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2018.08.09

集中力がとぎれた時の指導法

楽しかった幼稚園・保育園が終わってから、可愛らしい園服のまま、七田のレッスンにいらしてくださっているお子さんもいる、夕方の年中さんクラスでのお話です。

日中の疲れが出てくる時間帯なのもあり、ちょっとぐずってしまうお子さんがいたり、逆に、園とはまた違う七田のお友達との時間が始まって、楽しさのあまりテンションが上がってしまったり

レッスンが始まってもちょっとガヤガヤしています。

いつもはきちんと自分の椅子に座れるのですが、この日は椅子も、お母さまのお膝の上もちょっとムズムズしてしまいます。

そこで、ちょっと聞いてみました。

「かっこよく座れるお友達はだぁれ?」

その時はビシッとするのですが、またしばらくするとちょっとムズムズ。

「わるい虫がいるみたいね!」

「深呼吸して追い出しちゃって!」

きれいな空気と良いエネルギーをいっぱい吸おうね♪」

またみんなかっこ良いお顔にキリッ!

集中してカードを見て、取り組みも一生懸命できました。

皆すごいすごい!!

でもやっぱり、さすがに疲れてきてのか?

後半は、またちょっとみんなガヤガヤ…また先生、聞いてみました。

「あらら~。今のみんな、どうかしら?」

そうしたら、それまでふざけていたR君がまっすぐ私の顔をみて

「…かっこよくない!」

周りのお友達のハッとした顔!

ママたちも、先生もビックリしました!

「そうだよね!R君の言うとおりだよね~」

子供たちもみんな、ママと顔を見合わせて、

「そうだよね~」

そして、最後のご挨拶はしっかり出来ました。

さすがだね!

とってもかっこよかったよ!

七田式新浦安教室 和田先生より

 

 

2018.08.07

七田式の卒業生の活躍

先日、幼児コースにご入室頂いた生徒さんがいらした際、そのお母様から嬉しいお話をお聞きしました。

「七田式のことをどのようにお知りになったのですか」

「職場の若い子ですごく記憶力が良くて優秀な後輩がいて、その子にどうしたらそうなれるの?小さい頃何かやってたの?と聞いたら七田式をやっていたと言うので、今回、体験してみようと思いました。」

と仰っていました。

「長い歴史がある七田式の卒業生は既に沢山の方が社会人になり活躍なさっているんだな~」としみじみ考えました。

幼児クラスのレッスンでは毎回、ポジティブな未来のイメージを講師が生徒さん達にお話します。

例えば、S先生のクラスでは、

「みんなは自分の力で自分の夢を叶え、その夢で社会に貢献できる人になるよ」

という主旨のお話をなさっています。

私はそのイメージ(暗示)を聞いて素晴らしいな~と毎回思っているのですが、正に卒業生の方々がその通りになっているんだと嬉しく思いました。

今、お教室に通って下さっている生徒さん達の立派な将来の姿を想像しつつこれからもレッスンに臨みたいと思います。

七田式船橋駅前教室 石原先生より

 

2018.08.05

七田の講師であることを誇りに思います

新年度、新しい生徒さんとの出会いがたくさんあります。

土曜日の賑やかなKファミリーの皆さんを今年度から担当させていただくことになりました。

3兄妹で朝から元気に来てくださいます。

3人とも英語を受講しているので、日本語と英語を3人分、合わせて6コマのレッスンをお父様とお母様が協力して時間割を縫うように、上手に受けてくださっています。

平日もお仕事でお忙しくされていることと思いますが、3兄妹を見ているとご自宅での取り組みをしっかりされているのがよく分かります。

お父様とお母様を見ていると、3人それぞれに真っ直ぐに向き合っている姿勢が本当に素晴らしく、6コマという長い時間について「土曜日は我が家は七田で過ごす日なんです」と言ってくださっているところに、ご両親の「全力」が垣間見えます。

そんなKファミリーの3兄妹真ん中の3Hちゃん、先日お母様が急なお仕事で来られず、おばあちゃまと来てくれました。

でもおばあちゃまは末っ子のMちゃんを抱っこしていて、レッスン中に泣き出してしまったMちゃんにテンヤワンヤ!

そんなことは慣れっこなのか、Hちゃんは動じません。

でも、アクティビティでチップを動かすときにどうして良いか分からなくなってしまいました。

困ったHちゃんの手が止まってしまいます。

すると隣に座っていたY君のママが助けてくれました!

Y君ママは両手を使ってY君とHちゃんのチップを同時に動かしながら大きな声で発声してくれています。

まるで「大丈夫だよ、さぁ一緒に大きな声で言おう!」と言っているかのように私には映りました。

Y君ママの優しくも自然な振る舞いに私は感激してしまいました。

そしてアクティビティが終わり教材を回収していた時のこと、HちゃんがY君ママの方を見てThank you!」と言ったのです!

もう、本当に感激です!

助けてくれた人に対してきちんと感謝できること、お礼が言えること、さらにそれが英語だったこと!

なんと素晴らしい!

このような素敵な場面に遭遇すると、本当に幸せを感じます。

七田の講師であることを誇りに思います。

一歩ずつ確かに成長する生徒さんたち、我が子だけでなくクラスの子どもたちみんなを温かく見守ってくださる保護者の方々。

心がほかほか温まり、幸せな気持ちになりました。

そんな皆さんにもっと英語レッスンを楽しんでいただけるよう、私も頑張らねば!とパワーを頂けます。

今年もたくさんの成長を見られることが楽しみでなりません!

七田式新浦安教室 武井先生より

 

2018.08.03

ただ英語を学ぶだけではなく心も育つ感動エピソード

土曜日小学生英語クラスの3年生Yちゃんから、とても素敵なお話を聞きましたので紹介させてください。

Yちゃんは習い事でテニスに通っているそうです。

7人クラスの中に1人外国人の女の子がいて、名前はイザベラというそうです。

コーチは全く英語が話せず、イザベラも全く日本語が話せません。

そんな2人のためにYちゃんは通訳をしているそうなのです!!

先日のテニスレッスンではコーチから「10回練習したら1ポイント。みんな5ポイント取ってください!」の指示をイザベラに伝えてあげたとキラキラした目で教えてくれました。

うーむ、なかなか難しそうなことを伝えなくちゃいけないんだなぁと思い、どうやって伝えたの?と聞いてみると、

「Ten try, one point. Get five points!!!」だよ、と。すごい!とてもシンプルで分かりやすい!!

イザベラはすぐに「OK!」と理解したそうです。

でも時には複雑な内容を英語で伝えることが難しいこともあるようです。

そんな時はどうするの?と聞いてみると、「自分がボールになったフリをしてコートの中をあっちへこっちへ動いて、分かる単語だけ使いながら、身振り手振りでとにかく伝えるの!!」と。

とにかく伝える、この気持ちがあれば多少拙くても伝わるものです。

幼少期から英語に触れてきたことで、英語を話すことに躊躇がなく、さらに自分が助けてあげなくちゃというYちゃんの正義感と優しい気持ちが、イザベラの心を温かくしているんだろうなぁと思います。

人に優しくされた記憶って心に残りますよね。

私にも経験がありますが、特に外国で親切にしてもらうと、その国全体の印象がとても良いものになりますよね。

イザベラが自分の国に帰って、「日本の子はみんな優しくて良い国だった」と話してくれるならば、それはYちゃんの行いのおかげです。

同じ日本人として大変誇らしいことです。

このような子どもたちの小さくても素敵な繋がりを、私たち大人が大切にしなくてはならないと感じます。

Yちゃんが純粋にイザベラの為を思って行動したこと、そして何より英語という道具を使ってコミュニケーションを自由に取っていること、素晴らしいなぁ!と感心したエピソードでした。

七田式新浦安教室 武井先生より

2018.08.01

生き生きした姿でいられるのはすべてお母様の存在

小学1年生クラスのKちゃんとUちゃん。

二人共タイプは違えども、とても利発でかわいくて、おしゃまな女の子です。

Kちゃんはマイペースで、じっくりと自分の考えを納得の行くまで考えたいタイプ。

Uちゃんは直感で状況を理解し、要領良くこなして行くタイプ。

二人揃ってのレッスンはいろんな意見が溢れ出て、先生もレッスンをしててとっても楽しいです。

でも、そんな生き生きした姿で居られるのも、すべてお母様の存在だとつくづく思った事がありました。

新年度Kちゃんのお母様は出産の為母親講座に出られず、ときどきお祖母様が一緒に出て頂いたものの、調べノートの説明の時はUちゃんのお母様にKちゃんの分も一緒に面倒をみてもらう等、Kちゃんはレッスン内容をお母様に説明出来ずの日々。

それに対してUちゃんの方はお母様が、母親講座に出て、説明を聞いてるので、親子のコミュニケーションと、目標意識がきちんとしててレッスンに対しても前向き、意欲的。

Kちゃんは「いろいろ我慢してるんだから!」と言って愚痴をこぼしながらの日々でした。

そんな中ついにKちゃんのお母様、母親講座に参加出来るようになり、親子のコミュニケーションがとれた途端、目の色が変わり意欲的。

その反対にUちゃんのお母様は来ません。

その途端Uちゃん落ち着きなくなり、レッスン中文句ばかり、集中出来ず教室の外に出て遊び出しました。

この態度に思わずキツく注意をすると更にふてくされ、外に出て小さく縮こまりカラに閉じこもってしまいました。

いつものUちゃんの様子違う!

何か起きたと心配するとお母様が、最後にいらして「腰を痛めて動けず、母親講座に出られなくてすみません。」でした。

状況を理解出来た私は思わずUちゃんを抱きしめ、「お母様の体の具合が悪くて、寂しかったんだね。だったらいっぱいお手伝いをして、お母様を喜ばしてね。」と言うと深くうなづいてくれました。

母の愛情の影響は本当に大きく、子供は愛を自分のエネルギーとして生きてる母子一体感の深さを改めて感じました。母の愛は偉大です。

七田式 船橋駅前教室 中山先生より

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