七田っ子の活躍
七田の講師をしていてよかったこと
土曜日、2歳児さんクラスは、1歳の時から担当している持ち上がりクラスです。
みんな成長したなぁと思うのは、1歳の時は、お父さん、お母さんにぴったりくっついていたり、2歳になったばかりの頃は、イヤイヤ期で落ち着かなかったりしていたのに、8月のお盆休み前には、レッスンを始める前に、お名前を呼ぶと一人でトコトコ歩いてきて、ハグしに来てくれるようになって、今は、全員とハグしてから、レッスンを始めるようになったこと。
お友達でごった返しているロビーでも、自分のクラスの子が来ると、きちんとわかって、手を繋いで嬉しそうにしている姿を見せてくれるようになったこと。
レッスンを始めると、しっかり座っていられるようになったこと、ご挨拶が上手にできるようになって、きちんとお椅子をテーブルに入れられるようになったこと。
自己紹介の時きちんと手をあげたり、はい、と、お返事が出来るようになったことなど、また、お取り組みのお道具を、優しく上手に返してくれるようになったことなど、挙げたらきりがない程です。
七田式の講師をしていて良かった!
と感動出来ることは、どんな子も、その子のペースで確実に成長している姿を目の当たりに出来ることです。
どの子も可愛くて仕方がないですが、自分が担当している子ども達には、いつも、ダイレクトに、感動をもらっています。
私は、今年は、1歳児、2歳児、4歳児、6歳児、小学一年生、二年生、そして赤ちゃんクラスを担当していますが、
色々な学年の子供達と関わる事で、将来どんなふうに成長するか、把握でき、今この年齢で、この取り組みをするのは将来のこの学年に来たときに、こんなに花ひらく為の取り組みなんだと、確信を持ちながらレッスンが出来るので、楽しいです。
成長した、元気な、子ども達と会えることを楽しみにしています。
七田式津田沼教室 笠原先生より
自分が自分らしく、そしてみんな幸せに
「今日、すごく嫌なことあった!」教室に入って来るなり5年生のFちゃんが憮然とした表情で言いました。
「何があったの?」と聞くと、お友達の自転車が倒れそれを自分のせいにされてしまったとのこと。
やってもいないことを決めつけられとても悔しかったのでしょう。
涙ぐんでいました。
「そう、それは辛かったね」と言うと、堰を切ったようにいきさつを話してくれました。
それを聞いていたMちゃん「それ、すごくやだよね。」とすかさず共感し、「私も一方的に言われたことあるよ。」とMちゃんの経験を話してくれました。
するとRくんも、Tくんも「ある!ある!」そこで「そういう時、みんなはどうするの?」と聞くと「自分のこと、ちゃんと話してそれでもわかってくれなかったら放っておく」「無視する」「違う友達と遊ぶ」「先生やお母さんに相談する」などなど口々に自分経験や対応を話してくれました。
みんなの話を聞いていたFちゃんはだんだん表情が柔らかくなってきました。
そしてTくんの「そういう時は「はひふへほ~(ばいきんまんの真似)って言っておけばいいんだよ」の言葉にみんな大爆笑。
一気に空気が明るくなりました。
「みんなは、お友達との関係でどうあったらいいと思う?」と聞くと「そりゃ、みんなと仲良くしたいっすよ」とRくん。
Mちゃんも「仲良くしたいし、みんなで楽しくしたい。」
「でも難しい」とFちゃん。
「みんなと仲良くできたらいいけど、それは理想であって、自分は自分でいるしかない。」とTくん。
「自分が自分らしくいて、なおかつみんなが楽しく幸せになれる方法あるかな?」と聞くと
「それ難しい~」「無理!無理!」いつもはとても前向きなのに、みんなそれぞれ悩みながら考えていることがよく伺える言葉でした。
そこで、「七田先生はあるって言ってたよ!」と言うと「えっ!教えて!」みんなとても真剣な表情でした。
「そういう時はみんなが幸せになるイメージをするといいんだよ。」と言うと、「意地悪されてるのに無理!」とFちゃん。
「そうだね。なかなか難しいよね。でもみんなはイメージするの得意でしょ。何度も何度もイメージするときっとできるよ!」みんな食い入るような目で真剣に聞いています。
「相手がいなくなればいいと思ってもそれは叶わないけど、幸せを願うと必ず叶うよ。今までもそう言う先輩たちいっぱいいたよ!?」と言うとみんなの目が更にキラキラしてきました。
その後のイメージトレーニングの後、Tくんが「あ~久々にしっかりイメトレした。スッキリした!」
それはよかった!えっ?でも久々って
どう言うこと?
七田式葛西教室 武藤先生より
日々の習慣化が子どもの自信に
今回は、生徒さんの初めての暗唱を見届けられたステキなお話をさせて頂きます。
幼児クラスに通うJ君は、目が合うとニコニコしながらもお母様の陰に隠れてしまうくらい、恥ずかしがり屋さんな3歳児さんです。
幼児クラスでは、3歳を迎える学年の生徒さんからご家庭で練習されてきた暗唱に取り組んでいただいています。
こんなに小さなお子さんなので、「出来なくても大丈夫!」「いつか出来るようになる!」という気持ちで見守っていますが、お教室で暗唱を発表するという取り組みに慣れ、習慣化して頂く一歩として、講師から「暗唱してみようか!」のお声がけは毎週するようにしています。
お母様からは、「家ではあいうえおを言ったりしてるんです!」と伺っていたので、ある日のレッスン終了後、先生と一緒にひらがな言ってみようか!と何気なく声をかけたところ、ひらがな表に目を向けて「あいうえ…」と小さなかわいいお声で暗唱をし始めたJ君。
まだまだ言えなくてもいい!と思っていただけに驚きと感動が一気に押し寄せてきました。
小さくて可愛いと思っていたJ君が急にお兄ちゃんに見え、その成長ぶりに感慨ひとしおの瞬間でした。
間違いなく一つの大きなステップを上がったJ君。
これからしっかりと力をつけていくでしょう。
そして、いつも温かく見守ってくださるお母様。
レッスンやおうちでのサポートありがとうございます。
これからのJ君の成長が益々楽しみです!
七田式 葛西教室 吉野先生より
3歳で育つ『人を思いやる心』
3歳のYちゃんは、とてもイメージ力のある、かわいい女の子です。
イメージトレーニングでネコになるイメージトレーニングをすると、鳴き声もしぐさも、身体の動きもネコちゃんそっくりになります。
そんなYちゃんには、人の気持ちを思いやる気持ちがしっかり育っていて、Yちゃんは、とっても優しい心の持ち主です。
ある時、私はのどを痛めて、声がかすれてしまい、いつもとは全く違う声になってしまった事がありました。
Yちゃんは、私の声を聞くと、「せんせい!声、大丈夫?のど痛い?」と優しい言葉を、かけてくれました。
そして、レッスンが終わり、帰る時にはまた、「先生、大丈夫?声、治る?早く治ってね」とまたまた優しい言葉をかけてくれました。
本当にうれしかったです。
そして、ちょうど次の週は、レッスンがお休みでした。
そして、2週間後、私の声はすっかり治っていて、私も2週間前に、声がかすれていたことはすっかり忘れていました。
ところが、2週間後、Yちゃんは、教室に来るとすぐに、私のところに走ってきて、あいさつより先に、「先生、声治った?」と、言ってくれたのです。
声がかれていた事も忘れていた私は、びっくりしたのと同時に、涙が出そうなくらいうれしかったです。
そして、お母さまが、「お休みの間中、Yは「先生の声、治ったかなぁ?」と、ずっと心配していたんですよ」とおっしゃって下さいました。
Yちゃんの優しい気持ちは、本当にとてもうれしかったです。
Yちゃんは、まだ3歳なのに、もう自分の事より人の事を思いやれる素晴らしい能力が育っているんですね。
そんなYちゃんは、これからもどんどん、素敵な女の子になって、たくさんの素敵なお友達に囲まれていくんでしょうね。
Yちゃんの明るい未来が目に浮かびます。
七田式 船橋駅前教室 塩川先生より
子どもは何でも出来ると信じてあげる心
お父さまお母さまが、七田の卒業生です!と入室される方が増えてきました。
1歳児クラスのYちゃんのお母さまも、七田卒業生です。
弟さんと通っていたのをよく覚えています。と、体験レッスンでおっしゃっていました。
Yちゃんは、ジーっと観察するタイプのお嬢さんなのですが、お母さまは、たのしいね~!面白いね~!この本良かったから買っておうちで一緒に読もうね~!!とお母さま自身が七田を楽しんでいる姿を見ています。
Yちゃんは1歳なのに、本を読み聞かせていても、取り組みをしていてもじっと座って確実にこなしています。
お母さまがお手洗いに行ってしまっても、ここは、楽しくて安全な所だから安心して一人で遊びながら待っています。
お母さんの気持ちはお子さんにしっかり伝わっていて、幼児教育に親子の心の絆が、心の安定につながって、学習に結びつくことが本当によくわかります。
お母さまが七田の卒業生ですと、お子さんには何でも出来ると信じてあげる心や、自己肯定感で、少しくらいできないことがあっても、100点と見てあげられる。
心の広い子育てをされていると、感心します。
これからも、堂々と子育てを楽しんでくださるのでしょう。
Yちゃんの成長が本当に楽しみです。
新浦安教室 林先生より