七田っ子の活躍
子育において『待つ』ことは簡単なようで難しい
DクラスのYちゃんは、とても素直で穏やかなお子さんです。
お母様も穏やかで、落ち着いていらして、お子さんをあたたかく見守っています。
Yちゃんは、少し恥ずかしがり屋さんでもあります。
昨年は暗唱が出来ていても、どうしても発表の時は声が出せなくてお母様と一緒に何とか頑張ると言う様子でした。
ただそれも無理にさせず、Yちゃんのペースに合わせて長い目で見てくださっていました。
ところが最近は、レッスン前もレッスン中も?先生聞いて、聞いて、あのねーとおしゃべりさんの芽が出てきました。
私として、Yちゃんの成長がうれしく思っていました。
暗唱の発表はしばらくお休み中でしたが、いつかはと待っていましたところ、ある日本当に久しぶりに発表をしてくれました。
とても、小さな小さな声でしたが、一人で最後まで言えたのです。
素晴らしいです!
本当に感動しました!
子育てでは待つということは簡単なようでなかなか難しいものです。
でも今回はまた改めて、待つことの大切さを実感しました。
これからのYちゃんの成長がまた楽しみになりました。
ありがとうございました。
七田式幼児教室葛西教室 近澤先生より
生後6か月のレッスン 毎回が感動です
先月より生後6ヶ月のK君、Yちゃんのレッスンが開始しました。
ママに抱っこされて来室した2人。
いつもと違う場所、いつもと違う雰囲気に、ここはどこだ!といった面持ち。
大好きなママのお膝にちょこんと坐ってレッスンが始まりました。
見るもの、聞くものにキョトンとしています。
途中、1人がウェーンと泣き出すと、2人の大合唱。
大好きなママに背中をトントンされて気持ちが落ち着くと、ニコニコ笑顔に大変身!
そんな2人が大好きなのは、ベビーマッサージ。
ママの愛情たっぷりの手のマッサージは気持ちがいいね。
寝返りが上手になった2人は、コロンコロン寝返りを披露。
「すごいね!上手だね!」
毎回のレッスンで2人から沢山の感動をもらっています。
前回のレッスンで、ママのお膝に座った2人は、お互いの手を触りっこ。
手を繋いでいました!
お母様方も私もびっくり!
お教室の中が更に温かいエネルギーで一杯になりました。
レッスン開始から、ひと月経ち、お互いを認識し始めている場に出会たこと、とっても嬉しく思います。
先々週より先週、先週より今週・・・目を見張る成長を見せてくれます。
毎回、感動の連続です。
その根底には、お母様の愛情が溢れていることは言うまでもありません。
素敵なお母様方、K君、Yちゃんに出会えたことに感謝の気持ちで一杯です。
七田式葛西教室 湯川先生より
七田の理念「国際社会で活躍する人を育てる」
今回は、ハロウィンレッスンの時のお話です。
「仮装してきていいよ!」
と言っていたので、当日はドレスを着て髪の毛もセットして、可愛く仮装してきてくれた生徒さんも!
皆さん以前からとても楽しみにしていたレッスンだったので、こちらも少しでも楽しいレッスンにせねば!!
そう思い、急遽当初予定のないことをしてみました。
それは、取り組みとしてトリック オア トリートをやる際に、私がお教室のドアの外に立ち、生徒さんにドアをノックしてもらい(当初の予定は机をノックでした)
「トリック オア トリート」
と言ってもらうように変えてみました。
保護者様のご協力もあり、いつもは
「パパ~」「ママ~」
と寂しくなってしまう生徒さんも一人でドアの前に来てくれました。
そして全員ハッキリと
「トリック オア トリート」
と言えました!
その後も何に仮装してきたか英語で言ってもらうのですが皆さんバッチリ言えました!
そして、トリック オア トリートの後、ハロウィンのプレゼントを渡したのですが、自然と英語で
「ありがとう」
と言える子も!!
これにはびっくり!
毎回レッスンでは、スピーキング力を伸ばす為に、生徒さん一人一人に何かしら質問しています。
恥ずかしがり屋さんの生徒さんが多いので皆さんいつもお母様お父様と一緒に照れながら一生懸命答えてくれたり、講師と一緒に答えたり。
普段シャイな子が多いだけに時には黙ってしまったりが多いのですが…。
今回は年長さんから年少さんまで誰一人としてお母様お父様に頼ることなく立派にできました。
モジモジせずに自分でドアのところに来て、しっかり講師の目を見て一対一で英語のやり取りができたのです。
そのことに凄く嬉い気持ちになりました。
短いやり取りの中
「この子、こんなに堂々と英語で返せるんだ!」
など一人一人に嬉しい発見もありました。
七田の理念に「国際社会で活躍する人を育てる」というものがあります。
相手の目を見て、しっかり英語を話すということは国際人になるにあたり非常に重要なことです。
今回のことは、とても小さなことですが、積み重ねがとても大事です。
ハロウィンレッスンで、普段見られないお子様達の姿が見られてとても嬉しく、成長が感じられた一日でした。
七田式船橋駅前教室 坂本先生より
間違ってもいいんだの体験
年少前クラスのIちゃんは元気で可愛い女の子です。
今年の3月に生まれた弟と小学生のお姉ちゃんもいます。
色々なことが良くできるIちゃんですが、直観像になるとどうしても自分で答えを出すのを嫌がります。
先生の答えを見てから、同じにすることや、お母さまのお顔を見てと一緒にすることが何度かありました。
「お目々、ギューッと閉じたら見えてくるよ」とか「自分で思った素敵だなと思うところに張ってもいいよ」と声はかけるのですが、どうしても手が出ません。
お母さまも困り顔。
お話を良く聞いてみると、お姉ちゃんがまちがえたときに叱ってしまったのを見ていて、それが原因かもしれない。
とのことでした。
少し荒療治ですがお母さまが間違った場所に置いて見てください。
と提案してみました。
そして次回の直観像の取り組みの際、お母さま、見事に間違えて下さいました。
そして、「ママも間違えちゃった、じゃ先生と一緒一緒しよう。」Iちゃんは少しびっくりしながら先生と一緒一緒してくれました。
その間違ってもいいんだの体験の後、Iちゃんは自分で取り組みが出きるようになりました。
お母さまは「すごいね」とIちゃんとニコニコ。
間違えるのが嫌で手を出せないのはとても勿体ないことですものね。
直観像は写真記憶の取り組みで、右脳の能力です。
間違えてはいけないと萎縮していては、なかなかうまくいきません。
楽しくニコニコチャレンジ出来て、本当に良かったととても嬉しくなりました。
七田式船橋駅前教室 倉内先生より
子どもたちってなんて愛おしいのでしょうか
先日、葛西教室のS先生から連絡が来ました。
『昨日のレッスンでRくんが、゛伊藤先生優しかったな~゛としみじみと言ってました。Hちゃんも゛伊藤先生どこにいるの?゛と聞いてきました。千葉教室にいるよーと言うと、Rくんが゛今度会いに行こう!゛って言ってました。めちゃくちゃ可愛いですよね。』。
現在小学2年生。
あのときはまだ幼稚園児だった二人は本当に小さくて幼くてあどけなくて。
しかし英語に取り組んでいるその顔は真剣そのもので。
一緒にレッスンを楽しんでいた日々がとても懐かしく思い出されました。
と同時にまだ私の事を覚えてくれていたこと、そして「優しい」というとても嬉しい言葉に涙しました。
また、つい先日、受付デスクでパソコンと格闘していたとき、現教室で昨年受け持った小学1年生のSちゃんが壁に貼ってあるハロウィンの写真を見て「伊藤先生って優しかったよね~。」
思わず顔を上げてSちゃんを見つめてしまいました。
驚きで声が出なかったのです。
私に気がついたSちゃんはとても恥ずかしそうに笑っていました。
立て続けに以前の教え子たちに「優しい」という言葉をもらえるだなんて!
私たち講師も所詮は普通の人間。
どうしても受け持ちの生徒さんに集中してしまいます。
しかし、こうやっていつまでも慕ってくれる生徒さんもいます。
教室に来てくださる生徒さんも笑顔でお話ししてくれます。
私たち講師も生徒さん達に愛されて成長させてもらっていることを痛感いたしました。
子ども達ってなんて愛しいのでしょうか。
私達は常日頃『子ども達を認めて誉めて愛して育てましょう』とお母さまやお父さまにお話しております。
しかし実際は子ども達の方が身近な私達大人のことを『認めて愛して誉めて育てて』くれていると思いませんか?
子ども達にたくさん教えられました。
そんな子ども達に中途半端に接する訳にはいきません。
ほんの一部ですが彼らの人生に関わっているわけです。
ひとりの人間としての彼、彼女らに真摯に向き合い日々のレッスンを充実させることが私の使命なのかもしれません。
深く深く自身のことを考えさせられた嬉しい出来事でした。
Rくん、Hちゃん、Sちゃん、本当にありがとう!
七田式千葉駅前教室 伊藤先生より