人の役に立つと自己肯定感が高まる!
ある金曜日の午後のこと。
英語の村瀬先生は早めに葛西教室に来て、嬉しそうに私にずっと前から考えていたある「秘密の計画」を教えてくれました。
「秘密の計画」というのは、ロビーのガラスの棚を利用して、英語科の展示スペースを作り、子どもと父兄がもっと七田英語の内容を良く理解できるようにすることでした。
私も喜んで展示のお手伝いをしました。
二段のスペースを利用して、それぞれkidsとbabyの英語の内容を展示します。
今月は動物の取り組みをするので、たくさんの可愛い動物フィギュアを並べました。
英語の本も開いて棚に載せます。
ちょうどその時、早めにレッスンに来た小学生のL君がロビーにいました。
L君は私たちを見て、手伝いに来てくれました。
彼はセロテープを渡したり、紙の位置が曲がってないか見たりしてくれます。
準備が終わった後、L君はとても満足そうにガラスの展示を眺めました。
きっと自分も一緒に参加できて嬉しかったのでしょう。
その後、レッスンに来た幼児のお友達が楽しそうにガラスの周りにしゃがんで、中の動物を見ながら名前を言いはじめました。
「カバ、ライオン、しまうま、パンダ…」
棚の横に回って色カードを見る子もいました。
私もそばに行って、彼らと一緒に見て、英語で動物の名前を教えます。
やっぱり子どもは動物が大好きですね。
村瀬先生のアイデアは素晴らしい!
その次の金曜日の午後、L君はまた早めにレッスンに来ました。
「ガラスの棚はどうだった?みんな気に入った?」
彼は私に聞きました。
「小さい友達に大人気だったよ!手伝ってくれてありがとう!」と私。
L君はとても嬉しそうにまた棚の前に行って、点検するように見回しました。
自分から積極的に手伝ってくれたことで、自己肯定感が高まったようです。
私も見ていて、嬉しくなりました!
七田式葛西教室 劉先生より
少しずつ自信をつけて実力に
小学2年生のクラス。
レッスンでは、考えたり書く時間が多くあります。
男の子の多いクラスなので、分かってても書くことがめんどくさかったり、他の事に意識がいっちゃう子もいます。
速読や速聴の時間になるとやる気スイッチを切る子も。
テキストが真っ白な状態も珍しくありません。
先日速読の前に、TくんとYくんが
「えーやだーやりたくない。書きたくないー」
と言い出しました。
普段Tくんは1文字も書かない。
Yくんは3文字が限界です。
「じゃあ今日は特別に1行だけでいいよ。」
と提案しました。
3行ある文章でしたが、記憶するところを短くしました。
それでも1行書けたら普段より書いたことになります。
正直どうなるかな?とどきどきです。
「書き出しスタート!」というと彼らはスラスラ書きはじめました。
そして
「先生できた!!」と得意顔。
びっくりです。
しっかり1行書ききりました。
Yくんいわく、1行なら覚えられたそう。
全部覚えようとすると無理だと思って途中で諦めてしまうけど1行なら得意だと言いました。
彼らは書くことに自信が無かったようです。
最初から諦めていました。
しかしこの日書けたことががきっかけで次のレッスンも次の次のレッスンも、なんだかんだ言いながらも毎回1行は書けるようになりました。
自信がついたよう。
全てをやりきるのではなく、ちょっとずつでも出来るようになれば、その自信が生んでくれるものの可能性を感じた瞬間でした。
毎回皆に学ばせてもらってます。
これからもどんどん自信をつけていこうね。
七田式葛西教室 渡部先生より
コピー記憶ができちゃいます♪
面談時期に入りました。
新浦安教室の年長クラスは、2~3歳児の時の幼児クラス、年少時の英語クラスを担当し、昨年は担当する機会なく、1年ぶりに担当することになりました。
幼児期の1年間とは、こんなにもお子さま方が成長するものか!とそれぞれの成長を実感しつつ、毎週楽しくレッスンしています。
その中の一人Mちゃんは、1歳前から通ってくださり七田歴は6年になります。
先日Mちゃんのお母様と面談したときに伺ったお話です。
Mちゃんは小さい頃から暗唱をコンスタントに発表するお子さまです。
英語でもなんでも、そのままコピー記憶ができます。
なので、担任ではないときも「Mちゃん、暗唱たくさんできたね。Mちゃん暗唱得意だもんね」と声をかけることがしばしばありました。
先日の面談でお母様から「Mは木内先生に『暗唱得意だもんね』と言われるのが嬉しかったみたいです。最近は自分で、だって暗唱得意だもん!って言うんですよ」とのお話を伺いました。
お母様いわく、「なんだか自分で自分に暗示かけてるみたいですよね~♪」と。
こんなふうに、たくさんの子どもが、自分が得意なことを楽しそうに話すようにしてあげたい!
とMちゃんのお母様の話を伺って強く思いました。
七田式新浦安教室 木内先生より
1歳児英語クラスで「ズィーブラ(zebra)」
今年度から、英語のカリキュラムが大きくかわり、0~2歳のBaby クラスができました。
レッスン前半は七田の代名詞とも言えるフラッシュカード。
リズムにのって、フォニックスの練習をしたり、歌を歌ったり♪
後半のアクティビティでは、リトミックや、体を動かしてのゲーム。
歩き始めのお子さま方も楽しそうに参加してくれます。
昨年1歳の時から英語クラスにはいっているSちゃんは、
「アポー(apple)」とか
「ズィーブラ(zebra)」とか、元気に言ってくれます。
お母様からも
「家でもすごい英語たくさん言ってるんです!」と。
やはり、物心ついたときに、英語が生活の中にある、って、素晴らしくお子さまの能力を目覚めさせるんだなぁ、と強く感じました。
七田式千葉駅前教室 木内先生より
見えない力がたくさん眠っています♪
去年から本格的に記憶のトレーニングが始まった年少クラスにどんどん大きな変化が見られるようになってきました。
Aちゃんはいつもニコニコ楽しそうにレッスンを受けてくれて、お友達のこともとても良く見ていて優しい気遣いのできるお子さまです。
天真爛漫で、お母さまに注意された時も「ママ大好き!」とハグしていく姿はなんとも愛くるしいです。
そんなAちゃん、レッスン後の暗唱発表になると、集中出来なかったり、疲れていたりで、「お家では言えてるのに…」とお母さまが嘆かれることもしばしば…
「必ず出来ますから待ってあげましょう!」とお母さまを励ましつつ、Aちゃんに「来週、楽しみにしているね!」とお約束していました。
その日はAちゃん、いつもと違って暗唱発表の時間なんだかキリリとしていて、いざ発表し出したら、スラスラと淀みなく大きな声で時間内に発表できました!
「Aちゃん、やったね!素晴らしかったよ!」と言うと、とても満足気な笑顔でした。
「よかった~」と、お母さまの目には涙が…Aちゃんと二人三脚で頑張ってこられたからこその涙でした。
そんなAちゃんの頑張りを見ていた同じクラスのRちゃん、その数週間後、お帰り間際に何やらブツブツ…あっ!暗唱してる!「ちょっと待って!」とタイムを計ると、今までで最高の早いタイムで発表できました!
お母さまに「すごいですね!早かったですね!」と言うと、今日は暗唱頑張るとパパとお約束してきたとのこと。
お父さまも一緒にRちゃんを励まして、その素晴らしい力を引き出して下さいました。
お子さまの中には、まだ見えないけれど素晴らしい力が沢山眠っています。
お母さま、お父さまがそれを信じて一緒に取り組んで下さることによって、その力がどんどん開花してきています。
クラスのお友達の頑張りもとてもいい刺激になって、「私も!私も!」と相乗効果でやる気を発揮できるのでしょう。
これからもどんな能力が花開くのかワクワクが止まりません。
七田式千葉駅前教室 武藤先生より