水曜日のKid クラスのAくん担当の英語の先生は嬉しそうにAくんのエピソードを話してくれました。

Aくんは暗唱絵本を終わって、念願のメダルがやっと届きました。

メダルと達成証明書を貰って、うれしくて

「サリ先生に見せたい」と言ってくれたそうです。

いまの担任の先生から、このような話を聞いて、私も感激して、メダルを掛けているAくんの素敵な笑顔を頭に浮かべて。

思わず「It's cool」と伝えてくださいとお願いしました。

その後、掲示板を見に行きました。

格好いいです。

振り返ると始めの頃の彼は本当に大変でした。

教室にすら入りたがらなくて、泣いたり、逃げ出したりすることがよくありました。

お母様も諦めたときもあります。

そのときはドアを開けたまま、授業を行っていました。

アクティビティ、ダンスの時、ほかの生徒さんをロビーに連れてAくんと合流して。

みんなと一緒に勉強して、たのしさを感じさせるように工夫しました。

2、3か月が経ってやっと教室に入られるようになって、段々暗唱が発表できるようになりました。

ちょうど幼稚園に上がる前に26冊の英語の絵本の暗唱が終わりました。

この年齢では、ここまでできるお子様か本当にすくないです。

彼は立派に成長しました。

年度が変わった時、お母様から、

「先生になれているから、先生のレッスンは何曜日」と聞かれました。

「Aくんは優秀で、どの先生にもすぐ慣れて上達していくと確信しています」とお母様に言いました。

Aくんを教える過程で私自身もいろいろ学びました。

最初は英語が嫌な子供でも、保護者さまと励ましながら続けていけば、きっといい結果に繋がることをおしえてくれた宝物の生徒です。 

七田式葛西、千葉駅前、新浦安、船橋駅前、津田沼教室  サリ先生より