七田っ子の活躍
とても幸せな気持ちになるクラス
木曜日の2歳クラスはとても歌が好きなクラスです。
お話しが上手にできる生徒さんはまだまだ少ないのですが、カレンダーの歌、曜日の歌 時計の歌 にはとてもよく反応してところどころ一緒に歌ってくれます。
歌が入っているCDを教材で買っていただいている生徒さんも複数いらっしゃるのでお母様方もよく覚えていて下さり、楽しく合唱してくださいます。
いつも楽しくスタートできるのでとても雰囲気が良くなり、レッスンが進めやすくなります。
4月生まれから翌3月までと月齢に差があるので出来ること出来ないことにも大きく差が出ますが、ちょっとしたことにも すごいね 頑張ったね と声を掛け合ってくださるので、皆さん仲良くなってくださりとても良いクラスになりました。
生徒さんたちもとても仲良くなり、ロビーで待っている時にお名前を呼んで探したり、入り口まで迎えに行ったり と可愛らしい交流が見られとても幸せな気分にさせてもらっています。
千葉駅前教室 須崎先生より
英語ってわかると嬉しいね!
年長のSちゃん、とてもクールだけど真面目で可愛い女の子です。
最近、英検や朗読コンテスト、そして暗唱と英語をとっても頑張っています。
先日レッスン後にお母さまがニコニコしていらっしゃいました。
Sちゃんが言ったそうです、『SPEAK UP STORIES 2の本の中に「WHAT?」とか「REALLY?」て出てくるけど、あれって「何?」とか「本当?」って意味なんだよね?英語ってわかると楽しいね!』と。
お母さまは決して和訳を教えたことはなく、涙が出るほど嬉しかったと仰られました。
お母さま、私もです!!
こんなに嬉しいことってありますか?
日々の積み重ねって決して裏切らないものです。
私達講師を、そして七田の英語を信じてくださっているSちゃんご家族に感謝しかありません。
あー、先生やってて良かった!と改めて思いました。
七田式千葉駅前教室 伊藤先生より
気もちが整わない時もある
この日のRちゃんは、レッスンになかなか集中できませんでした。
痺れを切らしたお母様が、Rちゃんを引っ張ってお教室の外に連れ出しました。
「何でできないの?」と聞いても泣きじゃくってしまい、「もう帰る?」と聞くと、首を横に振り帰りたくないと言い、、、とお母様もRちゃんの気持ちを汲み取れず、困っていらっしゃいました。
同じクラスのお母様も一緒になだめてくださいましたが、Rちゃんの気持ちはなかなか整いませんでした。
お教室の外から、みんなの取り組みを覗いてみても、みんなの中にはなかなか戻れず、お母様だけ戻ってみてもRちゃんは入れずにいました。
すると、同じクラスのKちゃんとお母様が、おいでおいでと二人で手招きをしてくれました。
最初はRちゃんも、イヤイヤとしていましたが、私が「Rちゃんのタイミングで入っていいんだよ」と声をかけると、一瞬泣き出しそうな顔をした後、すっとお教室の中に入っていきました。
Rちゃんの中で、気持ちの整理ができた瞬間でした。
その後は一度も外に出てくることはなく、ちゃんとレッスンに参加できました。
年中クラスのRちゃん。
毎週毎週、ニコニコレッスンはできません。
でも、きちんと気持ちを立て直して、最後までレッスンに参加できたのはとても立派だったと思います。
七田式千葉駅前教室 加藤春香先生より
小さい頃から当たり前のように挨拶ができる
教室の入り口のガラス越しに、小さい男の子の姿が見えました。
外は雨が降っていたので、七田に来るのもたいへんだっただことでしょう。
お母様がドアを開けると膝を曲げてペコリとお辞儀をしてくれました。
それも、とびっきりのニコニコ笑顔です。
英語クラスにも通ってくれているKちゃん。
いつの間にお辞儀なんて覚えたのだろう、と感激しました。
「ハロー!」、と駆け寄ると、小さな手を私に差し出します。
小さいハイタッチをして、ご挨拶してくれました。
今の時代、挨拶が出来ない若者の事が言われていますが、七田式の子供達はこんな小さい頃からご挨拶ができて、何てすてきなのでしょう。
そしてその笑顔が何てキュートなのでしょう。
レッスンでは、お歌が大好きで、リズムに合わせて体を揺らしてノリノリだ。
この間までは恥ずかしそうにしていたのに、「Here you are.」が言えるし、色や形のどっちどっちもできるようになった。
これからも成長をみるのが楽しみだ。
七田式葛西教室 富安先生より
お母さんの疲れも気遣える年少さん
年少クラスのKくんは、いつもとてもおだやかですが、すごく芯の強い、しっかりしたお子さんです。
このクラスは、男の子が4人と、女の子が1人のみんな元気いっぱいのクラスです。
先日、トランポリンをやろうとしたら、みんな一番にとびたくて、一斉にトランポリンにのってしまいました。
「トランポリンは一人ずつ順番だよ」と言ったら、みんな口々に「ぼくが一番!」「ぼくが一番!」とトランポリンから降りようとしないのですが、Kくんは、真っ先に降りました。
そんなKくんを見てお友達も降りてくれました。
そして、みんなが「次は、ぼく!」と次々とんでいくのを見て、一番最後まで待って、最後にトランポリンに上がり、笑顔でとびました。
「Kくん、最後までよく待てたね。ありがとう」と言うと、恥ずかしそうに、にっこり笑いました。
本当に優しい癒される笑顔でした。
また、別の日のレッスンで、たくさんのペットボトルをつなげて作った棒を使って、高い低いの取り組みがありました。
みんなひとつずつ持って、どれが何番目に背が高いかな?低いかな?という取り組みです。
一番にKくんが一番高いペットボトルを持ちましたが、他のみんなも一番高いペットボトルを持ちたくなってしまい、取り合いになってしまいました。
私の「順番にしようね」の声は、みんな全く聞こえない状態になってしまったのですが、Kくんは、持っていた一番高いペットボトルを「はい」と一番に手を離してお友達に渡しました。
そして、みんなが一番高いペットボトルを順番に持つのを見ていて、一番最後に受け取りました。
最初にKくんが持っていたのに、しかも、自分もそれを持ちたいのに、先にお友達に譲って、自分は最後まで待っていたのです。
Kくんは、お友達にも優しいのですが、お母さまにも、とっても優しいのです。
お母さまがとても疲れていたある夜、Kくんには疲れている事は何も話していないのに、Kくんは元気がないお母さまの様子に気がついて、お母さまの所にきて、「お母さん、疲れたの?」「お母さん、大丈夫だよ。」と言って頭をなでてくれたそうです。
その話を聞いて、本当に感動しました。
Kくんには、お母さまやお友達の事を思いやれる優しい心がしっかり育っていますね。
Kくんのおかげで、私もとても幸せな気持ちになれました。
Kくん、ありがとう。
七田式 船橋駅前教室 塩川先生より