうすぐ本番開始!の浦安子育てメッセ会場内にある中ホールにて。

皆さんが頑張って練習してきた「暗唱発表会」。

開始寸前の、準備も最終チェックの頃です。

私がビデオカメラから顔をずらすと、Sくんのママの笑顔が。

Sくんは、元気いっぱいにいつもお教室に来ると、真っ先に自分の名札を見つけてニッコリしてくれる2歳児クラスの男の子です。

言葉も少しずつ出始めてはいますが、まだママが思うようにはなかなか暗唱も進まず、スタンプやシールをチラつかせても、他の沢山の事に興味がいっぱいです!

まだまだ先生の前で発表するのは恥ずかしくなっちゃいます。

子育てメッセの前のレッスンでは、

「出演されない方も、どうぞいらしてくださいね!」と

発表される子供達の様子が、来年や再来年のご自身のお子さんへのイメージ作りに良い機会である事をご案内していました。

遊びにいらしてくれてありがとう!!

発表当日は、楽しいリトミックもあり、Sくんと一緒にレッスンした事もあるお子さんから、小学生の立派な発表まで、あっという間の夢のようなひとときでした。とても頼もしく素晴らしい本番でしたね。

人は、大きくなっていくにつれ、様々なシーンの中で発表やプレゼンなど、勇気を出して自身の意見を述べたり、主張を伝える事が出てくるでしょう。

これからの世の中を、もっと素敵に変えていくために声をあげるような機会があったとしても、きっと立派にやり遂げてくださると確信します。

舞台に上がってみんなの前で声を出す!

しかも普段よりちょっと頑張って記憶した暗唱する方もいらっしゃるなんて!!

なかなか大人でも勇気の要ることですよね。

七田の生徒さんは、こんなに小さな頃から

「やってみる!」と言って出場してくださるなんて本当に素晴らしいですね。

本番が恥ずかしくなったお友達も、上手に音声で聞かせていただきました。

すごくお上手でした。

本当に皆さんキラキラしていましたよ!!

見学して下さった皆さんも、次回は自分の、我が子の舞台の上をイメージして、キラキラを実感して下さいね。

素晴らしい経験と自信につながります。

来年もまた皆さんの成長を見せていただける事を楽しみにしています。

七田式新浦安教室 和田先生より

 

2019.01.07

こんな母親でも大丈夫でしょうか・・・

発表会の時のお話です。

発表会は年々応募が増え、演目も多岐に渡る様になり、何年やってもお子さまたちの素晴らしさに驚かされ、一緒に緊張したり、笑ったり、感動をともに出来ることに感謝して止みません。

今年もエントリーの時から、様々な感動秘話に彩られていました。

年中クラスのEくん。

去年、発表会のステージを見て、自分もあそこで発表したいと入室していらっしゃいました。

朝1番のレッスンの更に一番先に登室して、

「おはようございます!」

Eくんのおはようを聞かないとその日は始まらない様な、そんな気にさせてくれる、とても気持ちのいい挨拶です。

レッスン中の集中は勿論、その日の暗唱発表もいつも堂々としています。

そんなEくん、実はとても緊張しいのシャイな男の子なのです。

今回、各部で行ったリトミックに事前に登壇をお誘いしたら、

「やだ!」のつれない一言。

ママと離れて何かをするのが不安になってしまうことも時々。

お母さまのお膝で楽しそうにじゃれあっている姿を見て、無理強いしてもとその時はさらりと流しました。

ところが当日、リトミック担当の松村先生が、点呼の時再度、舞台に上がってくれる生徒さんを募ると、なんとEくん手を挙げて参加すると!

その後、一通り通しで踊ってそのまま本番。

舞台袖に待機していた私はビックリ!

なんとEくんが、舞台に上がってくれてる!

そしてなんと、とても上手に踊っていて、またまたビックリでした。

確か、この曲はレッスン内で1回、今日直前に1回の2回しかやっていないはず…なのになんて上手にリズミカルに踊っていることでしょう!

勿論、その後の発表も見事でした!

およそ一年前、ご入室当時のスターターガイダンスの後、お母さまが

「先生、今まで私、プラスの言葉がけも、笑顔を向けることもそんなにしてきませんでした。こんな母親でも大丈夫でしょうか?」と、薄っすら涙を浮かべられて仰いました。

「大丈夫です!叱っても何してもその根底にお母さまの愛情があれば!これからは、それを大好きって言う言葉にして伝えてぎゅっと抱きしめてあげましょう!」とお伝えしました。

そこから、みるみるお母さまの笑顔が増え、メキメキとEくんが急成長し、発表会での成果に至りました。

あのスターターガイダンスでのお母さまの気づきが、Eくんのこのキラッキラッの輝きにつながっていたのだと深い感動に胸が熱くなりました。 

七田式新浦安教室 武藤先生より

 

2019.01.03

自我が芽生え始める3歳児さん

3歳くらいの男の子となると、まだまだ小さいながらお年頃の時期を迎えるお子さんもいらっしゃいます。

自我が芽生えてきている様子が、とても可愛らしいのです。

お教室の外などで話しかけると、はにかんだ笑顔で俯きがちになったり、走っていってしまったり。

そうやって今までは当たり前だったことを意識し始めるところに、成長の寂しさと喜びが溢れています。

さて、そんな3歳の男の子がお母様に鉛筆を出していただいているシーンを、私は目撃してしまいました。

はやる気持ちをおさえきれないその生徒さんは、鉛筆を半ば無理矢理お母様からとりあげます。

するとそのスピードがまずかったのか、ピンピンに尖った鉛筆がお母様の手を強く引っ掻いてしまいます。

痛がるお母様にハッと我に返った男の子。

お母様のもとに駆け寄り、両手でその傷を撫でて

「痛いの痛いの飛んでけ~」と。

お母様にいつもしてもらっていることをお返ししたのでしょう。

恥ずかしいお年頃だろうに、お母様を守るという本能は何にも代えられないものなのです。

あとでそっと、その男の子に

「ママにどーぞしておいで」と絆創膏をわたすと、お母様にポイっと絆創膏を投げていました。

そこはカッコつけるのね、と。

それも優しさの形ですね。

お母様の嬉しそうなお顔にとても暖かい気持ちになりました。

  七田式新浦安教室  木土先生より

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