短期間に劇的な変化をみせてくれたH君
新入室の4歳のH君は、お目目がクリクリ、好奇心一杯、シャイな男の子。
緊張した様子で初回レッスンに来ました。
見るもの、聞くもの、目新しく、大きく目を見開いてキョロキョロ見ていた姿が印象的でした。
初めて取り組んだ漢字カルタ。
お父様にフォローしてもらい、フラッシュカードをジーッとみて、手札とにらめっこ。
同じの見つけた!!と一生懸命がんばりました。
翌週、翌々週と、漢字カルタでは、瞬時に手札をとるH君にお父様は、目を丸くしてビックリ!!
初回の姿が嘘のよう。
子どもの環境に慣れる速さには、驚くことばかりです。
翌月のレッスン(4回目)の時、お母様が「先生!Hが百人一首の暗唱できたんです!!」と大変驚かれたご様子で話してくださいました。
お仕事をされ、お忙しい毎日の中、BGMのようにCDをかけ流してくださいとお伝えしたことを実行してくださいました。
完璧に百人一首の暗唱をしたH君、とってもかっこよかったよ!
翌週は、更に多くの百人一首の暗唱を発表してくれました。
すごいよ!すごいよ!H君!
あらゆる事をスポンジのように吸収するが如くのH君。
短期間に劇的な変化をみせてくれたH君。
無限の能力を開花させていこうね。
七田式葛西教室 湯川先生より
イヤイヤ期も各々個性的で面白い
朝一番の幼児の生徒さんのレッスン。
ちょうどイヤイヤ期全盛期を迎えている生徒さんが数名…。
保護者の方もスタッフも、毎回色々な工夫を凝らしてレッスンを楽しんでもらおうと頑張っています。
今日もニコニコで入ってきた、七田のリュックを背負うのが大好きなRくん、「お、今日は絶好調だね!カッコいいな!」と声をかけつつ、こちらも朝から元気をもらいました。
ところが英語のレッスンが始まって少し経った頃、教室から大泣きする声が聞こえてきます。
あれれ何があったのかなー と気にしながら業務をしていると、お母様と一緒に教室から出て来られました。
お伺いすると、Rくん一人でしたかったパネルタッチを、つい、お母様が先にやってしまったらしくそれからずっと泣いているそうです。
「そうかー Rくん、スゴいんだね、一人でタッチ出来るからやりたかったんだね。カッコいいね!」とお話すると、ピタリと泣き止み、エヘヘと得意顔。
またそれが可愛らしくて私も嬉しくなりました。
そこからはフロア中を元気良く動き回ったりニコニコなので、これはまた教室に戻れるかな!?とお母様と頑張ってみたのですが、本日はちょこちょこ教室のドア越しに覗いてレッスン終了 でした。
でも、Rくんの元気スイッチが少しだけ分かった気がした事と、イヤイヤ期も各々個性的で面白く、お母様をサポートしながら一緒に乗り越えて行けたら、と感じ実り多い日でした。
七田式新浦安教室 高山先生より
周りがどうあろうとやる時はやる!
進級進学された生徒さん達が、久しぶりにお教室にいらしてくれました。
新入室の新しいお友達もたくさん増え、嬉しくもあり少し緊張もし、なんとなくいつもと違って戸惑いが見られる生徒さんもいらっしゃいました。
でも「○○ちゃん、久しぶりね。なんだか少しお姉さんになったね!」
「○○くん、幼稚園生になったね!おめでとう!」
「○○ちゃん、はじめまして!よく来てくれたね!」
などと、スタッフ総出でロビーでお声かけしていくと、いつにも増してニッコニコの笑顔がお教室に溢れます。
レッスンが終わってお教室を出てくるといつも通りの明るく元気な表情。
緊張が取れたこともあり、なんだかいつもよりハイテンションになっていることも…
久しぶりにお友達に会えてやはり嬉しかったのでしょう。
お友達と楽しそうにじゃれ合う姿も見受けられました。
午後のレッスンになってそうした空気がピークに達したのか、ロビーが何やら賑やか…ちょうど小学3年生のレッスン中で、集中力を養うトレーニングの最中。
内心「集中できるかな?」と少し心配しだした時、Iくんがボソッと「賑やかだね…」
Hくんがそれに答えて「そうだね」
するとHちゃん「集中するのは自分だよね!」
みんな口々に「そうそう!」
言葉は交わしながらも、その間テキストから顔を上げることは一度もなく、後は黙々と取り組んでいました。
この子達って本当にすごい!周りがどうあろうとやる時はやる!という姿勢が、しっかりと身に付いています。
それも気負うのではなくごく自然体で!
そのまま、いつも通り意欲的に楽しそうにレッスンを続け、「はい!今日はここまで!ご挨拶しましょう。」とレッスンの終わりを告げると「え~!もう?」と、またいつものお決まりの文句?を言ってご挨拶をした後、
再びIくん「あれ?そういえば静かになってる!」そう言われてみれば、時間的にも幼児のクラスの生徒さんはもうお帰りになっている時間です。
「気がつかなかったねー!」とHちゃん。
「集中してたもんねー!」とHくん。
満足そうなそれぞれの笑顔を見て、本当に脱帽です。
あなた達は、いつどこでも自分を見失わず、やるべき事ができるよ!と心の中でエールを送りました。
七田式 葛西教室 武藤先生より
教室には楽しい家庭教育のためのヒントが
3歳児クラスのある日のレッスン後、「わたし子どもを叱りすぎているかなと思うんです」とお話してくださったお母さまがいらっしゃいました。
「この子まだ2歳なのに、とふと思うときもあって」とも。
講師として日々レッスンを担当させていただいている一方で、2児を通室させているいち母親として、痛いほど共感してしまう吐露でした。
母親としてレッスンを受けていて思うのは、七田は子どもにとってはただただ楽しいところ、親にとっては学ぶところなんだろうな、ということです。
先のお母さまは楽しさを超えてがんばってくださって、ご自身が苦しくなっていらっしゃるようにお見受けしました。
どうしたら楽しくいられるんだろう。
楽しいこと好きなことは自ずから伸びることは解るけれど、楽しさを教えるには好奇心を育てるにはどうしたらいいのでしょうか。
幼児期に限らず教育の基盤になるのは家庭です。
教室もレッスンも家庭教育のためにあるものです。
教室には楽しい家庭教育のためのヒントがあふれています。
その意外なほどの難しさを痛感しながらも、でも楽しくなくちゃだめなの!
と思いながらレッスンをさせていただいています。
七田式千葉駅前教室 植村先生より
お母様の言葉って魔法みたいですね!
「ようちえん、たのしい~~!」新浦安教室のRちゃんは、この春年少で幼稚園に入園しました。
年明けには弟くんも生まれて、お姉ちゃんになりました。
Rちゃんは2歳から七田に通ってくださっている、とてもおちゃめな優しい女の子です。
Rちゃんは小さい頃から心優しい穏やかな女の子でしたが、お母様が弟くんを身ごもったころも、色々我慢のできる女の子でした。弟のご誕生の数ヶ月後に入園。
物静かなRちゃんが、幼稚園に馴染めるか、お母様は心配されてました。
そのお母様が本当に素晴らしい方なのです!
臨月の頃も、Rちゃんが甘えてくるときは全面的に受け入れ、いつもいつも自分のことを自分でするRちゃんに「ありがとう」と声をかけられてました。
弟くんが生まれて後に教室に復帰したときです。
いつもおとなしいRちゃんが、なんだかひょうきんな表情をして、誰かに気づいてもらいたくて、目をキョロキョロさせています。
とても自然体で明るくなったRちゃんを見て、お母様にお話を伺うと、お母様は「幼稚園がとても楽しいみたいで、だから、明るくなったのかなぁ」と。
でもレッスン中のお母様を拝見して気づきました。
お母様は弟くんのお世話もあり、お忙しいので、今まで以上に「ありがとう」をたくさんRちゃんにおっしゃってました。
さらに「すごいね!」という言葉もたくさんかけてらっしゃいました。
Rちゃんはたくさんのプラスの言葉のシャワーを浴びて、とても生き生きしていました!
お母様の言葉って、魔法みたいですね!
お母様は無意識におっしゃっていたようですが、逆に、無意識でプラスの言葉がでてくるお母様も素敵だな、と思いました。
認めてほめて、愛されてると、Rちゃんみたく、キラキラ、生き生きしていて、初めて行く幼稚園もプラスのイメージで通うので、どんどん楽しくなっているようです。
Rちゃん親子から、言葉がけの大切さ、を学んだ気がしました。
七田式新浦安教室 木内先生より