小学1年生のレッスン。毎週、作文トレーニングがあります。
最初から作文が好きな子もいたり、発言は苦手だけど書くのは好きという子もいます!
Hくんは、とても発想力も発言力もあります。他の子とは違った角度から、モノをみてアイディアも浮かぶお子さんです。そんな意見や発想を活かせば、素晴らしい作文になるはずです。
ただ、楽しいアイディアばかりで書くことがに集中が続かない日が続きました。先日の作文のテーマは【こんな自転車があったらいいな】でした。Hくんには得意な分野。アイディア発送が次々浮かび、今日はすぐに描き始めました。
「みてー、俺のはミサイルが付いてる!」と発言でした。
私は、迷いました。いつもは、書くことが進まないHくんが意気揚々と書きました。褒めてあげたい気持ちもありますが…。ただ、ミサイルというキーワードが私は気になりました。
そこでHくんに「その自転車は、人の役に立ち、人が喜び、人を幸せにするかをもう1回考えて、違うなと思ったら書き直してみようか」と伝えました。
すると、Hくんはミサイルをうちながら遊べるゲームが付いた自転車。みんなが楽しくあそべる。と書き足しました。
私はとても嬉しく、たくさん褒めました。少し一風変わったアイディアをだしたい気持ちは否定したくない。ただ、やはり大切な部分は伝えたいと感じます。
作文を通してHくんの成長を感じました。毎週のレッスンで、少しずつ成長していきます。
1年後が本当に楽しみです。
七田式船橋駅前・葛西・新浦安・津田沼・千葉駅前教室 古河原先生より