津田沼教室
お友達も褒められる心育て
日々のレッスンで生徒さん方の成長を目の当たりにし、毎回幸せな気持ちにさせて頂いています。
私が担当している年長さんクラスの生徒さんはそれぞれ得意分野が出来て来ました。
クラスで紅一点のHちゃん。
ちょっとシャイで落ち着きのある可愛い女の子です。
シャイなのでレッスンでは自らあまり発言をする機会がありませんでした。
年長さんになり数ヶ月経った頃、お話作りの取り組みの際にHちゃんの目がキラ!あっという間にイマジネーションに富んだお話を作り、「先生、お話できた!」と目で語ってくれます。
周りのお友達が作り終わったかなと思われる頃に私が「じゃ、Hちゃん、どんなお話を作ったか教えてくれる?」と言うと、スラスラ、活き活きとお話してくれます。
シャイなHちゃんの素晴らしい才能発見です。
Hちゃんとは逆にお話が大好き、元気いっぱいのEくん。
とにかく話したいことが沢山あり、「あのね、あのね」と話が尽きません。
ですが、図形関係の取り組みになると真剣そのもの。
難しい問題もこちらが思いつかなかった方法を使ってあっという間に正解を出してしまいます。
「プリントで同じような問題をやったことあるの?」と聞くと、「ううん、やったことない。でもこうやるとすぐ分かるでしょ。」と私に教えてくれます。
「ほ~、すごいね!」と唸ってしまったことも。
図形名人だね。
もう1人、ちょっと甘えん坊のSくん。
時々レッスン中に涙が出てしまうことも。
ですが、俄然、積み木の取り組みになると誰よりも早く正確に解いてくれます。
私もちょっと考えてしまう積み木の問題も、「出来た!」と元気に声を上げてくれます。
お家ではブロックで大掛かりな街並みを作っているとお母様から伺いました。
立体図形が得意なんだね。
将来が楽しみです。
このクラスの素晴らしいのは1人が得意なことを出来た時に、他のお子さんが「すごいね~」と感心してあげられること。
心も頭脳もしっかり成長なさっているお子さん達を本当に頼もしく思います。
七田式津田沼教室 石原先生より
大きな声であいさつ礼儀正しい七田っ子
「先生、あんなに小さい子が挨拶できるんですね!」
先日、体験にいらしたお母様が、目を丸くしておっしゃいました。
それもそのはずです。
1歳になってまもないMちゃんは、レッスンのご挨拶の時に膝を曲げて身をかがめて挨拶するのです。
その日も、「先生おはようございます。」の号令とともに膝を曲げてご挨拶したのです。
挨拶は人と人とのコミュニケーションの基本です。
初対面の方ともまず挨拶から始まります。
小さい時からコミュニケーションの基本を身につける事が出来る、それが七田式教育の素晴らしい所でもあります。
毎回のレッスン時で子供達は大きな声でご挨拶します。
そしてお父様やお母様にも向き合ってご挨拶して、ギュッと抱きしめてもらいます。
大きな声で挨拶ができる、礼儀正しく、元気な子供達、それが七田式の子供達なのです。
七田式船橋駅前教室 富安先生より
『認めてほめて愛して育てる』七田式の基本
小学3年生のレッスンで、『自分が短所だと思っていることでも、他人から見たら長所になることもある。他人をほめること、自分のありのままの姿を認めること』というテーマの課題がありました。
みんなに自分の短所をあげてもらい、他の子からアドバイスをもらいました。
Nちゃんの短所は、「すぐに人に怒っちゃうの。」すると、Kちゃんが、「でも、人に注意できるってすごいね」と。
ハッとしたような顔をしたNちゃんは「注意…?そんな…やさしい感じじゃないの」と。
すかさずAくんが「じゃあ、優しい言葉で言うようにしたらいいよ」とアドバイス。
Nちゃんは「気をつけてみる」と前向きに受け止めることができました。
『認めてほめて愛して育てる』七田式の基本です。
友達同士でも、『認めてほめて愛して育てる』を自然に表現できている子どもたち。
さすが七田っ子です。
七田式 津田沼教室 稲冨先生より
愛情と信頼が出来ている親子関係
Aちゃんは12月からレッスンを始めた3歳児クラスの女の子。
12月の今年最後のレッスンに、元気に参加してくれました。
きちんと自分のお名前も言えるしっかりしたお子さんだなぁという印象でした。
今年最後のレッスンの目玉でもある、クリスマス製作。
クリスマスカードをお母様と協力しながら一生懸命作ってくれました。
お母様が、手伝い過ぎると、
「私がやるの!」と意欲に満ち溢れてつぶらな瞳が真剣そのものです。
「このカードは、サンタさんに手紙を書く時に使う」と、なんとも嬉しい事を言ってくれました。
レッスンが終わり、真面目なお母様は、教室一番乗りで美しい文字で、短冊に、俳句を書いて持って来てくれました。
それを受けとり、ロビーでお母様と少しお話をしている間にAちゃんは階段を登りました。
さっきまでレッスンしていたお部屋まで行きつく廊下の所で、急に泣き声が聞こえてきます。
お母様と急いで二階に上がると、Aちゃんは特に傷を負っている訳でもありません。
何か、急にお母様がそばにいないことが不安になってしまったのでしょう。
どこが痛いと、訴えることなく、只々泣くばかり。
お母様に手を引かれて下まで降りてきても、泣きやみません。
そこで、事務に残っていた、クリスマス消しゴムをあげていいよと、事務の先生に促され、私は
「Aちゃん.俳句の一等賞だよ!どれが好き?一つどうぞ」
と消しゴムを差し出しました。
Aちゃんは迷わずピンクのサンタクロースを選びました。
少し落ち着いた様子です。
ポロポロ涙をこぼしながらもお母様に
「なんて言うの?」と聞かれすぐに
「ありがとうございます!」と言うAちゃんの健気さに言葉がなく、思わずぎゅーと抱きしめてしまいました。
「もう泣かないで?」と言うと、頬を伝う涙を私は手で拭うと、うん、とうなづき、お母様がハンカチでまた綺麗に涙の跡を拭ってくれました。
七田には通われ始めたばかりですが、Aちゃんの親子関係は、きちんと愛情と信頼が出来ている。
だからお母様の問いかけをきちんと理解して実行できるAちゃんなのだと思います。
帰りのお見送りをすると、Aちゃんは
「今日は楽しかった!」とお母様に言っていました。
お母様も、「そう、良かったね」と、Aちゃんの思いを受けとめていらっしゃいました。
愛情深い津田沼教室のスタッフのお陰で、1人の生徒さんが、
「楽しかった」と言ってレッスンを締めくくってくださいました。
これからも、レッスンの内容を充実させて、また、教室全体の連携を深め、今日教室にしちだの教室に来てよかった。を、たくさん聞けるようになりたいです。
素敵なレッスンの締めくくりになりました。
Aちゃんありがとう!
また来週も元気なお顔を見せてください!
津田沼教室 笠原先生より
もしも魔法使いになったら
幼児クラスではレッスンの最初に生徒さんに名前、お誕生日、歳と学年別に色々な質問をします。
年少前の生徒さんはみんなの前で発表するのが恥ずかしくて、もじもじしながらお母さんと一緒に頑張って応えてくれます。
年少くらいになると自分で考えた事を言えるようになってきます。
それでも子供達は突然の質問に対して瞬時に考えをまとめて応えないといけないので大変です。
ある週の年中クラス。
このクラスはレッスンに保護者さまは入らず、生徒さんだけのレッスンになります。
今週は「もしも魔法使いになったら」っと言う質問でした。
子供達は「えっ」っと一瞬戸惑った顔をしました。
「ん~空を飛びたいかなあ」っとRちゃん。
「小さいものを大きくしてみたい」っとM君。
皆んなその応えにびっくり!
「えっ、何を大きくするの~」っとS君。
M君は特に何を大きくしてみたいかは決めていなかったらしく困った顔をしました。
「蟻がこ~んなに大きくなったらどうする??」R君が手を広げて見せます。
すると女の子達が「キャー」皆んなで大笑い。
R君の番
「泣いている人のところへ行きたいです」
「え~・・」
「なんで泣いている人のところへ行きたいの?」っと聴くと
「可哀想だから」講師の私もお友達もびっくり。
一瞬涙が溢れそうになりました。
本当に心が育ってくれているのだなあ~ととても嬉しくなりました。
七田式津田沼教室 佐野先生より