新浦安教室
明るく乗り越えられるお子さん
3歳児クラスのMちゃんは、前年度のクラスでは、まだ、言葉がほとんど出ていませんでしたが、3歳児クラスになってから、どんどん言葉が出て、俳句の暗唱もどんどんスラスラできるようになりました。
Mちゃんは、いつも、お姉ちゃんのRちゃんのレッスンが終わるまで、絵本を読んだり、プリントを書いたり、妹のお世話をしたりして、楽しく待ち時間を過ごしています。
普通なら長くて待ちくたびれてしまうような時間なのですが、Mちゃんは、退屈そうではありません。
絵本も、声を出して、イメージを膨らませて読んでいます。
妹のHちゃんを抱っこしたり、お話ししてあげたりと素敵なお姉ちゃんぶりを発揮しています。
塗り絵も、一生懸命、素敵なのを仕上げてくれます。
プリントも頑張って仕上げています。
その様子を見ていると賛嘆せずにはいられません。
人生で、スムーズにいかない時も、Mちゃんなら、可愛い魔女のように、明るく楽しく乗り越えられそうに見えます。
そんなMちゃんを見ていると、こちらも元気を沢山もらえています。
七田式新浦安教室 佐々木先生より
ギュッと抱きしめるのがマイブーム
1歳児クラスのYちゃんは、昨年春から入室してくださった生徒さんです。
七田の教室では、レッスンの最初と最後に、お父様、お母様にギュッとお子様を抱きしめてもらっています。
そして、その重要性も、母親講座などでお話ししています。
おうちでも、Yちゃんは、お母様にたくさん抱きしめてもらっているのでしょう。
今、Yちゃんは、ギュッと抱きしめるのがマイブームになっているのです。
Yちゃんは、レッスンで一緒のお友達にギュッとします。
また、お母様はもとより、他のお母様にもギュッとしてくれます。
先生たちにもギュッとしてくれます。
Yちゃんの通っている保育園でも、Yちゃんのギュッは、そのまま続いているそうです。
Yちゃんの笑顔とギュッが、みんなの笑顔を一層引き出してくれてます。
先日のレッスンの後も、ロビーで、次々とギュッとしてくれるYちゃん。
何とも言えない温かな雰囲気に包まれました。
素敵なYちゃん。
また、どのお子様も、本当に素晴らしい、その素晴らしさを見れる講師も幸せなことだと思わせていただいています。
七田式新浦安教室 佐々木先生より
悔し涙は成長の源
ツーっとKちゃんの頬に涙が流れるのを、私は初めて見ました。
Kちゃんは、年長さんの女の子です。
いつも落ち着いて、自分のペースをきちんと持っているKちゃん。
レッスン前も静かに入ってきて、ジッと暗唱の順番を待ち「暗唱やろうか」と声をかけると、ニコッと微笑みながら、しっかり暗唱できる女の子です。
そのKちゃんが、先日ちょっと元気ない感じで部屋に入ってきました。
いつものように「暗唱やる?」と声をかけたけれども、なんだかいつもと違う返事。
でもとりあえずクラス全員が今取り組んでいる円周率の発表をし始めました。
いつもは全然ヘルプも必要としないくらい、よどみなく暗唱できるし、大きな声なのに。
今日はちょっと伏し目がちで暗唱もたどたどしい?
ちょっとヒントをあげつつ暗唱を終え
「ヒント多かったから、来週もう一度やろうか」と伝えると、小さく頷いたKちゃんの目から、ツーっと一筋の涙が。
Kちゃんはとても穏やかなお子さまなので、Kちゃんの涙は意外でした。
でもKちゃんは悔しかったのです。
思う通りに暗唱できない自分が悔しかったのです。
私は涙を流せるKちゃんに感動しました。
Kちゃんは静かに感情を表す子でしたが「悔し涙」は初めて見ました。
「悔しい、頑張りたい、次こそは」という気持ちがKちゃんに芽生えた瞬間でした。
子ども達の暗唱を聞いていると、この「脱皮」の瞬間によく立ち会えます。
どの子も健気に一所懸命取組んでいます。
そして悔し涙がでるようになると、次のステージに上がって行き、またぐんぐん成長していきます。
翌週、Kちゃんは同じ暗唱を、今度はスラスラと大きな声で暗唱できました!
その時のKちゃんのキラキラした笑顔が印象的でした。
お子様の成長の節目節目に立ち会えることが、私にたくさんの元気をくれ、とても幸せな気持ちにしてくれます。
Kちゃんの今後も楽しみでなりません!
七田式新浦安教室 木内先生より
七田➡御三家➡東大➡オックスフォード
「さんまの東大方程式」という番組で
七田式教育が取り上げられました。
東大生に、どんな習い事をしていたかをインタビューしたところ
七田式をやっていた人が多いということでした。
特に印象深かったのは、七田式は勉強というよりも遊び感覚で、楽しみながら記憶力が身に付いたという東大生の体験談です。
テレビの反響は物凄く、放映直後から問い合わせが殺到!
その中で、こんな質問を受けました。
「東大に合格した子供は、小さい頃どんな子だったのかを教えてほしい」
そこで、今回は東大に行き、社会人になって活躍している七田式のOBが中学生の時に書かれた作文を紹介します。
長文ですが、とても詳しく書かれています。
ぜひ参考にお読みくださいね。
「七田教育と出会って」
七田教育をやっていて、いちばん良かった事は何かと聞かれたら、僕は即座にこう答えるだろう。
それは、
「イメージを使っていろいろなことができる、
イメージ能力が身についた事だ」と。
イメージトレーニングは、どこの教室でもやっていて、最初に使う右脳の力だと思う。
今となっては当たり前となっているが、最近になってこの能力の素晴らしさをつくづく感じる。
なぜならイメージは様々な事に応用でき、なおかつ簡単に使えるからである。
例えば学校の勉強等は、教科書やノートに書いてあることを覚えると言う左脳的学習である。
それらを、イメージを使って右脳で記憶することで、頭に楽しくすらすら入るのである。
だが、昔はこの便利なイメージの力が一番嫌いだった。
僕は幼い頃から七田を続けていて、ずっとイメージトレーニングをやってきた。
しかしそのころは、まだイメージの使い方を知らず、なぜ赤い玉を思い浮かべるなどの無意味なトレーニングを毎回させられるのか疑問に思っていた。
トレーニングを繰り返すにつれ、その思いがストレスに変わり、イメージに対する嫌悪感を植えつけていった。
だから、七田をやっていても、幼児の頃は、ほとんど目に見えた成果は現れなかった。
それに転機が訪れたのは小学1年の頃だ。自分がイメージして描いたザリガニの絵が入選したのである。
この事は今でも鮮明に覚えている。頭の中でザリガニを動かしたり、色を変えたり、見る角度を変えたり、自由にイメージをコントロールできる面白さに目覚めたのだ。
初めは驚いたが、後々イメージの素晴らしさを感じた。
それから僕はイメージを使っていろいろなことができるようになった。
それからそのいくつかを紹介しよう。
1.病気治療
家では家族の誰かが病気になると、すぐに僕が呼ばれる。
病人の痛いところや熱を出しているところをイメージしてみると、足が腫れていたりウィルスが入るように見える。
その時はイメージでミクロになって体の中に入り、そこを治療するのだ。
すると病状が良くなっていく。
だから家では薬などは使わない。
2.学校の勉強
何かを覚えるときには自分でストーリーを創作し、イメージして覚える。
例えば、歴史などを覚えるときには自分が歴史上の人物になったとイメージすると、どんなに難しくてもすらすらと覚えることができる。
3.やる気を出す
僕は何かをやろうとして、いまひとつやる気が出ない時は、すでにそのことが達成している姿を鮮やかにイメージしていく。
その時は絵だけでなく、音や感触、感情まで五感を使ってイメージする。
特に自分だけでなく周りの人が喜んでいる姿をありありとイメージできたときは、100%うまくいく。
このようにイメージを使って様々な事をしてきたが、それらをはるかにしのぐ最大の応用法、七田式右脳速読にであった。
僕は七田式葛西教室の先生によってこの能力を知り始めたが、やった瞬間からこの能力を習得した。
難しいながらも、元はイメージであったため、発想転換するだけでできたからである。
この右脳速読によって、教科書やノートを読むのも以前とは比べ物にならないくらい速くなった。
それから1年ほどが過ぎ、僕は中学受験の時期を迎えた。
勉強がうまくいかない時も、勉強ができている自分の姿を思い浮かべ、乗り越えてきた。
そして志望校を決める時、どこが一番自分に合った学校であるか悩んでいると、ふとイメージで麻布中学が思い浮かび、自分が学校生活を送っている姿まで鮮明に出てきた。
これによって明確な目標ができた。
ところが、そのことを塾の先生に相談したところ、こう言われてしまった。
6年生の10月のことであった。
「この時期になって、志望校を変えるのは危険です。特に麻布は問題傾向が特殊なんですよ。もっと確実に受かるところを狙ったほうがいいですよ」
僕はそれを聞いて、絶対に麻布に入ろうと心に誓った。
そして早速、麻布中の校門に立って写真を撮った。
そして毎日それを眺めイメージした。
すると塾の成績もどんどん上がっていった。
そして試験当日、僕はこの学校で勉強している姿を思い浮かべた。
そのイメージをしたとたん緊張がほぐれ、落ち着いて試験を受けることができた。
つまずいた問題も、目を閉じると右脳速読した教科書の内容が出てきて、答えを教えてくれた。
そして合格発表の日。
やはりイメージの力はすごかった。
思い浮かべた姿は現実だったのだから。
僕はイメージと右脳速読のおかげで、志望校だった麻布中学に入学できた。
今思えば、たえずイメージの力を借りて生きてきた。
6年の最後まで七田をやって来て良かったと身にしみて感じている。
七田式は幼児がすべてのように考えられているところがあるが、僕のように小学生になってから伸びるケースもあるので絶対にあきらめないで続けて欲しいと思う。
七田を教えてくれた父母には、本当に感謝している。
僕が親になったら、自分の子供にも七田を教えたい。
そして、11月。
僕はこの作文をみんなの前で読んでいるというイメージをきっと実現させている事だろう。
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2002年、全国の子供たちに
「七田教育と出会って」という作文を募集しました。
ここに掲載した彼の作文は最優秀賞に選ばれ、その年の11月に行われた記念イベントで彼は、実際にみんなの前で読み上げたのです。
ここで強調したい事があります。
彼は、幼児の頃は、目立って成果が出ている生徒ではなかったということです。
彼自身が作文で述べている様に、幼児の頃は、ほとんど何も目立つ成果はありませんでした。
彼よりも突出した成果を出している子どもは、たくさんいました。
しかし、小学生になってから、ザリガニの絵を褒められた事がきっかけで自己肯定感が高まり、自信をつけ、みるみるセルフイメージが向上しました。
その後、彼は東大文Iに合格。
第一志望の会社に就職します。
その志望理由を聞いたところ、とても驚きました。
「国際社会で活躍する人を育てる」という七田の理念を実現する為にその会社を選んだのだというのです。
その為には、海外で勉強する必要があり、それができる会社をリサーチしました。
彼の会社には、海外留学制度があります。
全ての費用を会社が出してくれて、給料をもらいながら勉強してMBAの資格をとらせてくれるという、素晴らしい制度です。
当然、志望する人が多く、その社内選考試験の難易度は東大以上です。
彼はその選考に通り、先日、
オックスフォード大学院に合格
したという報告を受けました。
今年の夏にイギリスに行き、1年間でMBAを取得する予定だそうです。
彼は、七田眞先生をとても尊敬していました。
きっと、国際社会で活躍する人になり、
世の中の役に立つ人になる
という七田の教えを実践してくれると信じています
すすんでお手伝いしてくれる七田っ子
土曜日の夕方は、1歳児クラスの可愛いクラスです。
丁度、小学生の生徒達のクラスと重なることにより、小学生のお姉さんたちが、Aクラスのリトミックやベビーマッサージを見守ってくれたり、励ましてくれたりします。
また、レッスンが終わると、お姉さん達があやして遊んでくれ、Aクラスの赤ちゃん達も大喜びです。
その様子を見ていると、さすがみんな七田っ子だなあ、と思います。
小さい子を可愛がり思いやる心が育っているのだなあと思います。
土曜日のレッスンが終わり、小学生のKちゃんのお母さんが、武藤先生と面談の間、Kちゃんが、
「先生、何かお手伝いすることない?」と、聞いてきました。
私は、Kちゃんのその思いやりある言葉が嬉しく、丁度、教材を片付けていたので、そのお手伝いを頼むことにしました。
Kちゃんに、実験の洗い物を頼んだり、チップの片付けも頼みました。
Kちゃんは、私の説明を聞くと、右脳の回路が開いた子供らしく、飲み込みが早く、また手早くさっさと手順良く片付けてくれました。
七田で育った生徒は、学校の勉強ができるだけでなく、仕事も良くできる人になれると聞いていましたが、Kちゃんは、本当にそのように育っているのだなあと感じ、嬉しくなりました。
七田式新浦安教室 佐々木先生より