七田っ子の活躍
折紙の作品1つにも閃きが輝く
この日は弟くんの付き添いで来室したAちゃん。
ママと弟くんがレッスンに入った後、ロビーでせっせと何かを作っていました。
「何をつくっているの?」と聞くと、「今日はばぁばのお誕生日だから、プレゼントをつくっているの!」と答えてくれました。
工作がだいすきなAちゃんは、お花が好きなばぁばのために折り紙で作った作品を見せてくれました。
1枚の折り紙の上に、あじさいとカタツムリを模した立体的なパーツを組み合わせた素敵な作品でした。
「上手にできたね。」と声をかけると、嬉しそうにはにかんだ後、作品について説明してくれました。
「ばぁばが持ちやすいように、後ろに紙飛行機をくっつけたんだよ!」
そのままではくにゃくにゃして持ちづらいので、Aちゃんなりに工夫していました。
ばぁばのことを気遣い、渡したときのことをイメージして、知識とひらめきで対処をする。
人の気持ちが考えられる、立派なお姉さんでした。
自分の好きなことをしながら学んで成長していく、そんな姿を間近で見ることができ嬉しく思います。
七田式千葉駅前教室 加藤先生より
自己肯定感の強いお子さんに育っているのはお母様の接し方
七田でのお仕事を通して私が強く大切だと感じていることは、出来不出来よりもまず、自らの意思で学びたいという気持ちを育てることです。
その気持ちを育てるにはもちろん七田式教育を通じて育成することが大切ですが、加えてご家庭でのお子様への接し方が大切だなと感じるエピソードがありましたのでご紹介させていただきます。
小学1年生のT君はとにかく英語を意欲的に頑張ってくれています。
「僕は英語のリーダーになるんだ!」という頼もしい発言もしてくれていて、いつもとても前向きに楽しんで学んでくれています。
七田式の「認めて褒めて愛して育てる」をモットーに、毎週のレッスンでT君の意欲的な発言や行動を肯定しながら、どんどんとのめり込んでもらうような指導を心がけています。
その上、素晴らしいのはお母様です。
レッスン後のたわいない会話で、「Tなら出来るよ、やってごらん!」と常にT君を肯定し応援し続けるお母様。
そんなT君は英語だけでなく、習い事のダンスにもとても意欲的。
時々ダンスを披露してくれるのですが、そんな時も「こないだ褒められたあの振り付け、先生に見せてあげなよ!」とか「昨日家で練習して上手くできてたの、やってごらん!」など、とにかく褒めて肯定的な言葉掛けをしていらっしゃいます。
とても前向きで真っ直ぐなTくんがこのような自己肯定感の強い子に育っているのは紛れもなくお母様の日々の接し方の賜物に違いありません。
毎週のレッスンの中で七田式教育を実践することはもちろんのこと、お子様の可能性を最大限に引き出せるような会話を、お父様お母様とたくさんしたいと、改めて感じたエピソードでした。
七田式新浦安教室 武井先生より
久々にパパとのレッスン
2歳クラスに通っているTちゃん。
まだ2歳になっていませんがとてもお話が上手でもうすっかり会話で自分の事を伝えることができます。
夏になり大きな麦わら帽子を被っていつもりニコニコ笑顔で教室に入ってきます。
今日は珍しくお父さまとレッスンにいらっしゃいました。
Tちゃんのお父さまも七田出身。
子供の頃に七田に通っていました。
今日の質問は「好きな野菜」です。
「お野菜で一番好きなのはなあに?」っと聴くと「△○~」「?」私が Tちゃんの答えが聞き取れないでいると、「Tちゃんはナスが好きなんだよね~」っとお父さまが優しくTちゃんの顔を見ながら教えて下さいました。
レッスンが進んでいくうちに、見ると目がウルウル。
どうしたのかと思い暫く様子を伺っていると、ポロポロ大粒の涙が可愛らしいTちゃんの頬を伝わり落ち始めました。
それでTちゃんは手を止める事なく紐通しの取り組みをやっています。
お父さまに小声で「どうしましたか?」っと聴くとお父さまは苦笑い。
どうも急にお母さんが恋しくなってしまった様子。
きっとTちゃんはパパに気遣って必死に涙を堪えていたのでしょう。
周りの人の気持ちがわかる素晴らしいTちゃん。
最後は笑顔でパパと帰っていきました。
七田式 船橋駅前教室 佐野先生より
シャイだけどとても優しい女の子
Mちゃんは、4月から通ってくれているシャイな可愛い女の子です。
教室では、声が出ることはほとんど無いのですが、「おうちでは、レッスンで歌っているカタカナの歌や時計の歌を歌っています。」と、お母様から聞いて、とても嬉しく思っていました。
ある日のレッスンで、ボール投げをしました。
一人ずつお席の順番に、ボールを選びました。
その時に、ピンクのボールを選びたかったのに、ピンクのボールが残ってなくて、泣き出した女の子がいました。
その時、大人しくてシャイなMちゃんが、そっと、自分が持っていたピンクのボールを、泣いている女の子に差し出してくれました。
「 Mちゃん、交換してくれるの?」と、聞くと、Mちゃんは、こくんと頷きました。
「Mちゃん、ありがとう。」と、私が言いました。
泣いている女の子のお母様も、「Mちゃん、ありがとう。」、泣いていた女の子も嬉しそうです。
シャイなMちゃん、こんな形で教室で、思いやりを現してくれて、みんなほっこり温かい気持ちになりました。
七田式新浦安教室 佐々木先生より
夢はプロゴルファー!英語をたくさん使うから頑張る!
新浦安教室の小学5年生のSくんは、英語でのコミュニケーションが大好きで、「家族旅行のハワイで大活躍だったんですよ」と、お母様から嬉しいご報告をいただきました。
Sくんが七田の英語をはじめたのは年長の時。
初めて入ったクラスの担任も偶然私でした。
Sくんは聴覚記憶に優れたお子様で、パターン学習が大好き!始めた
頃からずっとプロゴルファーになるのが夢で、プロゴルファーになったら、英語をたくさん使うから頑張りたい、と、毎日のCDのかけ流しを本当によく頑張りました。
宿題も毎回必ずやってきていました。
いつも前向きに英語を楽しんでいたSくんがグンと成長し、英語を理解してきているな、と感じたのは小学3年生の時でした。
ちょうど同じ頃、英検にもチャレンジし始め、英検のドリルも楽しく始めた頃でした。
今まで、感覚的に使っていた英語を、自分なりに使いこなそうとし始めました。
「今のって~って意味?」とか「そういうときは~って言うんでしょ?」とレッスン中の質問がとても多くなりました。
そんなSくんが春休みにご家族でハワイに旅行された時のこと。
前のホールのグリーン脇にクラブを忘れてきたお父様の代わりにSくんが走って戻ろうとしたところ、次のパーティーのアメリカの老紳士が、カートから下りてきてSくんにクラブを渡しているのを遠くから見ていたお母様。
なにやら老紳士が話しかけ、Sくんが楽しそうに話している様子。
しばし会話を交わしたあとSくんが、老紳士に手を振って戻ってきたそうで。
お母様が「何話していたの?」と聞くとSくんが「英語でさ、このクラブ君のかな?って聞かれて、ゴルフやるんだね、って話しかけてくれた」と。
「相手の言ってることわかったの?」「うん!!」と。
Sくんが小さい頃からずっと英語やってきて、力ついているのかな?と疑問に思うこともあったそうで。
でも「今回、なんか息子ってすごいな、って思いました」とお母様。
継続してきたことに加えて、お母様が必ず毎日英語に取り組むリズムを作られた結果だと、強く感じ、お母様と共にSくんの成長を感じさせていただいたことが、とても嬉しかったです。
七田式新浦安教室 木内先生より