いつも元気なR君は3歳,下に2歳年下の弟君がいます。

レッスン中も弟の話を良くしていて,好きな果物など聞いても自分のことより弟の好物を言ったり、好きな色やる気動物など聞いてもママはどれが良いとまず自分のことよりも大好きなママ,弟君のことをまず第一に考えて3歳にして気配りのできるお兄ちゃんです。

ある日同じクラスのH君が疲れていたせいかレッスン後,ロビーでぐずっていました。

それを見ていたR君お腹すいたの?お昼何食べるの?と話しかけ始め、H君もツルツル食べるの、と素直に答えました。

そっかツルツルかー,楽しみだねぇツルツルツルツルと鼻歌まじりにくるくる楽しそうに周り始め,それを見たH君もすっかりご機嫌が直って一緒に周り始めました。

どんなにパパがなだめてもぐずっていたのに優しい1つ年上のお兄ちゃんの言葉に元気になりました。

そのあとは,ママの靴と自分の靴を用意して,H君に,またねぇと声をかけて自分できちんと靴を履いてクールに帰って行きました。

小さいながらもさりげなく気配りができるR君,あまりに素敵だったので,思わずお母様にもそのことをお伝えしました。

3月末でお引越しのために退室してしまうR君,

またいつの日か素敵なgentleman に成長したR君と会えたら嬉しいなぁと思う瞬間でした。

 

七田式葛西教室,千葉駅前教室,船橋駅前教室,津田沼教室,新浦安教室 村瀬先生より