小学生のO君のお話です。

O君はレッスン中は我が道を往くタイプだと思っていました。

O君のレッスンが始まる時間に、ちょうどマンツーマンクラスのB君の生徒さんのレッスンが終わります。

B君はレッスンが終わると、近くにいる講師みんなにさよならの挨拶をして帰ります。

そして、靴を誰かに履かせてもらうのが日課になっていました。

ある日B君は、O君に靴を履かせて欲しいと促しました。

見ていた私はびっくりしました。

O君は 何の躊躇もせず靴を履かせてあげたからです。

B君は、きっとO君の優しさを感じとっていたのでしょう。

O君は当たり前のようにスッと手をさしのべていました。

なんて素晴らしく優しいO君でしょう。

B君も嬉しそうでした。

満面の笑みを浮かべていました。

その後も毎週O君はお見送りをしてくれます。

B君もニコニコです。

O君がこんなに優しいお子さんだったこと、改めて気付きました。

優しく自然に手をさしのべることができるなんて!

本当に素晴らしい。

O君ありがとうございました。 

 七田式葛西、千葉駅前、船橋駅前、津田沼、新浦安教室、戸梶先生より