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2021.08.05

ハナマルは自分の頑張った勲章

ハナマルまるまるまるー!!

レッスン中、沢山のハナマルのお花がテキストに咲いていきます。

小学1年生のレッスンの1コマです。

これまで幼児クラスの生徒さんだった皆さんは、この4月から小学講座のレッスンが始まっています。

毎週1冊ずつのテキストのボリュームに、毎年「こんなに大丈夫かな?」と戸惑うのは生徒本人だけじゃ無く、保護者の方々からも質問を受ける事もありますが、多岐に渡るジャンルの取り組みも、一つひとつは短時間のチャレンジです。

イメージトレーニングを重ねる事で自分を自分にエールを送る事が出来るようにもなって行きますので、レッスンを進めて行くと、この、プチチャレンジの「今回もがんばるぞ!」の重なりは不思議とあっという間にルーティン化されていますので、毎週の経験が積もると大きな自信となっていきます。

「和田先生のレッスンは、消しゴム要らないよー!」鉛筆1本、赤鉛筆1本の2本だけ出してね!消しゴムは、レッスンではちょっと我慢して、使いたいならお家か学校でお願いね、と私はいつも言います。

レッスンで質問や号令を掛けると、水が弾ける様に子供達から意見や言葉が湧き上がります。

今の気分はどんな感じ?1分間で何問クイズ解ける?3分間でマス計算頑張って!!

あなたが魔法で作った時計はどんな時計?などなど他にも色々ありますが、声に出して、テキストにもどんどん書き込んもらいます。

特にタイムトライアルの最中の書き損しは、×して横に!!

どんどん行きましょう!

少し位小さくなっても構いません。

消しゴム使ってる時間なんて勿体ないのです。

目一杯集中してやり遂げる達成感をこの1年で感じていただきたいです。

そして、大切なのが丸つけタイムです。

間違えたから、ダメだったから赤鉛筆、では無い事をお話しします。

採点タイムにこっそりと、答えを(黒い)鉛筆で写し書きした後に赤鉛筆で丸をしている生徒さんも毎年少なからずいらっしゃいます。

間違えたらダメよ、正解が正義とばかりあちこちで学んだ故の素直な行動だと思いますが、恥ずかしく思わなくて良いのです。

時間内に出来たのはここまで!もうちょっと時間があったら書けたのはこの赤い所!

正解した/上手に書けた部分には、いっぱい自分にハナマルをあげようね!と、自分の出来た部分は自分を褒めてあげられる様に。

はなまるも訂正や書き足しで、沢山の赤があるのは、自分が頑張った勲章のようなものです。

間違うことが悪いのでは無く、後から自分が頑張った所がしっかりと分かる様に赤鉛筆を使えるようになれるようなお声掛け、これからも続けて行きます。

上手に採点、訂正が出来たらそれもハナマル!!

小学レッスンが始まって2ヶ月。

自己肯定感と、より高みを目指せる探究心、どんどんと伸びて行く子供達がフレッシュで眩しいです。

 

七田式新浦安教室,葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼 和田先生より

2021.08.03

みんなが通るイヤイヤ期!

4月から新年度がスタートして、そろそろ皆んな新しいお友達、新しい先生にも慣れてきました。

2歳クラスではまだまだ一歳の生徒さんの方が多く、早い子で自我が芽生えイヤイヤ期に突入。

あちらこちらでお母さまとバトルが勃発し泣いてお母さまを困らせている生徒さんがいらっしゃいます。

そんな2歳クラスのYちゃん。

「すみません、なんかもう洋服を着たがらなくて~」見るとタオルケットに包まってお母さまに抱き上げられているYちゃん。

タオルケットの中を見るとオムツだけのYちゃんが。

「今日はこれですみません」っとお母さま。

「寒くない?大丈夫?今日は蒸し暑いから大丈夫ね。ミニーちゃんのお洋服可愛いね。じゃぁ、寒くなったら着てね」っと私も無理強いはせず、その日はタオルケットに包まってレッスンを受けて帰られました。

レッスン後、お母さまにお電話をしご様子を伺いました。

「保育園の時はさすがに裸では行けないので、泣いても無理矢理服を着せて行くんですが・・すみません」っとお母さまも大変なご様子でした。

「お母さまが洋服を選んであげるだけでなく、自分で選ばせてあげたり、時にはお母さまの服をYちゃんに選んでもらうのもYちゃんはきっと嬉しいと思います。

縫いぐるみやお人形さんに服を着させてあげるのもいいですよ。イヤイヤ期でもあるので、気長にいきましょう」っとちょっとアドバイスをさせていただきました。

次の週、Yちゃんは可愛いブルーのギンガムチェックのワンピースを着てレッスンに来てくれました。

「可愛いね~」っと声を掛けると、Yちゃんはちょっとはにかんだ様子でワンピースの裾を触って下を向いていました。

「洋服、着てくれるようになりました」っとお母さまもホッとしたご様子。

これで一安心・・・が、その日のレッスンは眠かったのか「パパがいい~!パパ~!」っと泣きながら帰っていかれました。

イヤイヤ期、大変ですがいつかはきっといつものにこにこYちゃんに戻ってくれることでしょう。

お母さんもYちゃんも頑張れ!

 

七田式船橋駅前教室、葛西、千葉駅前、津田沼、新浦安教室 佐野先生より

 

2021.08.01

すごいね。Aくん、1人でレッスンプリント出せたね

年中さんクラスは、昨年から、コロナ感染防止のため、春から母子分離をしています。

土曜日のクラスのAくんは、お友達に優しくて、運動の大好きな、少し甘えん坊の生徒さんです。

最初は、パパやママと離れられず、一緒にクラスでレッスンを受けていましたが、先週、初めて一人でレッスンを受けることができました。

今日は「一人でレッスンを受けるよ。」と、お約束をしていました。

いざ、レッスンが始まると、いつもなら、シャイなAくんは、は蚊の鳴くような声で言っているお名前とお誕生日も、恥ずかしそうだけれど、ちゃんと、みんなに聞こえる声で言えました。

私が、「今から、レッスンプリントの迷路やるよ。1ページを出してくださ~い。」「2ページのお絵描き歌出してください。」というと、しっかり、自分でレッスンプリントを出して、ページをめくることができるのです。

「すごいね。Aくん、1人で、レッスンプリント出せたね。」「プリントをめくれたね。」と、褒めると、Aくんは、にっこり笑顔ですレッスンが進むにつれて、Aくんは、だんだん1人で受けるレッスンに慣れてきました。

わからなことがあると、「先生、これでいいの?」と、聞いてくれます。

いつもなら、パパやママに聞いていたことも、しっかり、先生に聞けました。

今日は、取り組みで、サイコロを作りました。

お友達が、サイコロの作り方がわからないことがあると、Aくんは、「Bちゃん、赤いサイコロの裏見て、作るんだよ。」と、優しく教えてあげるまでになりました。

もともと、お友達に優しいAくん、レッスンの中でも、お友達を思いやることができました。

Aくん、本当に、今日は1人でレッスンを頑張れたね。

すごいね。

七田式幼児小学生教室,葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 佐々木先生より

2021.07.31

グループレッスンの良いところは相乗効果

4月から新年度になり、色々な感情を味わっています。

今まで長い期間英語を担当させて頂いていた生徒さんのクラスの担当でなくなってしまい寂しさを感じることも多々あります。

それとは逆に新しい生徒さんとの出会いや懐かしい生徒さんを再度担当させていただける喜びも感じたりしています。

今年度から担当させていただいている年長のAちゃんは今までも毎週お会いしていましたがシャイなためニコニコ笑顔を返してくれるのみでした。

初めてのレッスンの時はママと離れてのレッスンということもありちょっと緊張気味。

そんな時、幼児クラスがAちゃんと一緒のBくんが英語のレッスンでAちゃんをリードしてくれます。

元々、陽気でムードメーカー的なBくんのエンターテイナー心が全開となり、Aちゃんを笑顔にするために英語の歌の時に渾身のダンスを披露してくれます。

ダンスができないシチュエーションの時は肩と首を使いとてもファンキーなリズムの取り方をしてAちゃんをピカピカの笑顔にしてくれます。

そんなBくんのおかげもあり、だんだんとレッスンでも声を出して明るく答えてくれるようになってきたAちゃん。

先日、お母様から嬉しいお話を伺いました。

お家で何かの拍子にお母様がコアラの英語発音をしたところAちゃんが「コアラじゃないよ。アの音が違うの。koalaだよ!」とお母様が真似の出来ないようなキレイな発音で違いを教えてくれたそうです。

お母様も「新年度になってすごく変わりました!」と仰って下さり、こちらもとても嬉しかったです。

やはりお友達との刺激のし合い、相乗効果はすごいなと改めて感じています。

約3年ぶりに担当させていただくことになった年少のCちゃん。

以前担当していた時はまだ本当にbabyちゃんでした!

そのCちゃん、当たり前ですが以前はまだ言葉を発しない年代でしたが、年少さんになった今年度は最初のレッスンから英語絵本の暗唱をスラスラしてくれるではありませんか!

過ぎた時間の長さを感じると共に、あまりのご成長ぶりに感激してしまいました。

保護者様がしっかり七田式に取り組んで下さっている成果ですね。

様々な出会いに感謝しながら今年度も生徒の皆さんとレッスンを楽しんでいきたいと思います。

七田式船橋駅前、津田沼、葛西、新浦安、千葉駅前教室 石原先生より

 

2021.07.29

年少者は年長者を敬い、年長者は年少者を慈しむ

 

一年生のAちゃんと年少の妹Bちゃんは、仲良し姉妹。

Aちゃんは、いつもBちゃんに優しく、Bちゃんは、Aちゃんの真似が大好きな理想的な姉妹です。

そんな素敵な姉妹に、もうすぐ弟が誕生します。

第三子ご懐妊がわかると、「ママのお腹に赤ちゃんいるの」「私もお姉ちゃんになるの」と、満面の笑みで口々に報告してくれました。

毎日、お腹に話しかけ、赤ちゃんとのコミュニケーションもバッチリです。

お母様は、いつも穏やか。

お姉ちゃんはいつも満たされている笑顔です。

お母様からの愛情をたっぷり受けているから、満たされているのです。

だから、妹にも優しく接することができるのです。

Bちゃんはお姉ちゃんのようになりたいと、頑張っています。

しっかりと、『年少者は年長者を敬い、年長者は年少者を慈しむ』という『長幼の序』が家庭の中に整っているのです。

母の日には姉妹で、『お手伝いくじ引き』を作り、毎日、お手伝いに励んでいました。

お母様は、ご自身の体調管理だけでも大変な中、ご家庭での取り組みも欠かさず、レッスンも休まず参加してくださいました。

「明後日、赤ちゃん生まれるの」

お母様は、出産日の前々日まで、レッスンに参加してくださいました。

コロナ禍での出産のため、入院中の面会はできないとのこと。

「5回パパと寝るの。そうしたら、ママと赤ちゃんに会えるの」

「Bちゃんがさみしくないように、ずっと手繋いで寝てあげるの」こんな優しいお姉ちゃんに迎えられる

弟くんは、幸せですね。

三姉弟になったAちゃんとBちゃん、そして、弟くんに会えるのを楽しみにしています。

七田式津田沼・葛西・新浦安・船橋駅前・千葉駅前教室 稲冨先生

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