お母様の声
ダンゴ虫を捕まえて「大中小」
年少前クラスに通われているTくんはとても恥ずかしがり屋さん。
教室へ入って来ると、土曜日の沢山の生徒さんに圧倒され、いつもお母様にピトッとくっついて、周りのお兄ちゃんやお姉ちゃん、他のお友達の様子をくりっとして大きい目でじっと見ています。
お母様はいつも「人見知りが激しくて困ってしまいます」っと言って心配されていますが、クラスでは大好きな時計の歌など身体を揺すりながらニコニコして聴いてくれています。
保育園で今Tくんはダンゴ虫を捕まえることにはまっているそうです。
先日、ダンゴ虫を捕まえて「大中小」っと言いながらお母様の前に並べてくれたそうです。
レッスンで丁度6月の歌の中に「大中小のうた」が出できます。
きっとそれを覚えていてお母様に教えてくれたのでしょう。
お母様と一緒にCDを聴きながらお家で楽しく唄っている姿が目に浮かびます。
楽しく学びながらどんどん成長していくTくんに会うのがとても楽しみです。
七田式津田沼教室 佐野先生より
全員で思わず拍手!
1歳クラスのRくんとSくん。
毎週とっても可愛らしくレッスンに来てくれます。
ハイハイが得意なSくん。
お教室にくると、元気よく動きニッコニコ。
スピードも速いんです。
それを見ていたRくん。
あんなにうつ伏せが嫌いだったのにあんなにハイハイを嫌がっていたのに、Sくんの姿を見ていたんだね。
Rくんのペースですが、上手にハイハイ一歩二歩!できたできた!すごいすごい!お教室にいた全員で思わず拍手!
お教室に来るたびに、お子さんの成長を感じられて幸せです。
二人のお母様も、いつも前向きにお子さんを褒めあいいつまでもご一緒に話していたいくらいです。
来週はどんな表情見せてくれるかな!?楽しみにしています!
七田式新浦安教室 松本先生より
子どもの劇的な変化
「今日はどんなふうにして、先生やお母さんの目をひこうかな!…」
とくりくりした挑戦的な光を放つ目で、教室のドアをあけて、一瞬止まって
「こんにちわ~!!」と入ってくる、年少さんのT君。
七田を初めた頃は・ただただ大騒ぎ。
2か月めごろから・お化けになって教室中を怖がらせる声を出して走る。
3か月目頃から・声を掛けると、大きな声でお腹からワー。
最近・ようやくレッスン50分部屋から出なくてよくなる。
そして・なんと座って50分レッスンに集中。
なんと・レッスン後お母さまにわがままを言わなくなり、お友達と楽しく走り回り、激突の上謝れず。
その次のレッスン日・お友達に優しい言葉やをかけ、自分の使っていたものを、貸してあげる。
しかも、お父さんが怪我しているので、わがままはお母さんにだけ。
この間、ご両親も悩みをスタッフに訴え、アドバイスを実行し。
スターターガイダンスも出席して、子どもの接し方に変化が出て。
ご両親のTくんの受け止め方が変わった成果が出てきたんです。
本当は、優しくて、みんなと仲良くしたくて、でも、自分を見て欲しいし認めてほしかったTくん。
ようやく素直な自分が出せるようになって、良かったです。
今日も、お父さんとお母さんに、ハグしてもらっているんでしょうね。
七田式葛西教室 林先生より
笑顔は素敵な道しるべ
「しまうま」年少前クラス(Cクラス)のRちゃんが初めて暗唱で発表してくれた言葉。
お話がとても上手でいつもレッスン中も、レッスンが終わっても、お母さまと色々な言葉を交わしています。
ところが…暗唱の発表となると…中々言ってくれない。
暗唱の番になると、口を噤んでしまいます。
でも、お友達が暗唱しているのをよく聞いている、自分の番になると、お口は開かないけれどじっと暗唱教材を見ている様子を見て、心では暗唱しているのがわかりました。
そこで、お母さまに提案したのが、リラックスしているお家て録音してきていただくこと。
発表の時間、その録音を流していただき、聞かせてもらっい、その場で発表したお子様と同じ様に拍手して褒めていただくことでした。
録音していただいたRちゃんの声を暗唱の時にかけていただいていると、Rちゃんがじっと聞いていて、そのうちお口がモゴモゴ動いている様になりました。
数回のレッスンでそれを繰り返したのち、当然Rちゃんの口からとても自然にその言葉が出てきました。
思わずお母さまと目を見合わせてしまいました。
その気配を感じたのか、ハッとしたRちゃん、その後の言葉は出てきませんでしたが、お母さまも「自然に出てきましたね!」と驚かれている様子。
初めての発表に感動で思わずうるっとしてしまいました。
お母さまもとてもいい笑顔でいらっしゃいました。
そんなことは意にも止めず、いつものRちゃんがそこにはいました。
そのスコンとした笑顔を見ていて、本当に子どもってすごい??と改めて思いました。
この子達の中には無限の能力がある、時期が満ちれば自ずとその力を発揮してくれるのです。
私たちに必要なのは、環境を整えてあげること、そして信じて待つことです。
周りのお子様が発表していく中、焦らず我が子の力を信じて根気強く見守っていただいたお母さまに脱帽です。
当たり前のことなのに、つい大人の都合で焦ったり、悩んだり…我が子を愛するが故の想いですが、子ども達の能力は遥かその先をいっています。
Rちゃんの笑顔は、この先の素晴らしい成長を私たちに教えてくれる素敵な道しるべの様でした。
七田式葛西教室武藤先生より
コミュニケーション力が宿っている子ども達
H.Aちゃんは、その日お父さんお母さんと3人でお教室に来ていました。
レッスンの後も、お父さんに絵本を読むことをおねだりして、お父さんの腕の中に包まれるように絵本を読んでもらっています。
「男っぽく読まないで!」などと注文をつけながら何冊も待合室で絵本に夢中です。
お母さんと2人で来ていたS.Yちゃんは少し羨ましそうにH.Aちゃんを見ていました。
が、思いきったように近くに行って一緒に絵本を読む声に聞き入っていました。
「最後の一冊だよ」と、本を読み終えると、S.Yちゃんはお母さんのもとに無言で帰って行き教室を出て行こうとするとき、H.Aちゃんの所にトコトコと歩いて行くと「お友達(私)と遊んでくれてありがとう!」と元気に言うことが出来ました。
私が思わず「えらいねYちゃん、ちゃんとお礼が言えたのね!」と言うと、
お帰りになりかけていたYちゃんのお母様も嬉しそうにH.Aちゃんのご父母様にお礼を言って帰られました。
お礼を言われたH.Aちゃんのご家族もとても嬉しそう。
ニコニコと「どういたしまして」とおっしゃって暖かい雰囲気が二つのご家族の間に広がりました。
七田のお教室では、コミュニケーション力という一つの人間力が、小さな子供の心にしっかりと宿っています。
時にそんな子供の成長に大人が教えられ気づきをもらうことがあるのだなと思いました。
私自身も、ほのぼのとした気持ちになり、またとても大切なことを教えてもらったエピソードでした。
七田式 津田沼教室 笠原先生より