英語はCDをかけ流すだけで十分
早いもので、今年度も残りわずかです。
今年度は新型コロナウイルスの影響が大きく、例年と違う一年となりました。
この一年はわたしにとって本当に忘れられない一年となりました。
新年度の始まり、いきなり自粛になって、いつ終息か分からないので、これから、どうすればいいか不安でした。
自粛解除になって、通常レッスンに戻って、沢山の生徒に会って、ほっとしました。
中には、コロナが怖くて、2,3月頃、早々に辞めたMちゃん親子さんもいました。
私は嬉しくて、思わず、
「戻ると決めたきっかけは何ですか?」
と言いました。
「うちで遊びばっかりです。このままではだめだと思う。やっぱり先生の指導が必要です。」
とお母様は説明してくれました。
Mちゃんは昨年度、機嫌が良く無い時、ママと争いして、大きく泣き出すことはしばしばありました。
今年度年中になって、1人でレッスンを受けてしっかりお姉ちゃんになりました。
積極的に英語を喋って、そして、アクティビティの時、輪に入れない年下のこどもに、説得する場面もあり、すっかり成長したと感じました。
後期面談の時、お母さまから相談がありました。
「CDかけ流しの時、他の部屋に逃げ出しました。自分は英語ができない。指導することができないので焦っています。」
「ママはCDをかけ流すだけで、十分と思います。後、Mちゃんを信じて、英語を言った時、褒めてください。
お母さまはまず、焦らず、楽しく暗唱英語の本を読んで、示します。」
といくつアドバイスしました。
最近のレッスンの中に、Mちゃんは時時Text13の単語とYukioの会話のフレーズも真似しました。
その内容は2年前に学習したものです。
習った内容が頭に残っているようです。
レッスンの後、この話をお母さまに伝えました。
お母さまは
「最近、質問にYes, Noで答えて、話の中、英語も出てきた。やっぱり英語を覚えたなと感じた。」
と嬉しそうにおっしゃいました。
お母さまは面談の後、自身も楽になって、Mちゃんも楽しく通っています。
七田式葛西、千葉駅前、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 サリ先生より
まるでピカソ!
七田っ子は、イメージを膨らませることが上手。
自分の得意なことや、今はまっていることで、楽しく面白い表現をしてくれます。
年長さんのNちゃんが「みにくいアヒルの子」の絵を書いてきてくれました。
一枚の画用紙に、物語全編がすべて表現されている絵です。
真ん中に湖があり、所狭しと、アヒルや白鳥が書き尽くされていて、どのアヒルちゃんも全部違う表情で。
まるで、ピカソのような表現です。
言葉では説明できませんが、一目で物語がわかるんです。
この絵を描いているNちゃんを想像すると、どれほど楽しく集中して書いていたか。
目に浮かびます。
またイメージがわいてできた作品を見せてもらうのが楽しみです。
七田式葛西・千葉駅前・船橋駅前・津田沼。新浦安教室 林 先生より
人を思いやる優しい気持ちがいっぱい!
生徒さんは一回レッスンに参加すると、一枚出席シールがもらえます。
それを出席カードに貼っていって、43枚たまると特別プレゼントが1つもらえます。
3歳児クラスのAちゃんは、この間日本語クラスと英語クラスの出席カードが一杯になりました。
なので、プレゼントが2つもらえます。
とっても特別な日になったAちゃんは、プレゼントボックスから一生懸命におもちゃを選んでいました。
一つ一つ箱の中身を確認しながら、
「これはなぁに?」
と私に質問したり、
「これはね、もう持っているんだ!」
とたくさんおしゃべりをしながら楽しそうに選んでいました。
でも迷いすぎてなかなか決まりそうになかったので、その時手に持っていたプーさんのおもちゃを指して
「Aちゃんはプーさんは好き?」
と聞いてみました。
すると反対に「
せんせいはプーさんの好き?」
と聞いてきました。
「好きだよ」
と答えると手に持っていたおもちゃを私に渡してくれました。
その後も、
「〇〇は好き?△△は好き?」と質問をくれて、
「好きだよ」
と答えると全部渡してくれました。
選ぶまでに余計に時間がかかってしまったかもしれませんが、Aちゃんの人を思いやる優しい気持ちがいっぱい伝わってきてあたたかい気持ちになりました。
七田式葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 加藤春香先生より
英語耳を育てる秘訣
kidクラスのMちゃん。
好奇心旺盛でとっても元気な3歳児さんです。
レッスンではとても積極的で気になるお歌やフラッシュカードの絵などを
「もう一回見せてー!!」
と講師にお願いすることもしばしば。
小さい頃から年長さんのお姉さんの掛け流しを毎日聞いていた為、既に素晴らしい英語耳が育っています。
講師が英語で質問しても意味をわかってくれています。
暗唱や最初の自己紹介の際、とっても綺麗な英語で自分のお名前やお誕生日を教えてくれます。
最近は暗唱も頑張っており、先日の面談で
「Mちゃん、とっても頑張っていますね」
とお母様にお伝えしたところ、最近はお母様ではなく年長さんのお姉さんが読み聞かせをしているのだそうです。
Mちゃんはいつも遊んでくれる優しいお姉さんが大好き。
そんな大好きなお姉さんといつも楽しく練習しているのだそうです。
Mちゃん、いつも周りのお友達のこと、先生のことを気にかけてくれてありがとう。
少し前まではレッスン中にお教室を飛び出したり、泣いてしまったりしていたこともありました。
ですが今はそういったこともなく、いつもニコニコでレッスンに来てくれて先生は本当に嬉しいです。
七田式葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 坂本先生より
全身全霊で楽しんでいる暗唱
昨年、仕事以外の時間は、ほぼ自宅で過ごしました。
およそ130冊の本を読みました。
自分の好みに合わせ、大体は英語の児童文学の本ですが、コロナのおかげで、以前は読むと思わなかったカミュさんの『ペスト』(The Plague,1947)とダニエル・デフォーさんの『ペスト年代記』(A Journal of the Plague Year, 1722)も読みました。
最近は、中国の作家劉慈欣の長編SF小説『三体』のオーディオブックを聴いています。
広大な宇宙の中、ただ一つの地球。
繰り返し長い歴史の中、ただ一期一会の現在。
生きていて良かったです。
家族と家族になって、友達と友達になって良かったです。
七田式教室の皆さんに会えて良かったです。
Yちゃんのお母さんと後期面談の時、お母さんから、Yちゃんは相変わらず本が大好きと聞きました。
確かに、Yちゃんが暗唱する時、いつも全身全霊で楽しんでいる様子です。
「楽しいから、好きだからやりたい」という雰囲気です。
お母さんも、いつも傍で悠々と見守ってくれます。
そんなYちゃんとお母さん、私は大好きです。
Yちゃんのお母さんへ、私の娘たちが小さい時大好きだった絵本を、何冊かお勧めしました。
お母さんは真剣にメモを取って、次の週に私に言いました。
「明日、先生がこの前お勧めしてくれた本を借りに行きます。」
楽しみです。
Yちゃんとお母さんの親子読書の姿を想像するのは幸せです。
来年度も、よろしくお願いします。
そして来年度も、本を読みましょう。
七田式葛西、千葉駅前、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 劉先生より