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津田沼教室

2020.03.07

読み聞かせの体験は、親と子の豊かな時間の共有

読書マラソンが無事終了しました。

金曜の10時からの一歳児さんクラスのお母様達。

赤ちゃんコースから上がったり、0歳児コースからの持ち上がりの方が多く、いつも和やかに、楽しくレッスンをしています。

およそ2か月前にに配布して、読書マラソンが始まる説明をしました。

そのとき、「千冊頑張って!是非メダルのプレゼントがあるので、キラキラのメダルをママたちの首から、かけてあげたいわ!大変かもしれないけれどこの1か月は有意義なものになりますよ。」

と、励ましたり、わたしの息子が、今大学で理系に進み論文を読み漁り、また、自分のブログに、受験生に向けた、おすすめの本を載せ広告収入を得ている話を、させていただきました。

小さい頃の読み聞かせの体験は、親と子の豊かな時間の共有であり、たとえ理系に進んだとしても、文章を読むことが必須。

まして、気が早いかもしれないですが国立大学を目指すなら、理系でも、国語能力は必須ですね。

私も、自分が本好きということもあり、赤ちゃんのころから、お腹にいる頃から絵本を選び読んで聞かせていました。

今お母さんが楽しみにして絵本読み聞かせをすることは、将来に繋がりますよ。

子どもが興味がなければそのときは、ほかのことに興味があるので付き合って寝る前や、おやつのあと、お昼寝の前などなどタイミングを見て、豊かな知識と感性の扉を開きましょう!

1か月、出来るだけ、頑張ってみてください。

きっと習慣になり、なんらかの収穫がありますよ。と、お話させて頂きました。

「どうする?競う?1000?2000?」と、冗談を言いながら、お母さん達は、やる気を出して参加してくれそう。

嬉しいなぁ。と、思った事が、ついこの前のことのよう。

皆さん、読み聞かせのシートを提出してくださいました。

シートを見ると、母子の温かく豊かな時間を過ごすことがみなさんできたようです。

お仕事をしているお母さんは、その方なりに時間をやりくりして冊数は進まなくても、とても努力されたのがわかりました。

母の気持ちは、祈りだなぁと、感じました。

我が子を思い、祈り、少しでも、自分の出来ることをしようとする姿に感動です。

無償の愛ほど尊いものはないです。

子どもがまだ1歳なら、お母さんも、お母さん1歳。

これからもお母さんと一緒に、成長を祈りながら楽しくレッスンをして行きたいと思います。

七田式津田沼教室 笠原先生より

 

2020.02.29

ママにしっかり甘えられるからこその自立心

七田式は、母子一体感を大切にしているため、年中クラスまでは、レッスンはお子様だけでなく、お母様も一緒に受けていただきます。

年長クラスになると、自立を促すため、お子様だけでのレッスンとなります。

そのため、年中クラスでは、徐々にお子様だけのレッスンに移行していきます。

年中クラスのAくんは、ちょっと甘えん坊の男の子。

お母様のお膝でレッスンをすることもあります。

お返事もお母様を頼ってしまったり、分かっているのに、はずかしくて答えられなかったり…。

そんなAくんを見て、お母様は少し困り顔。

それでも、レッスンを休まず来てくださっていました。

ある日、年中クラスのみんなに、「来週は、ママとはなれてレッスンしてみよう」と提案すると、ワクワクする子、心配するママ、ちょっと不安そうな母子…反応はいろいろです。

そんな中、Aくんのママは、「私がいなかったら、ちゃんとレッスンできたりするのかしら」と、期待半分、不安半分。

ママからはなれてのレッスン初日、ワクワク顔の子がたくさんの中、ちょっと不安そうなAくん。

しかし、レッスンが始まったら、椅子にビシッと座り、自分でテキパキとレッスンの準備を始めました。

お返事も大きな声でハッキリと出来、質問にもハキハキと答えられました。

お取組もテキパキととりくみ、みんなのお手本になる程、カッコよくレッスンができたAくん。

レッスン終了後、お母様にご様子をお話すると、ビックリ半分喜び半分。

カッコよくレッスンできたAくんですが、ママに会うとすぐに甘えん坊のAくんに変身。

Aくん、何でもテキパキできるのです。

でも、ママと一緒の時は、たくさん甘えていたい。

ママにしっかり甘えられているからこそ、ママからはなれた時に、カッコよく行動できるのです。

これからもママから愛の充電をたっぷりともらって、カッコイイ男の子に変身するAくんの成長が楽しみです。 

 

七田式津田沼教室 稲冨先生より

2020.02.05

お子さんにネガティブなイメージを埋め込まない

 

小学1年生のSちゃんは、明るくて、優しいお友達を大切にできるお子さんです。

津田沼教室の小学1年生クラスは9人なので、座席にお名前カードを置いています。

私がみんなの座席を毎週シャッフルしてカードを置いていくのです。

ある日Sちゃんが、

「先生!お願い!Mちゃんと、Rちゃんと、並ばせて!」と、甘えてきました。

「毎週Sちゃんの言う通りには出来ないけど、今回は、いいよ。」と、3人を並べてカードを置きレッスンがスタートしました。

すると、船橋駅前教室から、お振替でMちゃんという女の子が遅れて教室に入ってきました。

私は、失念していて、彼女のお名前カードを作っていなかったので、「まぁ、Mちゃん待っていたのよどこに座りましょうか?」と、言って教室を見渡すと、Sちゃんが、3人一緒!と喜んでいたのに、「ここに座ったら?どうぞ、いいよ。」と、自主的に言ってくれました。

「Sちゃん!ありがとう!優しいのね。Mちゃん入れてもらってね。」と、すぐに席を案内することができました。

仲良し3人組みで、並んでいたのに、誰かを排除することなく、さらっと親切ができるSちゃん。

素晴らしい人柄の持ち主です。

後日、お母様に、このことをお話して、「本当に心の優しい、素晴らしい人柄のお子さんですね。」と、申し上げたところ、

「先生に、そう言っていただけるなんて!でも、本当に優しい子なんですよ。ただもう少しお勉強もねー!」と、おっしゃるので、

七田式の小学部は、心、魂をピカピカに磨き、学力もつけていくのが目標であり、お勉強は、やらされても、ものにはならない。

やる気があり、主体性のある学びが、本当の学力として身についていくんですよ。

お母様が、苦手だと思ってしまったら、お子さんの可能性の芽を摘んでしまいますよ。

お母様がまず、彼女の人間性を認めて、褒めて、お勉強も、決してできていないわけではないのですから、可能性を信じましょう。

より出来ることにこしたことはないかもしれないですが、Sちゃんは、何よりも、人間性を今素晴らしく成長させています。

学びの楽しさに気づくことは、そう遠いことではないです。

授業中も、一生懸命ですよ。と、お話させて頂きました。

特に、Sちゃんのお父様が、Sは算数が苦手なので、何とかしたい。

が、口癖なので、親がそう決め付けてしまうと、本当に、苦手なんだと、子どもが思いこんでしまいます。

まず、その口癖をやめましょうね。

大丈夫ですよ。と、お話させて頂きました。

ある日、お父様が、「先生、今日は、おかしいんです。Sが、100マス計算を、いつもの倍解けているんです。」と、言ってこられたので、私は、可笑しくなってしまい、「お父さん、何もありません、本来の実力が出ただけですよ!」と、言わせていただきました。

100マス計算をクラスで一番に解ける、Rくんと、比べて、できない、できない!と言っていたお父さん。

親の思い込みで、お子さんにネガティブなイメージを埋め込まないようお願いしたいです。

レッスンでは、できるよ!と、励まして取り組んでいます。

実際、出来そのものは、変わらないのに、親御さんが、ポジティブイメージのお子さんの方が、自信を持ってレッスンに臨めています。

そして、伸びています。

これからも、子どもの可能性を信じて、人間性と、学力の両輪の、七田式教育をレッスンで展開していきたいです。

成長を見守る事は、とても楽しいことです。 

 

七田式津田沼教室 笠原先生より

 

 

 

 

2020.01.31

解らないことを質問できる

年長さんのY君のレッスンは、ちょっと時間が遅いこともあり、お一人になってしまうことが多いです。

もともとちょっと甘えん坊のY君。

4月最初は寂しそうだったY君ですが、最近ではすっかり慣れて、テキストの準備や文字もきれいに書けるようになってきました。

実は一人の日は、ちょっとお行儀が悪くて、椅子に座っていられない日もあるのですが、たまにお友達と一緒になった日は、ものすごく優等生になってしまうのです。

 しかし、何といっても一番の進歩は、レッスンの最中に、解らないことを質問できるようになったことだと思います。

七田のレッスンは全体的にスピードが速いので、解らなくても言い出せなければ、答え合わせをして解ったつもりになってしまうこともあります。

勿論、スパイラル学習で何度も繰り返し取り組むので、課題を理解できないまま終える生徒さんはほとんどいませんが、今のY君の場合は、解らないことをすぐに質問することができます。

そして、その質問がとっても良い質問の仕方なのです。

ちょっと独り言風ではあるのですが、「ここまでわかったけど、これが解らないなぁ?」理解しているところは、ちゃんと説明でき、解らないポイントを明確に伝えてくれます。

解らない所が本人の中でちゃんと把握できているので、指導者が少しのヒントを上げれば、「あ、わかった!」

、答えを導く方法が浮かんでくるようです。

 そして、解らない、と質問できた問題は、次回以降絶対に間違えません。

たった一言のここ解らない、と質問できることが、内容理解を深めているのです。

大事なのは、これを一人の時だけではなく、お友達と一緒の時もできるようになったことです。

引っ込み思案で甘えん坊、と紹介された4月当初と、表向きはそんなに変わっていないように見えますが、内面は大きく成長しています。

解らないことは、悪いことではない。

出来ないことも怖くない。

でも、解らないことが理解できた時は嬉しい。

出来なかったことが出来るようになるのは楽しい。

Y君はこの半年のレッスンで、学ぶ喜び、を手に入れてくれたのかな、と思います。

このまま、勉強が楽しいまま、小学校に進んでもらいたい、と願うばかりです。 

七田式津田沼教室 清水先生より

 

2020.01.15

みんなが通るイヤイヤ期

2歳児クラスの子ども達は、最近、とても言葉が上手になってきました。

レッスンしていてもとても楽しいです。

「どうぞ」と言ってレッスンで使用したお道具を返してくれます。

いやいや期が終わったお子さんは、本当にお利口さんに座っていられるようになりました。

いやいや期真っ最中のお子さんも、お取り組みの時はきちんと座って出来るようになってきました。

いやいや期のお父さん、お母さんから、いつも、相談を受けるときには、いやいや期は、一生続きません。

ほんの数ヶ月です。

2歳の時にきてくれて、良かったですね。

もしいやいや期が、中学生になった時にきたらどうしますか?と、問います。

皆さん、「それは困ります」とおっしゃいます。

「そうですよね。だから、いま2歳の時に、来るべきときにきてくれて感謝なんですよ。成長する上での、ステップですし、先が見えないと思うと、不安になるかもしれませんが絶対終わりはきます。

絆を作っているんだと思って、上手にいやいやを、受け流していきましょう。

びっくりするくらいいやいやと、言わなくなりますよ。終わりが来ると思えば頑張れますね?」と、励まします。

レッスン中も、お父さん、お母さん、子どもたちと、楽しみながら成長を見守りたいと思います。

七田式津田沼教室 笠原先生より

 

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