津田沼教室
自然に記憶の回路ができるコツ
年少クラスのEくん。
元気いっぱいのママ大好きな男の子です。
暗唱が得意なEくんは、毎週元気な声で発表してくれます。
大人でも難しく感じるような「春望」や「春暁」などをスラスラと暗唱してくれます。
お母様に、暗唱のコツを伺うと、「私はCDをかけているだけなんです」と。
そうなんです。
お子さん自身は難しいとは思っていないのです。
繰り返し聴いていると、自然に記憶の回路が出来上がり、長い文章でも簡単に覚えることができるのです。
お母様は、覚えさせようとしなくても、CDをかけているだけで、お子さんは記憶してしまうのです。
Eくんは、楽しい歌を歌うように、長文を暗唱しているのです。
しかし、お母様がCDをかける、という環境を整えてくださらなければ、記憶の回路は開けないのです。
楽しく暗唱をしているEくん。
暗唱を楽しく取り組んでくださっているお母様。
これからの成長が楽しみです。
そんなEくんのお母様が、端午の節句のエピソードを教えてくださいました。
端午の節句のお料理をEくんと一緒に作ったそうです。
お写真を見せていただくと、カワイイ鯉のぼりと兜の春巻きが上手に作ってありました。
Eくんも目をつけたり、飾り付けをお手伝いしたとのこと。
満面の笑みでEくんもお話してくれました。
季節の行事を大切に過ごしていらっしゃるEくん親子。
お母様の深い愛情を受けながら、のびのびと育っているEくんの成長がますます楽しみになりました。
七田式津田沼教室 稲冨先生より
お母様も七田っ子!
育休中のお母さまと一緒に英語と幼児の両方のレッスンを受けているTちゃん。
おばあさまの勧めもあって昨年から通っていただいています。
なんとお母様も船橋駅前教室に通っていた元七田っ子。
ですから自分のお子様だけでなく、お友達にまで優しい言葉がけをして下さりいつもクラスの雰囲気があたたかくなります。
まさに認めて褒めて愛して育てるを実践されているのです。
お母様とお話ししているとやはり七田っ子だなぁといつも感心させられます。
いま受け持っている子供たちの将来を垣間見られてうれしいです。
お母様も5月に仕事復帰が決まっていますが、優しい助っ人のおばあさまがいるので安心です。
最近では英語の単語や日本語もたくさん飛び出してきたTちゃん。
これからの成長がますます楽しみになっています。
七田式津田沼教室 中村先生より
小学生までの大事な1年間 年長クラス
年長さんのクラスは、保護者のみなさんと離れて一人でお教室に入ってレッスンします。
初めてのことなので、お母さん、お父さんを恋しがって部屋を出てしまわないかな、一人でレッスンのお道具を出したり、しまったりできるかな?
と講師の私もドキドキでしたが、そんな心配は全くの無用でした!
しっかり50分間集中し、6人のうち誰一人立ち上がることなく、お教室の外に出ることなく、集中してレッスンをすることができました!
新カリキュラムが始まり年長さんのクラスは、プリントの量も増えました。
でも、みんな講師の私のペースに合わせてしっかり付いてきてくれて、レッスンが終わり、「はい、お母さん、お父さんを呼んきてください!」というと、とても誇らしい顔をして、「入ってきていいよ!」と、呼びにいきます。
やりきった!がんばった!という達成感が、子ども達からあふれていました。
これから一年間、小学生に上がるまでの、大切な時間を、学力だけでなく6人クラスのチームとして、私も含めみんなで成長していきたいと思います。
頑張った成果を発揮できみんなにほめてもらえて
2週間程の春休みを終え、新年度のレッスンがスタートしました。
久しぶりのレッスンに、少し緊張したお顔の生徒さんもいる中、満面の笑顔でドアを開け入ってきたKちゃん。
3歳のKちゃんは、教室に入るとすぐ、「せんせいは~?どこ~?」と探してくれます。
Kちゃんのお母様によると、春休みの間、「しちだに行きたいなぁ。」
「せんせいに会いたいなぁ」「明日は、しちだ行く?」と、毎日新年度のレッスンを楽しみに待っていてくれたそうです。
春休みの間も、暗唱をがんばっていたKちゃん。
教室で暗唱を発表するのを楽しみにしていたようです。
これも、春休みの間も、お家で暗唱に取り組んでくださっていたお母様の頑張りのおかげです。
いつもの様に、ノリノリでレッスンをしてくれたKちゃん。
待ちに待った暗唱発表の時間。
今までは、少し恥ずかしいそうに小さな声で発表していたKちゃんでしたが、以前より大きな声ではっきりと絵本の暗唱ができました。
同じクラスのお母様からも大きな拍手!
Kちゃんは、とびきりの笑顔を見せてくれたました。
頑張った成果を発揮でき、周りからもほめられた経験は、Kちゃんの大切な宝物になったでしょう。
これからもKちゃんに楽しみに待ってもらえるようなレッスンで、お教室でお待ちしています。
七田式津田沼教室 稲冨先生より
東大生と七田式教育
「さんまの東大方程式」という番組で
七田式教育が取り上げられました。
東大生に、どんな習い事をしていたかをインタビューしたところ
七田式をやっていた人が多いということでした。
特に印象深かったのは、七田式は勉強というよりも遊び感覚で、楽しみながら記憶力が身に付いたという東大生の体験談です。
テレビの反響は物凄く、放映直後から問い合わせが殺到!
その中で、こんな質問を受けました。
「東大に合格した子供は、小さい頃どんな子だったのかを教えてほしい」
そこで、今回は東大に行き、社会人になって活躍している七田式のOBが中学生の時に書かれた作文を紹介します。
長文ですが、とても詳しく書かれています。
ぜひ参考にお読みくださいね。
「七田教育と出会って」
七田教育をやっていて、いちばん良かった事は何かと聞かれたら、僕は即座にこう答えるだろう。
それは、
「イメージを使っていろいろなことができる、
イメージ能力が身についた事だ」と。
イメージトレーニングは、どこの教室でもやっていて、最初に使う右脳の力だと思う。
今となっては当たり前となっているが、最近になってこの能力の素晴らしさをつくづく感じる。
なぜならイメージは様々な事に応用でき、なおかつ簡単に使えるからである。
例えば学校の勉強等は、教科書やノートに書いてあることを覚えると言う左脳的学習である。
それらを、イメージを使って右脳で記憶することで、頭に楽しくすらすら入るのである。
だが、昔はこの便利なイメージの力が一番嫌いだった。
僕は幼い頃から七田を続けていて、ずっとイメージトレーニングをやってきた。
しかしそのころは、まだイメージの使い方を知らず、なぜ赤い玉を思い浮かべるなどの無意味なトレーニングを毎回させられるのか疑問に思っていた。
トレーニングを繰り返すにつれ、その思いがストレスに変わり、イメージに対する嫌悪感を植えつけていった。
だから、七田をやっていても、幼児の頃は、ほとんど目に見えた成果は現れなかった。
それに転機が訪れたのは小学1年の頃だ。自分がイメージして描いたザリガニの絵が入選したのである。
この事は今でも鮮明に覚えている。頭の中でザリガニを動かしたり、色を変えたり、見る角度を変えたり、自由にイメージをコントロールできる面白さに目覚めたのだ。
初めは驚いたが、後々イメージの素晴らしさを感じた。
それから僕はイメージを使っていろいろなことができるようになった。
それからそのいくつかを紹介しよう。
1.病気治療
家では家族の誰かが病気になると、すぐに僕が呼ばれる。
病人の痛いところや熱を出しているところをイメージしてみると、足が腫れていたりウィルスが入るように見える。
その時はイメージでミクロになって体の中に入り、そこを治療するのだ。
すると病状が良くなっていく。
だから家では薬などは使わない。
2.学校の勉強
何かを覚えるときには自分でストーリーを創作し、イメージして覚える。
例えば、歴史などを覚えるときには自分が歴史上の人物になったとイメージすると、どんなに難しくてもすらすらと覚えることができる。
3.やる気を出す
僕は何かをやろうとして、いまひとつやる気が出ない時は、すでにそのことが達成している姿を鮮やかにイメージしていく。
その時は絵だけでなく、音や感触、感情まで五感を使ってイメージする。
特に自分だけでなく周りの人が喜んでいる姿をありありとイメージできたときは、100%うまくいく。
このようにイメージを使って様々な事をしてきたが、それらをはるかにしのぐ最大の応用法、七田式右脳速読にであった。
僕は七田式葛西教室の先生によってこの能力を知り始めたが、やった瞬間からこの能力を習得した。
難しいながらも、元はイメージであったため、発想転換するだけでできたからである。
この右脳速読によって、教科書やノートを読むのも以前とは比べ物にならないくらい速くなった。
それから1年ほどが過ぎ、僕は中学受験の時期を迎えた。
勉強がうまくいかない時も、勉強ができている自分の姿を思い浮かべ、乗り越えてきた。
そして志望校を決める時、どこが一番自分に合った学校であるか悩んでいると、ふとイメージで麻布中学が思い浮かび、自分が学校生活を送っている姿まで鮮明に出てきた。
これによって明確な目標ができた。
ところが、そのことを塾の先生に相談したところ、こう言われてしまった。
6年生の10月のことであった。
「この時期になって、志望校を変えるのは危険です。特に麻布は問題傾向が特殊なんですよ。もっと確実に受かるところを狙ったほうがいいですよ」
僕はそれを聞いて、絶対に麻布に入ろうと心に誓った。
そして早速、麻布中の校門に立って写真を撮った。
そして毎日それを眺めイメージした。
すると塾の成績もどんどん上がっていった。
そして試験当日、僕はこの学校で勉強している姿を思い浮かべた。
そのイメージをしたとたん緊張がほぐれ、落ち着いて試験を受けることができた。
つまずいた問題も、目を閉じると右脳速読した教科書の内容が出てきて、答えを教えてくれた。
そして合格発表の日。
やはりイメージの力はすごかった。
思い浮かべた姿は現実だったのだから。
僕はイメージと右脳速読のおかげで、志望校だった麻布中学に入学できた。
今思えば、たえずイメージの力を借りて生きてきた。
6年の最後まで七田をやって来て良かったと身にしみて感じている。
七田式は幼児がすべてのように考えられているところがあるが、僕のように小学生になってから伸びるケースもあるので絶対にあきらめないで続けて欲しいと思う。
七田を教えてくれた父母には、本当に感謝している。
僕が親になったら、自分の子供にも七田を教えたい。
そして、11月。
僕はこの作文をみんなの前で読んでいるというイメージをきっと実現させている事だろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2002年、全国の子供たちに
「七田教育と出会って」という作文を募集しました。
ここに掲載した彼の作文は最優秀賞に選ばれ、その年の11月に行われた記念イベントで彼は、実際にみんなの前で読み上げたのです。
ここで強調したい事があります。
彼は、幼児の頃は、目立って成果が出ている生徒ではなかったということです。
彼自身が作文で述べている様に、幼児の頃は、ほとんど何も目立つ成果はありませんでした。
彼よりも突出した成果を出している子どもは、たくさんいました。
しかし、小学生になってから、ザリガニの絵を褒められた事がきっかけで自己肯定感が高まり、自信をつけ、みるみるセルフイメージが向上しました。
その後、彼は東大文Iに合格。
第一志望の会社に就職します。
その志望理由を聞いたところ、とても驚きました。
「国際社会で活躍する人を育てる」という七田の理念を実現する為にその会社を選んだのだというのです。
その為には、海外で勉強する必要があり、それができる会社をリサーチしました。
彼の会社には、海外留学制度があります。
全ての費用を会社が出してくれて、給料をもらいながら勉強してMBAの資格をとらせてくれるという、素晴らしい制度です。
当然、志望する人が多く、その社内選考試験の難易度は東大以上です。
彼はその選考に通り、先日、
オックスフォード大学院に合格
したという報告を受けました。
今年の夏にイギリスに行き、1年間でMBAを取得する予定だそうです。
彼は、七田眞先生をとても尊敬していました。
きっと、国際社会で活躍する人になり、
世の中の役に立つ人になる
という七田の教えを実践してくれると信じています。