七田式幼児教育
優しさを感じ、素直に感謝できる子ども達
小学3年生のクラスのみんなは、幼児クラスから七田にかよってくださっている七田っ子たち!
とても心根がやさしく、芯の強い子どもたちです。
先日、マス計算の苦手なMちゃんが、レッスン中に急に「私、計算にがて…」と、ポツリと言いました。
するとDくんが「にがてって言わなければいいんだよ!できるって思えばいいんだよ」と優しく、明るく話しかけました。
「ううん、無理。そんなの思えない…」とMちゃん。
Dくんはそれ以上はなにも言わず、温かい目で「大丈夫だよ」と小さな声で呟きました。
まるで、Mちゃんを優しく励ますように。
そしてマス計算が始まりました。
Mちゃんは自信が持てず、ポロポロ泣き出しました。
隣で計算し終えたAちゃん。
ずっと隣の席でMちゃんを気にかけてあげてました。
計算の時間が終わると、涙するMちゃんに何か声をかけてあげてました。
計算用紙を集める時に
「Mちゃん、よく頑張ったね」と声をかけると、Mちゃんが
「みんな、ありがと」とポツリ。
「次も頑張る」と。
するとDくんもAちゃんも、そして静かに見守ってくれていたKくんも、ほんわか、いい顔(^^)
強すぎる励ましでもなく、見放すこともせず、ただひたすら、自分のやり方で仲間に寄り添う子どもたちの優しさ。
そしてその優しさを感じ、素直に感謝できるMちゃん。
彼らの素晴らしい成長を感じ、心の底からぽかぽか温かい幸せな気分になりました。
ありがとう。
七田式新浦安教室 木内先生より
悔しさと達成感~七田の暗唱~
ご家庭での暗唱やプリント学習が習慣化され、一週間頑張ってきた暗唱をみんなの前で発表する事をとても楽しんでいる年長さんクラス。
その中でも毎週、必ず頑張ってきた課題を発表してくれるMくん。
今回は、継続して頑張っているコマージェリー。
発表前から「先生ー!30秒で言えると思うから計って下さい!」っと。
自信満々な様子から一生懸命練習してきた様子が伺えたので、Mくんのペースでスタートして貰ったのですが、タイムを計ってる事を意識し過ぎてしまい、お家での成果が残念ながら発揮出来ませんでした。
レッスンが終わりふとM君を見ると、悔しくて声を出さずに涙してるM君の姿が目に入り、思わず駆け寄って抱き締めずにはいられませんでした。
「悔しいよね!悔しいよね!悔しくて涙が出るなんてすごく素敵な事だよ!!先生はそんなM君最高に素敵だと思うよ!」っと、思わず私の心も熱くなってしまい、抱き締め背中をさすりながらずっとそんな言葉を掛けていました。
翌週、早めにレッスンにきたM君の目の輝きを見て頑張ってきた様子が伺えたので「M君、バッチリ?」と戯けた姿で聞いたら「うん!!」っと。
私までがわくわくドキドキです。
ストップウォッチで計り終え「28秒ー!」っと伝えた瞬間「やったぁー!」と一週間前の涙が嘘の様に、大きな声を上げて喜ぶ姿を見て、M君の心の成長を一緒に喜び分かち合う事が出来、かけがえのない時間を共有させて頂けてとても幸せな気持ちでいっぱいになりました。
七田式船橋駅前教室 吉野先生より
心あたたまるお話
年少前クラスに通っているTくんはとてもシャイな男の子。
土曜日のレッスンに来て待合室に溢れているお兄ちゃんやお姉ちゃん、大人達の中で、とても恥ずかしそうにママの胸に抱かれて大きな目で周りを見ながらしがみついています。
Tくんは時計が大好き、レッスンの時は時計が見えると「時計??」っと言いながらニコニコして、時計の歌が流れると曲にのせて身体を動かしてくれます。
ある日のレッスン、いつもはニコニコのTくんがなぜかグズグズ泣いてばかり。
どうしたのか、レッスンが終わってお母様に体調が悪いのではないか伺ってみると「実は2人目が・・まだ安定期に入ってはいないのですが」っとお母様が話をして下さいました。
「おめでとうございます。それでTくんがグズっていたのかな?もうTくんにお兄ちゃんになることは話してあげましたか?」っとお聞きしたところ
「はい。それが私より先にTが私の妊娠がわかったみたいなんです」とのこと。
お母さまがまだ妊娠に気がつかないときに、Tくんは自分のTシャツのお腹のところに、おもちゃを詰めてお母さまのところに来るようになったそうです。
それから暫くしてお母さまは妊娠に気がつかれたとのこと。
お母さまはとても嬉しそうにTくんの頭を撫でいました。
Tくんはちゃんとわかっていたんですね。
お母さまはつわりが始まりちょっと辛そうですが、きっとTくんが沢山ママを助けてくれることと思います。
七田式 津田沼教室 佐野先生より
英語が大好きになる七田式
英語幼児コースLB40のクラスでは、年間24冊の4ページ絵本の暗唱を終了させた生徒が何人かいます。
一冊につき4ページのお話しが4つあり、はじめは簡単な英語の繰り返しから少しずつ長い文章になって行くのですが、まだ英語を読むという意識のない幼児さんが、CDの掛け流しとご父兄様が1日一度読み聞かせをしてくださっているだけで、スラスラ暗唱し、しかもネイティブによるCDを聞いているので、発音もかなりネイティブに近いもので、大人では真似できないものだなといつも感心しています。
半分暗唱が終了すると小さな賞状と一緒にバッチももらえて、クラスみんなの前で表彰するのですが、その時の生徒さんが、恥ずかしいけどみんなから拍手されて嬉しいというなんとも言えない誇らしくてキラキラしたお顔になるのが可愛らしく、拍手している側も今度は私、僕ももらうように頑張るぞ!という無言の決意のようなものも感じられてなんとも良い空気が流れているように思います。
暗唱したものは大きくなったらひょっとして忘れてしまうこともあるかもしれませんが、正しい文章をしっかり暗唱していれば、本格的な英語学習が始まった時に間違えた英語を聞くとおかしいと感じたり、英語で文章を書くこともあまり苦にならないと思います。
何かにつけてグローバル化と言われている昨今、七田に通っている生徒さんは周りのみんなから暗唱できてすごいね!と褒めてもらえて、バッチや賞状もらえて嬉しい、英語楽しいと思って通ってきているので、自然とグローバルに成長しているのでは、と思っています。
みんなが大人になって英語をどのように使いこなしていっているかなと想像するのが楽しい今日この頃です。
通って来てくれているみんなが英語大好きになってくれるように私も頑張りたいと思います。
七田式葛西教室 村瀬先生より
「学ぶ」=「楽しい」子供が実感
「やだやだ!絶対にヤダ!ここ、つまんない気がする!帰る!」
先日、体験レッスンにいらしたMちゃん、今にも泣きだしそうな顔でお父さまにしがみついていました。
「あらあら、どうされましたか?」と理由を伺うと、Mちゃんの上にもご兄弟がいてお受験のためにいっぱい勉強している姿を見て、大変そうで自分はやりたくない、勉強したくない、と思っているとのこと。
ここも勉強するところ、と言われてきているようでした。
なので、Mちゃんにとっては「勉強するところ」=「いやなところ」ということになっているようです。
そこで私は、Mちゃんに「ねえ、楽しい絵本があるんだけど、一緒に読まない?」と教場に誘いました。
すると「どんな絵本?」と興味を示してくれたので「これこれ」とレッスンでも使用している「心を育てる絵本」シリーズの一冊を読みました。
これで自分が思っていたレッスンと違うと思ってくれたのか、カレンダー、時計、そろばん…出すものすべてに前のめりになって取り組んでくれました。
体験レッスンは30分だったのですが、その間、Mちゃんの目はキラキラ輝いていました。
その様子にお父さまもお母さまもびっくりされていました。
レッスン後の感想をMちゃんに聞いてみると「楽しかった!ここならまた来たい!」と言ってくれました。
Mちゃんの様子を見ていたお父さま、お母さまもとても喜んでくださり、即日入室となりました。
本来、子どもたちにとって「学ぶこと」は「楽しいこと」です。
知ることの楽しさ、学ぶことの楽しさをこれからMちゃんにたくさん知って実感していただきたいと思います。
講師としても「楽しく学ぶことの大切さ」を改めて感じることができました。
七田式葛西教室 瀬尾先生より