七田っ子の活躍
子どものイメージ力は無限大
年長クラスのK君の話です。
いつも自由なK君はレッスン中にお絵描きを始めたり、レッスンとは関係ないことをすることが多くて少し困っていました。
ある日隣の席に座った女の子がお姫さまみたいな服を着ていてのに興味をもったらしく、ぼくは今日は女の子になる!と言いました。
そして、「先生、ぼくはなな子だからなな子と呼んでね」
「女の子はちゃんとレッスン受けてるね」と私が言うと「そうだね」と言ってその後、レッスン中なな子ちゃんになりきっていました。
いつもなら途中で一人違うことをしたりするのに、その日は真面目にレッスンうけてます。
何度か私がk君 と言うと「違うよ、今日はなな子だよ」と、言って真面目にレッスンうけてました。
お母様もいつも騒がしいのに今日は何かが違うと感じていらして、子育て講座でお部屋に入ってこられた時に、「今日はすごく静かでしたけど」と聞いてこられました。
事情を説明すると、少し複雑ですがレッスンをまじめにうけることができるなら、来週もなな子ちゃんになってもらいたいな!とおっしゃっていました。
すごいイメージの世界です。
女の子はおとなしくレッスンうけているなど、観察力も素晴らしいです。
他の生徒さんもなな子ちゃんと楽しくレッスンをしました。
奇抜な発想をしてくれるk君が大好きです。
今でも時々なな子に変身してくれます。
七田式葛西教室 戸梶先生より
個性を見守れるお母様
「Nちゃんは絵描き歌、好きなんだよね!」Nちゃんのお母さんがそう言うと、Nちゃんは「鉛筆は?紙も欲しい!」と言っていきなり真っ白い紙の上に今月のえかきうたのブタさんを書き始めました。
上手に歌を歌いながら、豚の顔を描き胴体を描き、尻尾まで書き終えると「これはお父さん」と言って、隣にお母さん豚も書き始めます。
Nちゃんは妹がいるので、子豚はもちろん2匹。
豚さん家族はどうやらNちゃんの家族みたいです。
4匹書き上げて、見てみてとうれしそうに話すNちゃんをみて、お母さまが「こんな才能もあったのかと、微笑ましいです」と優しい表情でお話しされていたのが印象的でした。
Nちゃんは今、英語の暗唱と絵描き歌を頑張っています。
お母様がいつも暖かく見守っていらっしゃる姿は、講師の私から見てもとても素晴らしく、毎週毎週とても温かい気持ちになっています。
個性を見て見守っているそのお母様が、まさに七田のお母様です!
素晴らしいです!
七田式新浦安教室 木内先生より
解らないことを質問できる
年長さんのY君のレッスンは、ちょっと時間が遅いこともあり、お一人になってしまうことが多いです。
もともとちょっと甘えん坊のY君。
4月最初は寂しそうだったY君ですが、最近ではすっかり慣れて、テキストの準備や文字もきれいに書けるようになってきました。
実は一人の日は、ちょっとお行儀が悪くて、椅子に座っていられない日もあるのですが、たまにお友達と一緒になった日は、ものすごく優等生になってしまうのです。
しかし、何といっても一番の進歩は、レッスンの最中に、解らないことを質問できるようになったことだと思います。
七田のレッスンは全体的にスピードが速いので、解らなくても言い出せなければ、答え合わせをして解ったつもりになってしまうこともあります。
勿論、スパイラル学習で何度も繰り返し取り組むので、課題を理解できないまま終える生徒さんはほとんどいませんが、今のY君の場合は、解らないことをすぐに質問することができます。
そして、その質問がとっても良い質問の仕方なのです。
ちょっと独り言風ではあるのですが、「ここまでわかったけど、これが解らないなぁ?」理解しているところは、ちゃんと説明でき、解らないポイントを明確に伝えてくれます。
解らない所が本人の中でちゃんと把握できているので、指導者が少しのヒントを上げれば、「あ、わかった!」
と、答えを導く方法が浮かんでくるようです。
そして、解らない、と質問できた問題は、次回以降絶対に間違えません。
たった一言のここ解らない、と質問できることが、内容理解を深めているのです。
大事なのは、これを一人の時だけではなく、お友達と一緒の時もできるようになったことです。
引っ込み思案で甘えん坊、と紹介された4月当初と、表向きはそんなに変わっていないように見えますが、内面は大きく成長しています。
解らないことは、悪いことではない。
出来ないことも怖くない。
でも、解らないことが理解できた時は嬉しい。
出来なかったことが出来るようになるのは楽しい。
Y君はこの半年のレッスンで、学ぶ喜び、を手に入れてくれたのかな、と思います。
このまま、勉強が楽しいまま、小学校に進んでもらいたい、と願うばかりです。
七田式津田沼教室 清水先生より
小さな自信の積み重ねが大きな成長に
先日、振り替えでレッスンにやってきたSちゃん。
年中さんの、とても恥ずかしがりやさんな女の子です。
去年、レッスンを担当していた頃は、恥ずかしくてお名前カードももじもじしてなかなか上手に言えなかったのですが、もうすっかりお姉さんになりましたね。
先生の目を見て言える様になりました。
レッスン中の取り組みも、いつもと違うお友達とのレッスンになるのですが、ESPもバッチリ!
漢字カルタもパーフェクト!
恥ずかしがることなく元気に楽しくレッスンしている様子を見て彼女の成長を感じてとても嬉しくなりました。
レッスン終わってからの暗唱の時間には、更に驚きと感動がありました。
「振替だけど、暗唱トライできるのある?」と聞きましたら、「ある。」との事。
お母さまからも驚きの言葉をいただきました。
「昨日、和田先生のレッスンに行くから、と話したら、『和田先生に暗唱聞いて貰うんだ!』と言って、頑張って練習してきたんです!!」と。
なんとも嬉しいお言葉です。
そして、その言葉通りにしっかりと準備してきた暗唱は、どれもスラスラと、自信に満ちた顔でまっすぐ発表してくれました。
出来た顔の清々しいこと!
私やお母さまにもとても嬉しい笑顔なのは勿論ですが、Sちゃんにとっても大きな自信になって積み重なっていきますね。
これからも、楽しみですね。
七田式新浦安教室 和田先生より
「先生のことも、僕大好き。」といつも言ってくれます。
3歳児クラスのKくんは、素直な優しい男の子です。
レッスンでは、百玉算盤をやりますが、Kくんは、百玉算盤を見ると、いつも「わあー。」と、大きな声で感動してくれます。
また、七田のクラスではいつも、瞑想の時間があります。
部屋の電気を消して、暗くし、深呼吸をした後、暗示を入れていくのです。
みんなが愛されていること、今日のレッスンが頭にスイスイ入っていくこと、大きくなったら、世の中の役に立つ人になることを話します。
その導入部で、「みんな、今日は、教室に来てくれて、どうもありがとう。先生は、みんなに会えてとっても嬉しいです。みんなのお父さんとお母さんは、みんなのことが大好きだよ。」と、
話していくのですが、その時に、Kくんが、「先生のことも、僕大好き。」と、いつも言ってくれます。
そこで、お母様たちも、「こうちゃーん。素直ー。」と、にっこりされ、クラスの雰囲気が良くなり、レッスンが続いていきます。
きっとKくんは、ご両親に「大好き、大好き。」と言われて大きくなったのでしょうね。
先日のレッスンでも、また暗示の場面で、Kくんが、「先生、大好き~!」と、言ってくれました。
他の生徒も、「先生、大好き~」と、口々に言ってくれました。
Kくんの愛がみんなにも、その連鎖を作ったようでした。
七田式新浦安教室 佐々木先生より