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お母様の声

2021.11.25

魂を磨く言葉

 

小学生クラスでは、毎週魂を磨く言葉について考える項目があります。

すぐに言葉が出てくる子、じっくり考えても自分の言葉にならない子、様子は各自様々です。

そんな様子の中、先日、誰が悪い?というお話をすることになりました。

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 女性が一人、歩道のない道路の真ん中を歩いています。後ろから自動車が走ってきましたが、女性は相変わらず道路の真ん中を歩いています。

自動車は何度かクラクションを鳴らしましたが、女性はよける様子もありません。

近くを歩いていたおじいちゃんが、女性を怒鳴りつけます。「よけろよ、危ないだろ」女性は相変わらずゆっくりと歩いています。

(ここまで話したところで、一人が正解を発見しました)

 そのとき、自動車の後ろから、バイクがすり抜けて出てきました。女性にぶつかりそうになったとき、近くを歩いていた高校生くらいの子が女性の手を引っ張ってよけ、女性は転んでしまいました。

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さあ、この話を聞いて誰が悪いと思いますか? 

小学生の意見は様々です。

道の真ん中歩いちゃダメだよ車は人にクラクション鳴らしちゃいけないんだよ。

人にいきなり怒鳴る人も怖いよね。

手を引っ張ってけがさせるなんで乱暴じゃん。などなど。

さて、このお話の正解?というか、一人が見破った見方を変える為のヒントは。

女性は耳が聞こえていない。

ということです。

小学生たちの意見は変わります。

耳が聞こえないと端っこ歩くの怖いよね、脇道から車出てきたりするから、見えるところ歩きたいよね。

 クラクション、鳴らされても聞こえないんだね。

でもそうしたら車も通りたい時に困るよね。

 車が迷惑してたから、おじいさん怒鳴ったのかな。

高校生のこは耳が聞こえないの知ってたのかな、だからいきなり手を引っ張ったの?耳が聞こえない人は、見た目ではわかりません。

杖をつくわけでもなく、車椅子でもない。だから他の人には理解されづらいことが沢山あります。でもこれは健常者も同じことです。

誰かが悪いことしてる、って思っても、すぐ注意したり、怒ったりするんじゃなくて、一回立ち止まってなんでそんなことをするのか考えてごらん。

それでもわからなかったら聞いてごらん。

だって仲良くしたいから注意するんだよね。

怒られた方も、すぐに言い返すんじゃなくて、なんで相手がそう言ったのか考えてごらん。

相手に嫌な思いさせたかな?って考えてから、自分の気持ちもつたえてごらん。

だってこのクラスの子になら言えるよね。

そう伝えてまとめました。

このレッスンの目的は、ちょっと言い争いの増えてしまっていたクラスに、相手の立場や気持ちを考えることを知ってもらうことでした。 

気持ちは目では見えません。

相手が自分と同じ気持ちでいるとは限りません。

そんなことを伝えたクラスは、この後、レッスンの準備や後片付けまで皆で協力して率先するようになり、言い争いも減りました。 

本当に幼い頃からずっと一緒にレッスンをしている子たちだからこそ、伝わったことかもしれません。

でもこのお教室での本音で話し合える人間関係づくりが、彼らの別の場所でも役立ってくれるとうれしいです。

七田式津田沼教室 葛西 千葉駅前 船橋駅前、新浦安教室 清水先生より

 

 

 

 

2021.11.23

3回できない!を言ったから今度はプラスの言葉を3回言ってみよう!

 

「できない!できない!できない!」どうしても心配や不安で、いっぱいいっぱいになってしまうと、出で来てしまう言葉。

「このマイナスの言葉が、小学2年生のレッスン中に広がると、他の言わないみんなは、どう感じてるのかなぁー。」

「先生はマイナスの言葉より、プラスの言葉の方が良いエネルギーが働いて、みんなも元気になると思うのだけどなぁ。。。」

思いきって、この不安の言葉の発信源のAくんに、お願いをしてみる。

「今、3回できない!を言ったから今度はプラスの言葉を3回言ってみようか。」と。

「マイナスの空気が、3回プラスの言葉を唱えたらプラス、マイナス0になるかもね。」

でも、不安でいっぱいの時はなかなか言葉が出で来ない者なんですよね。

やっぱり不安な顔色のままの状態。

そんな時Aくんの両サイドに座ってたBちゃんCちゃんが

「できる!できる!できる!」

「やったーーと」かわりに言ってくれました。

気付きです!!

私の身体に電流が走ったような気がした瞬間です。

そっか、みんなで協力するってこのような事なんだ!

Aくんを変えようとするよりも、みんなでクラスの空気をつくり上げてく。

みんなで、今の全てをありのまま共有して行く。

子供達みんなに、光が刺した様に見えました。

それからAくんができないと言っても皆んなが、合いの手のように

「できる!」

「やったー」

とクラス全体でプラスの空気に押し上げろ!

と言う気持ちが伝わって先生もみんなの暖かい心に救われました。

こんな暖かい子供達に囲まれてレッスンが出来る事に感謝です。 

七田式津田沼教室、葛西 千葉駅前、船橋駅前、津田沼、新浦安教室、中山先生より

 

 

2021.11.21

時間が経っていても再現できる記憶の能力

K君は3歳のしっかりした男の子です。

1歳の時から七田に通いはじめ、しばらくして、英語コースのレッスンも受講してくれています。

そんなK君のビックリするようなエピソードを先日、お母さまが教えて下さいました。

K君は普段から電車には、そんなに乗らないそうですが、久しぶりに電車に乗ったある日、家に帰ってきて、遊んでいる時に、K君が何かブツブツ言っていたそうです。

お母さまは、K君が何を言っているのだろうと、よく聞いてみると、なんと電車の中で流れる英語のアナウンスをしゃべっていたんだそうです。

すごいですね!

英語を聞いて、聞き取り、そのままアウトプットできるだけでもすごいのに、電車で、1度聞いただけで、お母さまが電車のアナウンスとわかる英語で、言えてしまうなんて、素晴らしいですね。

しかも、電車で聞いて、すぐではなく、家に帰ってきてから、言えるなんて、さすが七田っ子ですね!

一回聞いただけで、覚えてしまったんですね!

一度見たもの、聞いたものを一回で覚えてしまう。

しかも、時間が経っていてもそれを再現できる記憶の能力もしっかりついているんですね。

素晴らしいです。

K君は、これからも見るもの、聞くものをすぐに覚えてしまうんでしょうね。

お勉強がとっても楽しくなるんでしょうね。

先月から、1歳の弟のT君も英語クラスに入室されました。

T君は、おなかの中にいる時から、お兄ちゃんのK君と英語を聞いていたと思います。

これから、K君もT君もますます驚くような成果を見せてくれると思います。

これから本当に楽しみですね。

素晴らしいお話をありがとうございました。

七田式船橋駅前、津田沼、葛西、新浦安、千葉駅前教室 塩川先生より

 

2021.11.17

達成感いっぱいの顔はメダルよりキラキラ輝いていました!

KID英語クラスでは、暗唱絵本を全て発表&合格すると表彰されます。

表彰状とメダルをかけた自信満々の子どもたちの写真を掲示板でご覧になられた方も多いでしょう。

当時3歳のSちゃんが私のクラスに振替でやってきました。

たまたまその日は年上の生徒さんの表彰をする日でした。

皆の前で表彰し、拍手で終わったレッスン。

ホッとしたのも束の間、大きな大きな泣き声が聞こえてしました。

Sちゃんです。

「あれが欲しい~」。

キラキラ金色に輝くメダル、そりゃ欲しくなりますよね。

そこからSちゃんはとても頑張ってあっさりとメダルをゲットしました。

今年度は私が担当になりましたが勢いは衰えず次のステップの暗唱絵本も終わり2個目をゲット!

今、次の暗唱に進んでいる彼女の目標はメダルではありません。

お父さん、お母さんと話し合い、『Yukio’s Day』の暗唱に取り組んでいます。

残念ですがこちらの取組にはメダルはありません。

主人公のユキオくんが家族や友達とやり取りするかなり長い会話を暗唱するのです。

スタートして2、3週間後、一話を完全暗唱した時の達成感いっぱいの顔はメダルよりもキラキラ輝いていました!

そしてその後ろには満足顔のお父さま。

おうちで毎日一緒に頑張られたのでしょう。

その時間は何よりも価値のある大切なものです。

暗唱を合格する事はもちろん大切ですが、合格に向かっての道のりはもっともっと大切で愛おしい時間だと思いませんか?

親子のこうした共同作業はあと数年です。

Sちゃん親子のように楽しんで取り組みましょう!

すでに取り組んでくださってる皆さんは本当に素晴らしい!

七田式千葉駅前、葛西、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 伊藤先生より

 

 

2021.11.15

「え~もっとやりたい!!」の声が沸き上がります

昨年度から年長、年中クラスにテーマ教材が導入されました。

簡単なようで少し考える教材で、ひと月ごとに変わっていきます。

毎回レッスンごとに5分程度の取組ですが、本当にみんな大好きです。

「B君、B君これ楽しいね。」最近年長クラスに仲間入りしたA君の感想です。

B君は脇目もふらず、一心に教材に向かいます。

「先生、できたよ」教えてくれるのはCちゃん。

ことばにはしないけれどできたら誇らしげに私に見せてくれるDちゃん。

「次、次、次は何番?」確認しながら進めるE君。

みんな本当に楽しんでいます。

「はい、では今やっている問題で終わりにしましょう。」と言ったとたん、「え~もっとやりたい!!」の声が沸き上がります。

もっとやらせてあげたい気持ちをぐっと抑え、今日のレッスンは終了です。

楽しい、もっとやりたいってとっても素敵ですよね。

そんなとき脳はぐんぐん伸びていきます。

これからも一緒にたくさんの楽しい、やりたいをしていきたいと思います。

七田式船橋駅前教室,葛西,千葉駅前,津田沼,新浦安教室 倉内先生より

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