お母さんが大好きで、かなりの人見知りなR君

少しの時間もお母さんから離れることができません。

入室して約半年、お母さんから離れてよちよち歩きをロビーでするようになりました。

ここに至るまで、お母さんは、一苦労。

私も講師として、面談をしたり、お電話で相談にのったりと、かかわらせていただきました。

長期休みが明けての久しぶりのレッスン。

R君がお教室を忘れてまた、人見知りが始まらないか心配でしたが、ロビーでニコニコお母さんと一緒にお待ちいただいていました。

「R君!久しぶり。元気だった?」ジッと私を見つめているR君。

すると、お母様が、

「元気でした!でも、私の方が早く先生に会いたくて今日を楽しみにしていました!」

という嬉しいお言葉をいただきました。

入室したばかりの時は、お母様も、とても緊張していらして、生真面目に、とても生真面目に、こうでなくては、育児書通りではない。

何故やっているのに、結果が出ないのか?

と、初めてのお子さんということもあり、型にはまった考えから、抜け出せず、四苦八苦していました。

それが、今では、R君の個性を尊重して、多少育児書通りに行かなくても、大丈夫!

子どもの才能と、可能性を信じる力がついてきました。

R君も、まだまだお母さんから離れることは難しいですが、泣く時間は短くなりました。

レッスンでは、積極的に取り組みが出来、すくすく、一歩一歩成長しています

これからの成長を見守るのが楽しみです。

お母さんと一緒に、悩みに共感しながら、お子さんの成長は、お母さんと講師の成長だと心がけ、楽しくレッスンして行きたいと思います。

                        

津田沼教室 笠原先生より